akon2.00βのよっぱらいの戯言

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不愉快なことには理由がある

 

貧困問題を解決する方法として、国境を開放し、移民を受け入れるならば、貧困に苦しむ人たちが所得を得る機会を得て、三世代もすれば世界の貧困は劇的に改善する。

 

投票のパラドックス

投票において順位づけが決まらず,循環してしまうことを指す。3人から成る社会を考えたときに,この3人が3つの選択肢を順位づけて選んだとする (abcbcacab) 。そして,この集団全体でどれが望ましいかを多数決で決める。そうしたときに,選択肢a, bで比べると3人のうち (1) (3) abとし,b, cについては (1) (2) bcとする。推移律を使えば,acとなるはずが,実際には (2) (3) caであり,abca…という循環が起こってしまう

 

日本に強いリーダーがいないのは、だれも望んでいないから、

 

蛇に対する嫌悪感のように、進化の過程で遺伝子にあらかじめ組み込まれたものがある。

 

男性と女性では、見ているものが違う。

目の網膜は光を神経シグナルに変換する仕組みである。

視界の中央と周辺では異なる神経節細胞が働いている。

中心分あるP細胞は色や質感などの情報を集め、

周辺部のM細胞はものの動きを検知する。

男性の網膜は主にM細胞が分布し、

女性の網膜はP細胞で占められている。

 

いい習慣が脳を変える

 

 

ハビットもアティテュードも習慣であるが、ハビットは無意識の癖を含む行動性向、アティテュードは物事に対する考え方。

 

人間の脳内で、その人のブリーフシステム(信念)に基づき、アティテュードが生まれ、ぎに、そのアティテュードを行動に移し、それが繰り返されるとハビットになっていく。

アティテュードによってハビットは変わる。

ブリーフシステムを変えることでアティテュードが変わる。

意味のある知識がブリーフシステムを生む。

 

人間の体は甘みを感じると太る。つまり、人工甘味料であっても砂糖を食べた時のように、血糖値が上がり、インスリンが分泌され、死亡を蓄えやすい体に変えていく。体内のホルモンバランスも狂い、食欲が抑えられなくなる。

 

脳は新しいものにしか興味がない。

ある文章を覚えようとするならば、脳が退屈しないように、次に出てくる単語は何か予想しながら読むと脳は気持ちよく働き記憶が定着する。

→失敗駆動型

 

ゴールの抽象度を上げれば、煩悩のような抽象度の低いものは離れていく。

 

室町時代から政治のトップがころころ変わり、政治的順応性ができた。

 

日本人には抽象度の高いところの根幹がないので、ブリーフシステムには弱い。

神道において天皇家は祭祀の長であって、神代の神武天皇の祖先が神という考えがあっても、自身が神であるという考えはないのに、明治政府によって神にさせられた。

 

大名行列にはひれ伏さない。

初期のころはやっていたが、年がら年中ひれ伏していたら仕事にならないし、行列を組んでいたらお金もかかるので現地集合だった。

 

明治政府が差別文化を輸入して、華族制度を作った。

 

大量の知識が抽象度を高める。

知識があるからこそ思考の抽象度が上がり、抽象度が上がればその思考には社会性が出てくる。

 

アティテュードによってハビットは変えていかなければならない。

より抽象度の高い社会性を持ったゴール設定をすることで、ゴールに向かうアティテュードやハビットが出来上がる。それらがさらに思考の抽象度を高める、という脳に変えていくことが「いい習慣」。

 

ドクターペッパーは日本よりアメリカの方がおいしいと書いてあるが、成分的な違いはそんなになさげ。

https://fairysbible.blog.fc2.com/blog-entry-4507.html

 

税金は税務署でなく、財務省とか納税先を選びたい。

 

アティテュードやハビットは、未来志向を持ち自分自身で作らなくてはいけない。

 

第5章 脳を変える「いい習慣」
・圧倒的な知識を習得するために大量の読書をする


・読書する本の内容は、ランダムに選ぶ


・同じ分野の本を読むときは何冊か同時に読み進める


・その本の著者になったつもりで読書する


・仕事や試験のために必要な知識は一気に、そしてすぐに手に入れる

まず、全体像を最初に把握すると、知識の習得は加速する。

 

・暗記をするときは脳に重要だと思いこませるようにする

失敗駆動型

 

・物事を決定するときはランダムに決めるとうまくいく

あらゆる物事は不確実であり、ランダムの要素がまとわりついている。

つまり、決定には正解はない。

 

アサンプション・アップデートで、推定を重ね常に更新し続けることは、習得した知識をつなぎ合わせて、新たな抽象的な思考を生み出していくために不可欠。


・スケジュール帳が予定で埋まるのは間違い。8分の1くらいにするのが、ちょうどいい


・1万円札を破って捨てるイメージトレーニングをする


・自分は上手にお金を使えるか常に考えるようにする


・リラックスできさえすれば部屋の片付けなどしなくてもいい


・感情が高まったときは瞑想をしてみる

止観瞑想

感情の揺れ動きである情動を止めて、一段抽象度の高いところから物事を観て、思考する。

 

・最低6時間の睡眠によって質の高い睡眠が確保できる

 

・いい睡眠は昼間の日光浴と寝る前の遮光でつくり出せる

 

・最強の方法、イメージトレーニングで健康になる

 

・「脳にいい食べ物」などない。頭が疲れたら体の休息をとる

 

・食事のバランスは1週間単位で考え、1日単位であれば何を食べてもかまわない

 

・健康のためではなくIQのためにスポーツをする


・運動は歩くだけで十分。電車の中ではサンチン立ちをしてみる

サンチン

サンチン立ち – 空手道 高田道場


・適度なリラックスが必要なら逆腹式呼吸をしてみる

 

目次

はじめに

第1章 習慣とは何か?
・私たちの「習慣」をつくっているもの
・「いい習慣」を身につけるには?

