akon2.00βのよっぱらいの戯言

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カオス 新しい科学をつくる

 

第一章:バタフライ効果

エドワード・ローレンツ(気象学者)/バタフライ効果/非周期性と予測不可能の間の関係/初期値に対する鋭敏な依存性/非線形方程式/対流/ローレンツの水車/ローレンツ・アトラクタ/(1960年代はじめ)

 

第二章:革命

◾トーマス・クーン(科学史家)/パラダイムシフト/振動子/スチーブ・スメール(数学者)/アンリ・ポアンカレ力学系/カオス≠不安定(不規則性が安定)/ファン・デル・ポール/スメールの馬蹄/1968年

木星の大赤斑/フィリップ・マーカス(天文学者)/コリオリ効果/安定したカオス/自己組織系/1980年代はじめ

 

第三章:いのちの満干

エコロジー/ロジスティック差分方程式/ジェームズ・ヨーク(数学者)/ローレンツ決定論的非周期的流れ」(1963)/ヨーク「周期3はカオスを意味する」/ロバート・メイ(生物学者)/集団生物学/1975年

 

第四章:自然のジオメトリ

◾ベンワー・マンデルブロ(数学者)/スケーリング/カントール集合/ノアとジョセフ効果/フラクタル/コッホ曲線/シルピンスキーの絨緞/メンジャー・スポンジ/自己相似性/(1970年代)

 

第五章:ストレンジ・アトラク

◾乱流/ハリー・スウィニー(実験物理学者)/相転移/ジェリー・ゴラブ(物理学者)/相転移と流体の不安定性の相似/流体力学/デービッド・リュエル(数理物理学者)/フロリス・ターケンス(数学者)/ストレンジ・アトラクタ/安定性、低次元性、非周期性、フラクタル/上田睆亮、(ジャパニーズ・アトラクタ)/オットー・レスラー(基礎医学者)/ポアンカレ写像/ミシェル・エノン(天文学者)/球状星団/重力熱力学的崩壊/銀河系の軌道/散逸系/「混合」/1970年代

 

第六章:普遍性

◾ミッチェル・ファイゲンバウム(物理学者)/混沌の中の秩序/ピーター・カラザース(物理学者)/ロスアラモス研究所/ケネス・ウィルソン、レフ・カダノフ、マイケル・フィッシャー/相転移/スケーリング/くりこみ群理論/フラクタル/自己相似性/単純観念/非線形性/二次差分方程式/非推移系/概非推移性/氷河期/等比級数的収束/4.6692016090/普遍性の発見/倍周期分岐/回帰的/自己言及性/1976年

 

第七章:実験者

◾アルベール・リブシャベール(低温物理学者)/1977年/小箱の中のヘリウム/非線形的フィードバック/乱れそめ/レイリー・ベルナール対流/形というものの普遍性、規模を通じた類似性、流れの中の流れにある回帰の性質/ピエール・ホヘンバーグ(物理学者)/写像から流体の流れへの飛躍/散逸はたくさんの矛盾した運動を含む複雑な系を消耗させ、結局はさまざまな次元のふるまいを一つにしてしまう/コンピュータ・シミュレーション

 

第八章:カオスのイメージ

◾マイケル・バーンズレー(数学者)/1979年/ジュリア集合/ジョン・ハバート(数学者)/ニュートン法マンデルブロ集合/複素平面力学系複素解析法/複素力学系フラクタル引力圏境界/ジェームズ・ヨーク/パイトゲン(数学者)とリヒター(物理学者)/相転移/偶然性/カオス・ゲーム/コラージュの定理

 

第九章:力学系集団

ロバート・ショウ、ドイン・ファーマー、ノーマン・パッカード、ジェームズ・クラッチフィールド/ジョセフ・フォード/カオス的混合/リヤプノフ指数/クロード・シャノン情報理論」/冗長度/エントロピー/1977年/「ストレンジ・アトラクタ、カオス的ふるまいと情報の流れ」/水滴/1979年

 

第十章:内なるリズム

◾ベルナルド・ヒューバーマン/1986年/目の動きのモデル/ガイア仮説/「ひな菊の世界」/生理学/力学系としての心臓/生物学的力学/概日周期(体内時計)/ベルソフ・サボチンスキー反応/カオスの中の秩序/モード・ロッキング/カオス的調和/カオス的流れ

 