第2章 日本人と習慣
・習慣は文化に左右される!
・刷り込まれたアティテュードを超える方法

第3章 脳を変えるゴール設定の方
・ドクター占米地式ゴール設定
・お金に対するゴール設定

第4章 「いい習慣」を身につける方法
・習慣は未来で獲得すべきもの
・「アサンプション」という「いい習慣」
・本当に大切なことを見極める習慣

第5章 脳を変える「いい習慣」
・圧倒的な知識を習得するために大量の読書をする
・読書する本の内容は、ランダムに選ぶ
・同じ分野の本を読むときは何冊か同時に読み進める
・その本の著者になったつもりで読書する
・仕事や試験のために必要な知識は一気に、そしてすぐに手に入れる
・暗記をするときは脳に重要だと思いこませるようにする
・物事を決定するときはランダムに決めるとうまくいく
・スケジュール帳が予定で埋まるのは間違い。8分の1くらいにするのが、ちょうどいい
・1万円札を破って捨てるイメージトレーニングをする
・自分は上手にお金を使えるか常に考えるようにする
・リラックスできさえすれば部屋の片付けなどしなくてもいい
・感情が高まったときは瞑想をしてみる
・最低6時間の睡眠によって質の高い睡眠が確保できる
・いい睡眠は昼間の日光浴と寝る前の遮光でつくり出せる
・最強の方法、イメージトレーニングで健康になる
・「脳にいい食べ物」などない。頭が疲れたら体の休息をとる
・食事のバランスは1週間単位で考え、1日単位であれば何を食べてもかまわない
・健康のためではなくIQのためにスポーツをする
・運動は歩くだけで十分。電車の中ではサンチン立ちをしてみる
・適度なリラックスが必要なら逆腹式呼吸をしてみる

幸せになる明晰夢の見方

 

 

明晰夢

→夢を見ているときに夢だと自覚できること

 

自己暗示にかけて夢を見ようということかな

 

夢を見ているとき、身体は基本的にマヒしている。

→睡眠弛緩

→横隔膜と目は例外的にマヒしていない。→このことを利用して、明晰夢をみていることを合図できる。

→夢の中で目を覚ますことができる。

 

明晰夢の効果

・冒険とファンタジー

・悪夢との対決

・創造性とインスピレーション

・問題解決

・癒し

 

夢は主としてレム睡眠と言われる時に見る。

レム段階になると、脳は覚醒状態と類似のパターンを示す。

現実を形作る外部刺激がなくなるため、内部へと向かって思考と記憶から体験を作り出す。

いつレムが起こるかを知っておくことは、明晰夢に入るきわめて強力な手段になる。

 

明晰夢状態になるために必要なのは、夢を見ていることを認識する自信と期待、意思を持って眠りにつくこと

 

 

意志の決め方

・言葉が重要になる→アファメーション

・それを感じ、それを見る。

・予期する。

・そのことだけを考える。

 

多くの人が初めて明晰夢を見るのは、そのことを聞いたり読んだりした直後だ。

脳は思考と行動の違いが判らない。よって、頭の中で明晰夢状態になるリハーサルをすることが大切。

夢の状態だと理解して興奮を感じている、夢の中の自分を思い描こう。

実際に体験する前に、明晰夢体験したことに感謝の念を持とう。

意志を固めるとき、「私は意識があり、夢のなかで明晰夢状態にある」のような肯定的で簡潔な言葉を使おう。

明晰夢への強い願望を育て、眠りにつく前に頭を占めているのがその願望であるようにしょう。

 

夢を記憶しておく。

・眠りにつく前にすること→意思を固める

-アファメーションを繰り返す

-視覚化する

-感じる

 

・健康的な睡眠習慣

-眠る前の習慣を決める。

-毎晩同じ時間にベッドに入る。

-ベッド、風呂、そしてその先

-安眠を妨げるものを摂取しない

 

・適切に目覚めるための指針

-ゆっくり、身動きせずに目覚める。

-かけらを集める

-姿勢を変える

-感情に気を配る

-書き留める


 

目覚めてから思い出す夢は、夢そのものではなく、ただの夢の記憶に過ぎない

夢は毎晩体験している現実的な経験だ。

→夢を思い出せないせいで、自分がその一部になっている、まったく別の人生を忘れている。

夢を思い出すには、優先度と焦点を変えることが必要。思い出したいと思う大切な体験だと夢を評価すれば夢は花開いてくれる。

決まった就寝時間やたっぷりした睡眠など、よい睡眠習慣をつける練習を始めよう

寝る前に心に「私は夢を思い出す」と念じよう。

ゆっくり、動かないという、正しい目覚めを練習しよう。

明晰夢を見ようと試みる前に、少なくとも一晩の夢を思い出すことが大切だ。

 

 

夢日記のつけ方

夢を書き留めることは、夢を思い出すための最も効果的な方法

夢には、書き留めて後に読み返さない限り気づかない洞察が含まれている。

夢のサインとは、基本的に何度も夢で見る要素であり、夢の状態を認識するための完璧な方法だ。

目覚めたら、できるだけ早く重要な点を書き留めること。

夢日記を楽しもう。それは別世界のあなたの体験を記した本だ。

 

リアリティチェック

・目覚めているときにリアリティチェックという形で、夢の世界との対話をはじめる

・一日中「夢を見ているのだろうか」と自分に問いかけることで、やがて夢にいるときも同じ質問をするようになる。

・この質問をするときには、身体チェックを行う。

-指は手のひらを突き通せるか

-両手は正常に見えるか

-飛び上がると重力を感じるか

-鼻をつまんで息ができるか

-鏡に映った自分の姿は正常か

-同じ文を二回変わらずに読めるか。

 

・毎日一定の間隔をあけて、五回から十回のリアリティチェックする。

 

明晰夢状態になる

 

・いつもの夢の中で意識を持つ

・リアリティチェックや夢のサインをみつける。眠りにつく前に明晰夢状態になると念じるなど、意識を覚醒させるきっかけとなるテクニックを使う→DILD(Dream Induced Lucid Dream)明晰夢を引き起こす夢を呼ぶテクニック

・結果を最大化するため、眠ってから六時間後に起き、そのあと再びベッドに入って、最後の(もしくは最後から二つ目の)レムサイクルをつかまえる。

・ベッドに戻る前に15分から20分ほど目覚めたままでいて、脳を活性化させる。

 

 

 

明晰夢状態のときに意識をたもっておくには、意識の微妙なバランスが必要

明晰夢状態を引き延ばすために、焦点を明確にし、常に自分が夢を見ていることを思い出せるテクニックを使って夢の中に自分をつなぎとめる。

-夢をつなぎ止めるるタイミング

1.明晰夢状態になったとき

明晰夢に入った瞬間に、夢を安定化するテクニックを使う。

2.夢が薄れ始めるとき

安定化のテクニックを使う。

3.意識を高めたいとき

安定化のテクニックを使う。

-夢を安定させるテクニック

・落ち着いて続行する

・回転

スタンフォード大学医学部睡眠研究センターの創始者ティーブン・ラバージ博士が提唱したテクニックは、

つま先回転で身体を夢の中でくるくるまわす。

平衡と動きについての情報は、視覚情報と密接な関係にあり、

回転という感覚体験が周りの世界の安定像を生み出すため、

脳は現実の眠っている身体と連絡がしにくく。

・関与しつづける

→夢の環境と交流する触覚的な方法を見つける。

両手をじっくりしっかり見る

・うまくバランスをとる

→夢との交流と、それが夢だという認識のバランスをとる。

一方を内に、もう一方を外にという「気づきの状態(マインドフルネス)」のバランスをとる。

・何かにさわる

→触覚を使うことが夢の安定につながる。

すべての指で親指に触れる、壁や植物、地面に触れる、何かを拾って重さを確かめる、聴覚や味覚に集中するなど、集中力を強める。

・夢に命令する

→「夢を見ている!」「安定化させる!」など夢の中で実際に声を出してみる。

・瞑想する

 

明晰夢さのレベル

レベル1

無意識に夢を見ているがまったく思い出せない。

レベル2

夢を見ていること、行動したり、決定できたりすることを少しだけ意識しており、夢の内容は思い出しやすい。

レベル3

夢を見ていることはわかっているが、夢での物事は自分とは分離していると考える。

夢の環境に影響を与えられない。

レベル4

夢の要素と創造に精通している。夢を見ていること、夢のすべてをありのまま受け入れていて、自分との分離がない。

レベル5

純粋な意識覚醒レベルに達する。このレベルを知っているのは夢の達人だけなので、実際どんな状態なのかは達人しか知らない。

 

・これらのテクニックを行うことは、安定した夢の環境や、探検したり歩き回ったりすることのできる確固とした場所をつくる助けになる。

 

・夢の世界を歩き回ることは、夢の冒険を豊かにする。トランスポーションはある場所に行くために有用である。

-トランスポーションの原則

重力は存在しない

空間も時間も関係ない

意志の力で動く

・夢の中での移動を手助けするために、不可能なことをするのは可能だと心を納得させる方法を生み出す。

→空中を泳いだり、魔法のドアを出現させたり、タイムマシンをつくったりする

・夢の中で飛んだり動き回っているときに必要なのは集中した考えと意志だけ。

・夢の中では、時間と空間、物質はただの幻影。

 

創造の原則

・思考と感情が現実を作る。

・期待の効果

・鏡の中の自分

 

創造の基礎

・設計図

・どんなものかを考える

・見つける

 

 

夢の中で会いたい人に会う方法

・設計図

・彼らの存在を感じる

・よくいる場所を見つける

 

夢の中で美術品を作る

・意志

・仕事にふさわしい道具

・枠を越えて考える

 

・夢の世界の原則は物質界とは異なっている。

・創造に効果的なのは、強い意志や心の中のイメージ、感情的なつながり、そして原因と結果の法則をごまかすこと

・思考と感情が周りの世界を瞬時に作り、起こると期待していることが起こる。

・どんなものでも現実化できる。

 

夢の中で人と交流する

・先住民はただの人形ではない

・先住民それぞれの意識レベルは異なっており、さまざまな知性と知恵で存在している。

・夢のなかの人物は指針や造詣、助言を与えてくれるのだから、それを無視してはいけない。

・生住民が何者なのか、正確には誰にもわからない。

 

スーパーパワー

・シェイプシフト(姿かたちの変形)

テレキネシス(念動力)

・エネルギーを操る

 

夢の中ではスーパーパワーが可能

集中力と自信が、能力の限界に関係する

夢が重力のない場所であり、そこでは「あなた」の定義が不安定で、

あなたの精神が物体やエネルギーを意のままに制御できる。

自信と力の感覚を、目覚めている世界へ持って帰ろう

 

悪夢を鎮める方法

悪夢を明晰夢状態へのきっかけとして利用し、あなたを苦しめている原因を突き止める

不気味な存在の最終目的はあなたを傷つけることはない。あなたにメッセージを伝え、受け入れられることを望んでいる。だだをこねる小さな子供のように話を聞いてほしいだけ。

悪夢に質問をして、あなたの潜在意識が抑圧している恐れに光を当てる。

争いに白旗を上げると、逆説的だがあなたはより強くなる。攻撃するのではなく、愛情と謙虚さをもって追跡者に向かい合おう。

悪夢を見ているときにあなたを癒した効果は目覚めている世界へ引き継がれ、新しいエネルギーであなたを豊かにしてくれる。

 

精神と身体ヘの癒し効果

明晰夢で、あなた自身を癒すための具体的で創造的な視覚的体験を作ることができる。

夢で身体的健康を増進させるのは可能

あなたの失われた部分と一体化し、精神的に完全になるために、夢を利用する。

 

見たい夢を見る方法

・夢をふ化させる方法

意志を書き留める。

意志に絵を添える。

書き留めた意思を枕の下に置く

自分自身の儀式を作る。

必要なのは情熱的で具体的な視覚的な意志

 

目覚めが引き起こす明晰夢

ワイルド(WILD:Wake Induced Lucid Dream)