第十一章:カオスとその彼方

◾氷の結晶/六方向の不安定性/非線形的で不安定な自由境界問題/熱の発散の不安定性と表面張力の安定性の混合/パターン形成の法則は普遍的/雪の結晶は非平衡現象/量子力学的カオスの未解決問題/「進化とはフィードバックのあるカオスだよ」

進化する人体

 

虫垂

腸内細菌の善玉の住処(すみか)であり,また腸内細菌のバランスが崩れたときに,正常な状態に戻す役割

 

体毛

鳥肌は、表皮と真皮上層の間にある「立毛筋」と呼ばれる筋肉が収縮することで、毛根が引っ張られて毛が逆立つという現象です。

体温が低下すると、交感神経を通じて副腎髄質へ信号が送られ、アドレナリンが分泌される。アドレナリンには運動器官への血液供給量を増加させるという働きのほか、立毛筋を収縮させる働きがある。そのため、寒くなって体温が下がると体毛が逆立ち、毛根部が盛り上がって鳥肌が立つ。

 

尻尾

人間は尻尾を胎児の段階で無くしてしまう。尾てい骨はその名残であり、尻尾がついていた。

 

耳介筋

猫や犬などの哺乳類は音を集中して聴くためにこの筋肉が発達している。

 

第三の瞼

目の涙腺のすぐ横の目頭には第三のまぶたの名残がある。

多くの爬虫類や鳥類、そして少数の哺乳類は第三の瞼と言われる「瞬膜」を持っている。瞬膜はまぶたから水平方向に動く半透明の膜であり、眼球に水分を補給し、異物から眼球を保護する役割を持っている。人間の身体にある瞬膜は眼球の水分を絶えず交換するために水分を涙管へと送る役割を担っている。

 

親知らず

顎の大きかった原始時代に、木の実などを噛み砕くために使われていた

 

 

取り換え可能/修復可能→胃腸

余裕がある→対をなす部位は片方だけでも機能する。

使われているがなくてもよい→胆嚢、脾臓

役に立たない部位→喉仏、余分の肋骨

 

帽子の帯

コートやベストの折られた襟の切込み

長ズボン

ブーツの黒

 

ヤコブソン器官

鼻腔内にあるが神経は繋がっていない。

 

長掌筋

人類の85%は長掌筋という肘から掌の付け根を繋げる節が存在する。

猫や他の生物の間では爪などをしまうために存在している。

同じ手の小指と親指をくっつけると、この筋が浮かび上がってくる。

 

ベビー・アニマル・グリップ
手掌把握反射と言われる条件反射。原始時代、母親の体毛にすがりつくために身についたものであり、5ヵ月未満の幼児の掌に何か重いものを乗せると指が反射的に握りしめる動作をする。

 

鳥肌
恐いものを見た時や、少し寒くなった時に現れる鳥肌は毛穴の周りに存在する小さな筋肉「立毛筋」が収縮することによって毛が立ちあがる現象が発生する。

先祖が何かに恐れを抱いたとき、立毛筋を引き締め、毛を立てることで自らを大きく見せていた。また、毛と毛の間に空気を取り入れることで体毛による保温効果を引き上げていた。

 

ブランチ・グラッバー
かかとの少し後ろにある足底筋はつま先まで続く長い筋肉であり、主に足裏で小枝や物を掴むために使われていた。

 

 

目次
第1章 みいつけた―虫垂
第2章 羽毛と毛皮―体毛
第3章 尾の骨のお話―尾骨
第4章 耳の輪―耳介筋
第5章 ぱちり―第三の瞼
第6章 白い歯―親知らず
第7章 なくてもよいもの
第8章 未来の人間
第9章 追記

進化論という考えかた

 

クリス・ラングチンの人工生命→アゴラ(広場)

→生命のコンピュータシミュレーション及び生命的ロボットの実現

→人工的に合成された生命と等価

 

ダニエル・デネットダーウィンアルゴリズム論→ダーウィン進化理論はアルゴリズムである
選択理論は対象の構成物の物性に依存しない手続き(アルゴリズム)なので、
一定の条件を満たすシステムには選択プロセスが成立する。

変異の生成(突然変異)
変異と複製率の間の相関(適応度)
変異の遺伝(自己複製)

ミーム
→進化論というアルゴリズムに支配される遺伝子
人間の文化システムの自己複製→ある人の脳から別の脳へ伝達される
文化のダイナミクスを選択淘汰による進化理論で記述できる