意識を保ったままで、起きている状態から直接明晰夢へ入る。

1.肉体的&精神的リラックスする

2.瞑想状態に入る

3.夢のシーンの創造する

4.明晰夢へ入る

 

明晰夢から自分自身を知る

夢の解釈は精神の無意識な活動を知るための王道

夢は潜在意識を映し出す鏡

 

夢の中での人生に注目するという意識的な選択をする。そこには夢の考え、感情潜在的に持っている信念がある。

鏡で自分の反射像をみるように、夢をのぞき込む。自分自身について自覚すればするほど、より熟慮した思考と行動ができる。

明晰夢に入ることができれば、内なる自分を意識的に検討し、知識や指針を探す絶好の機会が得られる。

明晰夢を見ることで潜在意識と意識の統合をはじめることができる。そして、その結果、より自分自身を知り、理解できる。

 

夢と現実の相関関係

夢の世界で学んだ原則は目覚めている世界の体験にも当てはまる。

思考と感情、期待が夢の生活を形作る。これらは、目覚めている世界の人生でも強い想像力を持つ。

 

自己暗示にかけて夢を見ようということかな

認知科学への招待

 

 

認知科学=計算言語学認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学

 

「全体の意味が分からなければ、部分の意味も分からない」

ミンスキー

 

世の中のあらゆる本が絡み合って、蜘蛛の巣のような大きなゲシュタルトを形成している。

 

ゲシュタルト能力

ほとんど関係性のないバラバラなものを集めて関連性を見出す能力

これはルールとして記述できない。

 

行動主義(S-Rモデル:刺激-反応)と機能主義(PSモデル:プロダクションシステム)

ミンスキーのフレーム理論

シャンクのスクリプト理論

シャンクのCD理論

CD理論を補うスクリプ

MOP理論とXP理論→エクスプラネーション・パターンズ

概念依存理論

ケースベース理論とシャンクのその後

ニューラルネット

バックプロパゲーション

PDPモデル(並列分散処理)というニューラルネット

 

統語論と意味論

カール・ポラードのHPSG

HPSGと高階述語論理

苫米地アルゴリズム→ソフト・ユニフィケーション

フレーム問題

 

 

人工知能が自分で学習する知識のユニットとして「ケース」(:レストランとは何か)を考え、学習によって習得していくケースベース理論がシャンクによって発展。ケースは応用が効くためには抽象的な概念である必要があり、ケースは一階述語論理ではなく、入れ子構造を許す高階述語論理である必要がある

 

統語論(チョムスキー)生成意味論

→文全体を細かく切り分けて、それらを一つ一つ分析していくことによって、全体の意味は自ずと決まる。

意味論(ミンスキー)→認知意味論→全体の意味(あるいは文脈)が分からなければ、不文の意味も決まらない

 

超情報場仮説

この世は初めから抽象度の階段がある世界であって、その世界を普通に移動していれば、勝手に抽象度は上がってしまう

 

レストランがレストランと書かれてなくてもレストランとわかるのは、

三次元空間よりも高い次元の抽象度で認識しているから。

この「場」を「超次元場」と呼び、そこは「情報場」なので、「超次元情報場」と呼んでいる。

 

・エフィカシーを上げる

・抽象度を上げる

 

五感は物理場でのみ強く働き、100%共有できない。

もちろん、夢とか概念とか、物理的存在となりえないものを共有するのに適していない。

そこで、五感以外の共有方法、言語を生み出した。

言語を使うと夢とか概念とかのような非物理的存在も100%ではないにしても共有できる。

 

認知科学的には「臨場感空間の共有」

超情報場仮説では、「超情報場(超次元場)」を共有することを臨場感という。

つまり、超情報場を共有していることの結果が臨場感。

共有度が高いということは臨場感が高い。

超情報場の共有はホメオスタシスによって成されている。

ホメオスタシスとは環境と身体とのフィードバック関係(恒常性の維持)

認知科学の「ファンクションナリズム」に変わるパラダイムホメオスタシス

30代で思い通りの人生に変える69の方法

 

30代で思い通りの人生に変える69の方法

30代で思い通りの人生に変える69の方法

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序章......思い通りの人生にするための「哲学」
1. 30歳からは思い通りの人生にしよう

これまでできなかった「思い通りに生きること」を今日から始めてみる


2. 映画『インセプション』に学ぶ「思い通りに行く人生」とは?
あなたが「幸せ」を感じられる生き方を考えてみる。

 

3. 「自分にしかわからない最高の価値」を手に入れよう

あなたが本当に望んでいる人生に気づき新しい生き方をする。

 

1章 ..... 30代のための「仕事術」
4. 出世をするか、独立をするか
あなたの手で会社を変えるか、あなたの手で仕事を作るかを考えてみよう。

 

5. 周囲の期待に応えようとしない。「周囲の期待を超えた結果」を出しなさい
30代は会社で結果を出すチャンス! ものにすれば人生が変わる。

 

6. 自分が選択した結果なら、最高の結果である
現在の自分という結果は、つねに「最高の結果」。「次は持っていい結果を出せる」と信じることで人生は変わる。

 

7. 本当にやりたいことだけやると、必ず結果が出る
「 本当にやりたい仕事」だけやると、結果は必ずついてくる。

 

8. 「仕事の向き不向き」を考えた時点で負け
やっている仕事り「好きか嫌いか」はゼロかイチか。悩んだら嫌いということ。

 

9. 嫌いな仕事をしている人は、20代に戻りなさい
寿命を10年延ばして長生きすると決め、いま一度20代で行うべき選択を今からやり直そう。

 

10.最後は「大好きなことを仕事にしている人」が勝つ

なぜ、あなたはいまの仕事を選んだのかを考えてみる。

 

2章.... 30代のための「勉強法」
11.知識を増やし続けることが、成功と自由の鍵になる
30代こそ知識不足。知識を身に着ければ世の中の原理が見えてくる。

 

12.知識の量を増やすだけで、脳はさまざまな問題を解決する
知識のゲシュタルトを増せば、問題解決能力、考察力、適応力が高まる。

 

13.自らの肌で学びなさい
自分の興味がある分野はどんどん知識を吸収する。


14.知識がない人は、自分の可能性も物事の本質も見ることができない

「自分が見ていない世界を見ること」から新しい生き方が見えてくる。

 

15.知識のゲシュタルトは多読で獲得する

知識を増やすには多読しかない。

 

アメリカのPh.D.は学者になるための勉強の仕方をマスターした人のみに与えられる。

つまり、専門分野以外に移っても学者として教えることができる。

 

16.テーマを絞って一気に読みなさい

1テーマ10から50冊を一気に読み上げれば、知識量は数倍になる。

 

17.30歳からの1年間で爆発的にゲシュタルトを増加させる方法
学習・勉強は三か月で1テーマ。短期間で一気にやること。

 

18.情報・知識の塗り残しをなくせば、人生の本当のゴールが見えてくる
知識のゲシュタルトをたくさんつくり、自分のゴールはできるだけ遠くに見出そう。

 

19.30代は、旧型のトップを目指してはいけない

継続的な勉強をして、新しい時代のトップを狙う。

 

3章...30代のための「モチベーションのつくり方」
20.まず、「職業とは?」という質問に答えられますか?

働くということを自分に問いただす。そして自分の価値を考えてみる。

 

職業とは社会で果たす自分の機能

 

21.結果責任という考え方を知りなさい

望んで行っている仕事こそ責任が取れる。お金のために働いているなら仕事を変えるべき


22.「モチベーションを保ちたい」とすら思ってはいけない

「モチベーションを保ちたい」は奴隷の思想。モチベーションは原因ではなく結果。勝手にモチベーションが上がることだけ行う。


23.自分の中に「want to culture」をつくりなさい
23.人生に「want to culture(やりたいと捉える文化)」をつくる。

 

24.「快適ないま」を抜け出せる人だけが、「次のステージ」を見つけられる

転職先は自分で選ぶ。現在の延長線上の仕事はしてはいけない。


25.あなたの不安は「現状維持」をしたいだけ

無用の心配はやめて、現状のコンフォートゾーンから踏み出す。


26.人間関係の悩みはビジネス上ではルール違反
人間関係の問題は「仕事上のルール違反」と認識する

 

27.仕事上の人間関係は、甲と乙で考えなさい
面倒な人間関係は、システマティックに切り捨てよう

 

28.「会議はいらない」という認識こそが意思決定力
長い会議はいらない。決定賢者に決断を迫ればいい

 

29.「決断を失敗に導く2つの罠」に気をつけなさい
情動に振り回されず、データを把握し決断する。

 

30.「データ」こそが、ビジネスの最大の武器になる

瞬時に判断できるようになるためには、データを使いこなせる人になろう

 

4章..... 30代のための「お金のつくり方」
31.30代は「お金とどう向き合うか」で変わる

お金に対するブリーフシステム(この世界はこうゆうものだという信念)に気づきなさい。

 

32.「自分の時間 =労働対価」という思考になりすぎている

30代のお金の常識は20代で出来上がったもの。「労働時間=お金」の認識を改めよ

 

33.転職することで年収は上がるのだろうか?

スコトーマを外さない限り年収はたいしてあがらない

 

34.「お金がないと欲しいものが手に入らない」という思い込みを解きなさい
これまで見えなかった稼ぎ方を見つければ年収も10倍になる。

 

35.誤ったブリーフシステムを解かなければ、あなたの経済的価値は、30代で伸び止まりする

年収と自分の価値を同一視してしまいがち。一切関係ないということを再認識しよう。


36.自我を変えられる人だけが年収3000万円以上を稼ぎ出せる

「自分はこうゆう人間」という思い込みをやめよう


37.「稼げない自分、稼げない会社」を変えるただひとつの方法

これからの時代はイノベーションでしか稼げない

 

38.仕事が楽しいからお金が儲かる、会社が活性化しているからイノベーションが起こる
仕事に喜びを感じてイノベーションを起こそう。

 

39.職業以外のゴールを考えることで、お金の考え方が変わる
.職業以外のゴールを二つ以上設定してみる。

 

40.「価値があるけどマーケットがないもの」こそ本当の価値がある
自分にしかわからない価値が人生を変える。

 

41.人生は「自分の付加価値をどれだけ生み出せるか」で決まる
年収、お金で自分を責めるのはやめてみよう

 

人生で成功するための最低限のゴール

・金銭の価値に変えられるもの

・金銭の価値に変えられないもの

・社会性のあるもの

 

エフィカシー→自負心。その人の人間の価値。自己の能力の自己評価

 

42.高く揺るぎないエフィカシーを持つために、小乗と大乗のゴールをつくりなさい

みんなのためと自分のためのゴールを目指してみる


43.複数の視点を持つことで初めて、まったく新しい稼ぎ方が見えてくる

イノベーションやブレークスルーを起こすために複数の視点を持つ

 

5章....30代で考えるべき「結婚・家庭」
44.新しい時代の結婚・家族の捉え方
40歳独身でも全く問題ない。損もない。

 

45.ら「そろそろ結婚しなきゃ」「結婚してこそ一人前」という言葉に騙されない

「結婚=幸せな家庭」の洗脳から抜け出そう

 

46.結婚は相手のためにするのか? 自分のためにするのか?

100%相手を幸せにするために結婚しよう

 

47.相手の幸せを願う結婚ではなく、自分が幸せになる結婚をしてしまう理由

幸せの定義は三年で変わる。

 

48.自分のニーズを最優先にしてはいけない

パートナーのニーズを常に考えてみる。

 

49.すべての人間関係は、相手のニーズをどのようにして満たすか

高邁な理想を持つ前に、近くにいる人を幸せにしょう

 

50.子育ては、甘やかさずに子どものニーズに応える

子供のニーズを考えてみる。でもあまやかさないこと

 

51.子どものIQを高める子育ての方法

子供にはいろいろな事象を説明してもらおう

 

52.「こういう家庭にしなければ いけない」と思わない

幸せな家庭像はニセモノ。正しいと信じられることをやればいい。

 

53.30代の独身女性は自分のニーズを優先する

ときには自分のニーズを追求してみる。

 

54.何かを犠牲にすることなく、独立した複数のゴールを見つける

九つゴールを探してみる。やりたいことがどんどんみつかるはず

 

6章.... 30代のための「悩まない心のつくり方」
55.心は本当にあるのか?