統合失調症がよくわかる本

 

癌や心臓病など生活習慣病統合失調症なども感染症

 

DSM-Ⅳによる診断基準

 

統合失調症と間違われやすい病気
解離性障害
麻薬による精神病
処方薬による精神病
身体疾患による精神病
頭部外傷による精神病
知的障害
幼児自閉症
反社会性パーソナリティ障害と性犯罪
文化誘発性精神病

 

治療可能だが、治癒可能ではない。

 

目次
第1章 病気の内的世界―内側からみた統合失調症
感覚の変容

解釈と反応の異常

妄想と幻覚

自己感覚の変容

感情の変化

運動の変化

行動の変化

病識の低下

第2章 診断―外側からみた統合失調症
診断基準

病型

妄想性障害

失調型・スキゾイド・妄想性・境界性パーソナリティ障害

躁うつ病

第3章 統合失調症と間違われやすい病気
解離性障害

麻薬による精神病

処方薬による精神病

身体疾患による精神病

頭部外傷による精神病

知的障害

幼児自閉症

反社会性パーソナリティ障害と性犯罪

文化誘発性精神病

第4章 発症、予後、経過
小児期の前兆

発症と初期症状

小児統合失調症

産後統合失調症

晩発性統合失調症

予後の予測因子

男女の差

10年後の見通し

30年後の見通し

いわゆる「回復モデル」

死亡の原因―なぜ統合失調症の人は長寿を保ちにくいか

第5章 病因についての研究
正常な脳

統合失調症の脳

脳のどこが障害されているのか

脳の障害はいつ起きるのか

第6章 病因についての仮説
遺伝説

神経化学物質説

発達説

感染説と免疫説

栄養説

内分泌説

ストレス説

すたれた説

第7章 薬による治療
第一世代抗精神病薬

第一世代抗精神病薬の副作用

第二世代抗精神病薬

第二世代抗精神病薬の副作用

どの抗精神病薬を使うべきか―基本的なこと

他科の薬との相互作用

抗精神病薬が効かない場合に試すほかの薬

近い将来の新薬

薬の値段とジェネリック

早期治療あるいは予防のための服薬

患者・家族自身が薬に精通すること

第8章 薬以外の治療とケア
よい医者を見つけるには

入院―任意入院と強制入院

入院に代わるもの

治療費および保険の同等化

外来治療とマネージドケア

小児期のためのサービス

カウンセリング、または支持的「精神療法」

洞察志向的精神療法

認知行動療法

電気けいれん療法

食餌療法

ハーブ療法

第9章 リハビリテーション
お金と食物

住居

仕事

仲間づくりとSST生活技能訓練

他科診療および歯科ケア

QOL(生活の質)の評価

保護療養施設の必要性

第10章 大事な問題10項目
タバコとコーヒー

アルコールと麻薬

性生活と妊娠、エイズ

犯罪被害

守秘義務

服薬中断

治療を確実にするための援助の方法

攻撃的・暴力的行為

逮捕と拘留

自殺

第11章 患者と家族が、統合失調症に向き合って生きていくには
この病気に正しい対応するには

教育の重要性

患者が統合失調症に向き合って生きていくには

家族が統合失調症に向き合って生きていくには

統合失調症が、兄弟姉妹、子ども、配偶者に与える影響

再発を最小限に抑えるには

第12章 よくある質問
統合失調症はその人の基本的な性格まで変えてしまうものでしょうか

統合失調症の人は自分の行動に責任をもてるのでしょうか

統合失調症知能指数に影響を与えるのでしょうか

統合失調症の人は車を運転してもかまわないのでしょうか

宗教は、統合失調症の人にどのような影響を与えるのでしょうか

自分が統合失調症であることを隠すべきでしょうか

遺伝カウンセリング――統合失調症になる可能性

なぜ養子は統合失調症になりやすいのでしょうか

親亡きあとはどうなるのでしょうか

第13章 一般社会における統合失調症
創造性、統合失調症、そして有名人

偏見の問題

第14章 不幸な状況
アメリカには統合失調症の人はどのくらいいるのか

統合失調症の人はどこにいるのか

人種や地域によって発病に差があるのか

統合失調症は増えているのか、減っているのか

統合失調症は最近の病気なのか

脱施設化―破局をもたらしたもの

統合失調症のコスト

第15章 権利擁護のために
議会、州政府そして政治の怠慢

サイエントロジスト、反精神医学者、精神病克服者の会

米国国立精神保健研究所と研究資金

市民教育

偏見をなくすノは

医療サービスを改善するには

権利擁護を組織化するには

コロナ狂騒録 [田口・白鳥シリーズ]