自分の心はない。あなたがどう感じるか


56.「悩むこと」をやめなさい
悩む必要はないのだから、悩むのはやめなさい。

 

57.仕事が嫌で嫌でたまらないと、病気になろうとする
やりたくない仕事はやっぱりやってはいけない。

 

58.仕事のうつ病を治す簡単な方法
嫌な仕事は辞めて、好きな仕事をする。

 

59.人はハッピーになれば、悩みは消える
自分がいままで経験したハッピーになれることをどんどんやっていこう

 

60.「コップに水が半分もあると考えなさい」というウソのポジティブ思考
間違ったポジティブ思考に騙されない

 

61.心の問題を解決する世界的権威ルー・タイスの教え
生きていること自体がラッキー

 

62.「~すれば、~になる」という考え方をやめる
今の自分が最高の自分であると認識しょう

 

63.自分の評価を下げる言葉を口にしない
高いコンフォートゾーンを目指し続ける。

 

64.心は問題を抱える場所ではなく、あなたを成功に導く道具

心は道具。自由自在に扱えば最高の武器になる。

 

終章... 21世紀の成功の形
65.「最初から社長になる」という生き方
ビジネスで本当に成功を望むならば、「自分でビジネス」をしてみよう

 

66.ビジネスで成功したいなら、起業以外にはない

生活のために生きないこと。やりたいことのために生きる。

 

67.勉強のための仕事は3年が目安。それが終わったらすぐに会社を離れなさい

退職をして初めて仕事のスコトーマが外れる

 

68.付加価値ビジネスが今後の世界の主流

あらゆる仕事にどんな付加価値が付けられるか考えてみよう

 

69.あなたが心から求めているハッピーを形にしなさい

自分が本当にハッピーになれることだけやり続けよう

 

目次
序章......思い通りの人生にするための「哲学」
1. 30歳からは思い通りの人生にしよう
2. 映画『インセプション』に学ぶ「思い通りに行く人生」とは?
3. 「自分にしかわからない最高の価値」を手に入れよう

1章 ..... 30代のための「仕事術」
4. 出世をするか、独立をするか
5. 周囲の期待に応えようとしない。「周囲の期待を超えた結果」を出しなさい
6. 自分が選択した結果なら、最高の結果である
7. 本当にやりたいことだけやると、必ず結果が出る
8. 「仕事の向き不向き」を考えた時点で負け
9. 嫌いな仕事をしている人は、20代に戻りなさい
10.最後は「大好きなことを仕事にしている人」が勝つ

2章.... 30代のための「勉強法」
11.知識を増やし続けることが、成功と自由の鍵になる
12.知識の量を増やすだけで、脳はさまざまな問題を解決する
13.自らの肌で学びなさい
   ~脳科学者でありながら、人工知能、金融、歴史、宗教を学んだ理由
14.知識がない人は、自分の可能性も物事の本質も見ることができない
15.知識のゲシュタルトは多読で獲得する
16.テーマを絞って一気に読みなさい
17.30歳からの1年間で爆発的にゲシュタルトを増加させる方法
18.情報・知識の塗り残しをなくせば、人生の本当のゴールが見えてくる
19.30代は、旧型のトップを目指してはいけない

3章...30代のための「モチベーションのつくり方」
20.まず、「職業とは?」という質問に答えられますか?
21.結果責任という考え方を知りなさい
22.「モチベーションを保ちたい」とすら思ってはいけない
23.自分の中に「want to culture」をつくりなさい
24.「快適ないま」を抜け出せる人だけが、「次のステージ」を見つけられる
25.あなたの不安は「現状維持」をしたいだけ
26.人間関係の悩みはビジネス上ではルール違反
27.仕事上の人間関係は、甲と乙で考えなさい
28.「会議はいらない」という認識こそが意思決定力
29.「決断を失敗に導く2つの罠」に気をつけなさい
30.「データ」こそが、ビジネスの最大の武器になる

4章..... 30代のための「お金のつくり方」
31.30代は「お金とどう向き合うか」で変わる
32.「自分の時間 =労働対価」という思考になりすぎている
33.転職することで年収は上がるのだろうか?
34.「お金がないと欲しいものが手に入らない」という思い込みを解きなさい
35.誤ったブリーフシステムを解かなければ、あなたの経済的価値は、30代で伸び止まりする
36.自我を変えられる人だけが年収3000万円以上を稼ぎ出せる
37.「稼げない自分、稼げない会社」を変えるただひとつの方法
38.仕事が楽しいからお金が儲かる、会社が活性化しているからイノベーションが起こる
39.職業以外のゴールを考えることで、お金の考え方が変わる
40.「価値があるけどマーケットがないもの」こそ本当の価値がある
41.人生は「自分の付加価値をどれだけ生み出せるか」で決まる
42.高く揺るぎないエフィカシーを持つために、小乗と大乗のゴールをつくりなさい
43.複数の視点を持つことで初めて、まったく新しい稼ぎ方が見えてくる

5章....30代で考えるべき「結婚・家庭」
44.新しい時代の結婚・家族の捉え方
45.ら「そろそろ結婚しなきゃ」「結婚してこそ一人前」という言葉に騙されない
46.結婚は相手のためにするのか? 自分のためにするのか?
47.相手の幸せを願う結婚ではなく、自分が幸せになる結婚をしてしまう理由
48.自分のニーズを最優先にしてはいけない
49.すべての人間関係は、相手のニーズをどのようにして満たすか
50.子育ては、甘やかさずに子どものニーズに応える
51.子どものIQを高める子育ての方法
52.「こういう家庭にしなければ いけない」と思わない
53.30代の独身女性は自分のニーズを優先する
54.何かを犠牲にすることなく、独立した複数のゴールを見つける

6章.... 30代のための「悩まない心のつくり方」
55.心は本当にあるのか?
56.「悩むこと」をやめなさい
57.仕事が嫌で嫌でたまらないと、病気になろうとする
58.仕事のうつ病を治す簡単な方法
59.人はハッピーになれば、悩みは消える
60.「コップに水が半分もあると考えなさい」というウソのポジティブ思考
61.心の問題を解決する世界的権威ルー・タイスの教え
62.「~すれば、~になる」という考え方をやめる
63.自分の評価を下げる言葉を口にしない
64.心は問題を抱える場所ではなく、あなたを成功に導く道具

終章... 21世紀の成功の形
65.「最初から社長になる」という生き方
66.ビジネスで成功したいなら、起業以外にはない
67.勉強のための仕事は3年が目安。それが終わったらすぐに会社を離れなさい
68.付加価値ビジネスが今後の世界の主流
69.あなたが心から求めているハッピーを形にしなさい
おわりに

ネオ・ヒューマン

 

 

会社の不文律」の著者

イギリスで最初のシビルユニオン(パートナー婚)、アメリカで最初に婚姻関係のないパートナーに、性別は問わないと明記させた。

 

ホーキングと同じALSを患う。

そこで、自身のサイボーグ化を身体とコミュニケーションの二つの側面から進めた。

まず、身体についてバージョンアップ。

ALSが進行すると、歩くことはもちろん、食事をとったり呼吸をすることもできなくなる。そこで、トリプルオストミー、つまり、3つのチューブを通すことで「生きる」ことにした。

喉が動かなくなると呼吸ができなくなるため、まずは人工呼吸のためのチューブを通し、食事も自力でとれなくなるため、栄養をとるためのチューブ、そして排泄物を出すためのチューブもつけた。

さらに、唾液が肺に入るのを防ぐために咽頭を除去し、車椅子型ロボットやロボットハンドも用意した。

次に、コミュニケーションについてバージョンアップ。

ALSによって筋肉は動かなくなるが、眼球を動かすことはできるので、アイトラッキングによって指示を出せるようにした。これだけだと、人と対話をするには遅いので、話し相手の言葉をAIが聞き取り、ピーターの思考スタイルに合わせて、ピーターのの実際の声を元とした声を音声合成し、自動的に返事をするようにした。さらに、アバターを開発し、会話の内容によって表情を変えることができる。

つまり、「ピーター2.0」は、物理的空間の「身体」だけでく、デジタル空間に「マインド」を存在させ、メタバースのなかでアバターとして暮らす。

そして、ピーター2.0にバージョンアップされたわけだが、つぎに、生物学的な僕が死んだ後も、AIの僕がピーター3.0」となって、「何が理由で死ぬのかわからない」という未来まで考えているところがすごい。

赤を身につけるとなぜもてるのか?

 

身体化された認知

認知の多くの特徴が生物の全身の側面によって形作られる

 

■第1章 温度――アイスかホットか

下してきた重要な判断は、その場の飲み物の温かさによって左右されていた。

・初対面のひとには温かい飲み物を出した方がいい。

 

物理的に温かさを感じると、対人関係で感じる温かさも増す。

孤独は本当に冷たいが、温かいのを持てば気分は和らぐ。

物理的な温かさを感じると、気前が良くなり、人への信頼が強まる。

 

デートや商談、交渉の時は、相手に温かいものを飲ませる。

会議やパーティを行うときは、部屋を暖かくしておこう。

 

■第2章 手触り――商談に勝つ椅子、負ける椅子

交渉に対して、強硬な姿勢で臨む人もいれば、柔軟な姿勢で臨む人もいる。

その違いを生んでいたのは、「触覚」だった。

・交渉の際は、やわらなかな感触のソファに座らせると相手の態度が柔軟になる。

 

人と接触すると、その人への信頼感が強まり、協力的な態度をとる

物理的な硬さを感じると、他人を頑固で厳しい人だと評価する。

交渉の姿勢に応じて強固になったり、柔軟になったりする。

触感にまつわる比喩を聞いたときには、実際の触感と同じ脳の領域が活性化する。

 

子供も大人も文字通り人とふれあおう。

柔軟な姿勢で交渉に臨むには、柔らかい椅子に座り、硬いものを持たないようにする。

子供にはやわらかく、手触りの良いおもちゃを買ってあげよう。

 

haptics好きとしてはhug shirtは興味深い。

https://www.researchgate.net/publication/224352633_HugMe_An_Interpersonal_Haptic_Communication_System

 

■第3章 重さ――バックパッカーが旅に魅せられる理由

物理的な重さを感じると、目の前の物事に対して感じる重要性も増す

重要なものを手に持つと、それを実際よりも重く感じる。

心に重荷を感じると。体も重く感じる。

 

履歴書やレポートには重い紙を使おう。

また、重さのあるフォルダーに挟んで提出しよう

重いものを持っているときに何かを決める場合は、立ち止まって「何も持っていなくても同じ判断をするか」を考えてみよう。

深刻な秘密は日記に書いたり、誰かに話したりして、その重荷を軽くしよう。

 

■第4章 赤 その1――赤ペンの使用を禁じた学校

さまざまな色の中でも赤は別格だ。赤色を見るだけで、あらゆるテストの成績は下がり、赤いユニフォームを着るだけで、あらゆる試合の勝率は上がる。

 

赤色をみると、頭を使う課題のパフォーマンスは悪化する。

しかし、単純な身体的課題のパフォーマンスは高まる。

スポーツやゲームなどでは、赤を北チームには自信が生まれる。

また、対戦相手や審判からも有利な反応を引き出すことができる。

 

テストや学校の教材、また人への指示などに赤色を使うのはやめよう。

スポーツやゲームでは赤いウェアやユニフォームを着用しよう。

 

■第5章 赤 その2――赤を身につけるとなぜもてるのか?