 


「田口・白鳥シリーズ」ではなく、史実を医者の視点から忠実に書いてほしかった。

 

自民党総裁選挙は党員しか選挙権がないにもかかわらず、自民党の主張をメディアを使って一方的に垂れながし、メディアを使った情報コントロールである。

 

聖火リレーは、1936年ナチス政権下のベルリンオリンピックで初めて導入され、ドイツ国民、特に若者をナチ党へ惹きつけるためのプロパガンダ反ユダヤ主義と拡大主義の政策を隠そう、各地に休戦を告げた「平和の使者」にちなみに平和で寛容なドイツのイメージを外国の観客に印象付けた。 

聖火そのものは、鉄や兵器の製造で有名なドイツ企業クルップにより1936年に製作された。

https://encyclopedia.ushmm.org/content/ja/article/the-nazi-olympics-berlin-1936-inauguration-of-the-olympic-torch-relay

脳はいいかげんにできている: その場しのぎの進化が生んだ人間らしさ

 

第1章 脳の設計は欠陥だらけ?
最善より次善。とりあえずはこうするのが簡単だから

 

第2章 非効率な旧式の部品で作られた脳
燃費が悪い脳

軸索は水漏れする庭のホースのよう

脳はサイコロを振る

出来の悪い部品に何が素晴らしい能力を与えるのか→柔軟に変化できる

 

第3章 脳を創る
脳の発達は、遺伝子と環境の相互作用に委ねた理由

ニューロンの処理が遅く、信頼性が低い

・古い脳に新しい脳をかぶせているので非効率

ニューロンが大量にあるためニューロン同士をどのように接続するかを遺伝子にプログラムできない。

このため大人になるのに経験が必要となり時間がかかる。

 

個々の感覚器からの情報は分かれて処理され、脳内で混じり合う

→この感覚間の連携が一般人より進んでいる人が共感覚

 

第9章 脳に知的な設計者はいない

愛情、記憶、夢、神は、脳に対する進化上の制約から生じた

 

脳の設計の進化上の制約
1.脳をゼロから設計し直すことはできない。必ず既存のものに新たな部分を付け加える、という方法を採らなくてはならない。 
2.脳にいったん持たせてしまった機能を「オフ」にするのは非常に難しい。たとえ、その機能が負の効果をもたらすような状況でも、なかなか「オフ」にはできない。
3.脳の基本をなすプロセッサであるニューロンは処理速度が遅く、信頼性も低く、信号の周波数帯域も狭い。

脳に高い処理能力を持たせるには、ネットワークを複雑にし、サイズを大きくしなくてはならない。そのため、誕生時、胎内で十分に成熟してしまうと、産道を通り抜けられなくなる。

500のシナプスを持つネットワークはあまりに複雑すぎ、その構造をすべてゲノムで指定することは不可能。
→脳内のネットワークの構造の多くの 部分が、経験によって決まる。
→経験によってニューロンの配線を決める仕組みは、成長後も残り、少し修正されて記憶の蓄積に使われる。[記憶]
→記憶を有用なものにするためには、古い記憶と新しい記憶の統合や、感情との関連づけが必要。記憶の統合、定着は、夜間、感覚情報があまり入ってこない中に行うのが最良。
→非論理的で、奇想天外な物語が夢の中で展開される。[夢]
→人間は、排卵周期のどの時期でも性文し、長期にわたり夫婦関係を維持する。[愛情]
→左脳の物語作成機能は常にオンになっており、わずかな知覚、記憶の断片をつなぎあわせて物語を作ろうとする。その物語は夢の中などで、時には自然的なものになる。これが宗教的観念を生む。[神]


人間の子供は、脳が非常に未熟な状態で生まれて来ざるを得ない。
→人間の子供時代は長く、長期にわたり、親からのさまざまな援助を必要とする。

 

 

目次 – 
プロローグー「その場しのぎ」の図が人間らしさを生んだ
第1章 脳の設計は欠陥だらけ?
脳の作りは、案外いい加減/スイッチが入ったままの小脳/脳はアイスクリームコーンのようなもの/人間の脳を賢くしているもの

第2章 非効率な旧式の部品で作られた脳
燃費が悪い脳/軸索は水漏れする庭のホースのよう/脳はサイコロを振る/出来の悪い部品に何が素晴らしい能力を与えるのか?