赤色と性的欲求の繋がりは、驚くほど強い。女性は赤を身につけた男性を「セクシー」だと感じ、セックスしたくなるのだ。では、女性が赤を身につけたら男性はどう感じるのか? 赤の力を味方につける方法とは。

 

男性は赤い女性を見ると、その人をセクシーだと感じる。

赤の効果は、平均レベルのルックスの女性において最も顕著にみられる。

赤に引き付けられる男性の効果は、実際の行動に現れる。

女性もまた赤い男性を魅力的でセクシーと感じる。

女性の赤は、セックスを連想させて男性を引き付け、男性の赤は、支配性を連想させて女性を引き付ける。

 

女性はセクシーさを印象付けたいときは赤を身に着けよう

男性も社交や商談で支配性を印象付けたいときは赤を身に着けよう。

 

■第6章 光――冬になるとなぜ気持ちが沈むのか?

なんだか気分が落ち込む日。その原因は「光」にあった。「明るい笑顔」が、本当に明るく見えるのはなぜなのか。薄暗い部屋は私たちの心を蝕む。人生を前向きに楽しく生きるためには、部屋の「明るさ」が必要だ。

 

ストループ効果

言葉の意味と文字の色の食い違いが生み出す現象。

 

白と明るさは好ましさと、黒と暗さは悪さと結びつけている。

黒は暴力性の強さを連想させ、それが実際の行動にも影響する。

明るさの感覚は、心の影響を受けており、好ましいものを見たり、好ましい気分の時は実際より明るく、悪いものを見たり、悪い気分の時は実際より暗く感じる。

暗い場所では「暗い」衝撃が引き出され、不正が起きやすい

明るい光を浴びると、気分が良くなり、社交的になる。

 

相手から好印象を持たれるためには、白い服を着る

寝室やリビング、オフィスは物理的に明るくする

気持ちが沈んだ時は外に出て太陽の光を浴びる。

 

 

■第7章 空間 その1――感情的な交渉と論理的な交渉

相手との距離によって、行動や感情は大きな影響を受けている。

相手と冷静に話し合いたいときは距離を取り、感情に訴えたいときは身体を寄せる。

 

パーソナルスペースを侵されると扁桃体が活性化し、不快感を抱く。

そして、自らの個性を主張し、ほかの人との違いを際立たせる。

空間的な距離の近さを経験すると、目の前の物事との心理的な距離も近くなる。

 

多様でユニークな意見が欲しいときは、狭い場所に詰めて座りながら会議する。

相手との心理的な距離を近づけけるためには、メールや電話ですませず、対面での

コミュニケーションを行う。

相手の論理に訴えかけたい交渉では、普段より相手との距離を取って座る。

反対に、相手から感情を引き出したいときは体を寄せて座ろう。

 

■第8章 空間 その2――選挙に勝つと背が高くなる?

高さは強さと好ましさ、低さは弱さと悪さと強い結びつきがある。

他人の背の高さをどう感じるかは、その人物と海苔から関係の認識に影響される。

大きさと強さ、小ささと弱さも強い結びつきがある。

姿勢によって、自信の大きさやリスクへの積極性が変わる。

 

異性から魅力的に思われるためには、女性は上から、男性は下から写真を撮る

大きな力を持っていると思われたいときは、Lサイズの飲み物や食べ物を頼もう

ビジネスや社交の場では、相手より高い椅子に座り、強いポーズをとろう。

 

■第9章 浄め――心の汚れは除菌シートで落ちる

心理的な汚れを感じると、物理的な洗浄を行いたくなる。

また、特定の体の部位による行動で心の汚れを感じた時は、その部位をきれいにしたくなる。

そうした千錠を行うと、実際に心も洗浄され、罪悪感などが薄れる。

物理的な嫌悪感を抱いているときは、道徳的な嫌悪感も抱きやすくなる。

しかし、実際に浄化行為を行えば、物理的な嫌悪感の影響もすすぎ落とせる。

過去の出来事の影響も、浄化行為によってコントロールできる。

 

清潔さと道徳性を結びつけて考える。

過去の経験の影響を薄めて冷静な判断をするためには、浄化行為を行う。

 

■第10章 匂い――あの店ではなぜ財布のヒモが緩むのか?

甘いものが好きな人は漢字が良いとみなされる。

甘いものを食べると、他人に親切な行動をとりやすくなる。

店の滞在時間を長くし、財布のひもを緩ませる香りがある。

→ラベンダー

認知的活動や運動のパフォーマンスを高める香りもある。

→ペパーミント

ゼラニウムを嗅ぐと人はお互いにかかわり合おうとする。

清潔な香りをかいだ人は浄化行為を行いやす

 

デートや商談の時は、相手に好印象を与えるために、甘いものを食べよう。

店づくりや、事務作業、勉強には匂いの力を活用しよう

部屋をきれいにさせたいときは浄化にかかわる香りをかがせよう。


■最終章 閃き――グーグルのオフィスは何が違うのか?

嫌な記憶は紙に書き出して封筒に入れることで、マイナスの感情をやわらげる。

部屋を歩き回ったり、二つのものを一つに合体させたりするなど、

「創造的思考に関する比喩表現どおりに行動する」と創造的になる。

また、電球など創造性のシンボルとなっているものを部屋に置く。

 

目次

■はじめに 五感が操る私たちの世界

■第1章 温度――アイスかホットか

■第2章 手触り――商談に勝つ椅子、負ける椅子

■第3章 重さ――バックパッカーが旅に魅せられる理由

■第4章 赤 その1――赤ペンの使用を禁じた学校

■第5章 赤 その2――赤を身につけるとなぜもてるのか?

■第6章 光――冬になるとなぜ気持ちが沈むのか?

■第7章 空間 その1――感情的な交渉と論理的な交渉

■第8章 空間 その2――選挙に勝つと背が高くなる?

■第9章 浄め――心の汚れは除菌シートで落ちる

■第10章 匂い――あの店ではなぜ財布のヒモが緩むのか?

■最終章 閃き――グーグルのオフィスは何が違うのか?

■おわりに 身体化された認知があなたの人生を変える