第3章 脳を創る
遺伝子ではできないこと/ニューロンの運命/発達中の脳は戦場のようなもの/環境の豊かさはビタミンに似ている/細かい配線を環境に任せ た理由

第4章 感覚と感情
脳はなぜ「物語」を作るのか?/P細胞とWhat経路、M細胞とWhere経路/情報の保間を埋める/痛みを避ける学習

第5章 記憶と学習
記憶はどのように保存されるのか?/記憶の概乱/記憶の想起はネット検索に似ている/記憶のエラーが起こる理由/長期記憶の作られ方/海 馬とLTP、LTD/武要な役割を果たすNMDA型受容体/場所の記憶、脳内地図/「記憶」は、進化の偶然の産物に過ぎない

第6章 愛とセックス |
人類は変質者?/脳が決めた性の特徴/脳の性差とは何か?/愛とセックスの仕組み/歯磨きで起こるオーガズム/性的指向と脳の関係

第7章 睡眠と夢
眠らせない実験/睡眠はなぜ必要なのか?/レム睡眠とノンレム睡眠が交互に行われる理由/体内時計の進化/なぜ夢を見るのか?/空飛ぶ夢とコリン作動性ニューロン/怖い夢が記憶の統合を促す?

第8章 脳と宗教
宗教が存在する理由/関の「物語作り」は止められない/「超自然的な説明」の作用

第9章 脳に知的な設計者はいない
インテリジェント・デザイン論の誤り/まったく逆の真実

エビローグー「中間部分」の欠落
謝辞
訳者あとがき
参考文献

サーキュラーエコノミー実践

 

アクセンチュアのサーキュラーエコノミー型ビジネスモデル
・サーキュラー型のサプライチェーン(再生可能な原料を使用)
・回収とリサイクル(廃棄前提だったものを再利用)
・製品寿命の延長(修理、アップグレード、再販売)
・シェアリングプラットフォーム(保有しているものを貸して収入を得る)
・サービスとしての製品(顧客は所有せずに、利用に応じて支払う)

 

バタフライダイアグラム
https://images.ctfassets.net/isq5xwjfoz2m/3v3SXaPbb5iKAFF4sSMClk/84f964c524b9d571c055e76b3ecba495/Butterfly-Infographic.png

https://blog.members.co.jp/article/46338

 

サーキュラーエコノミーモデルの優先順位
・その素材は本当に必要か。使用量を減らすことはできないか(リデュース)
・利用者に修理して使い続けてもらうことができないか(リペア)
リユース可能な素材が活用できないか(リユース)
・リサイクル可能な素材が活用できないか(リサイクル)

加えてもう一つのR(Rethink:発想の転換)


エレン・マッカーサー財団のサーキュラーエコノミーの3原則
・自然サイクルの再生(Regenerate nature System)
有限な資源を無駄遣いせず大切にすることで、自然が本来持っているシステムで再生を図る。

・廃棄物と汚染を出さない設計(Design out Waste and Pollution)
消費された物に対してだけでなく、設計段階から目指す。

・製品と資源を使い続けること(Keep products and Materials in Use)
循環させて使い続けることで、新たな資源の導入も抑制。


MFA(Material Flow Analysis)による現状分析
http://www.toposonline.nl/2014/the-pulse-of-the-city-exploring-urban-metabolism-in-amsterdam-2/

 

オランダのビジネスマインド
・自国で先進的モデルを作り上げ、対外的に知的財産でビジネスをする。
・世界初に価値を置く
・前例のない活動も「やりながら、学んでいく(leaning by doing)」
・国内企業同士で行うのは、競争ではなく共創

アーバン・マイニング
都市から出る廃棄物を活用する

ヨーロッパグリが洗濯洗剤→栗に含まれるサポニンに洗浄効果がある
コンポストで堆肥

 

脱成長(degrowth)よりも繁栄(thrive)

 

事例
1.インストック(Instock) 一流シェフが腕をふるう、廃棄食品レストラン
https://www.instock.nl/
2.サークル(CIRCL) メガバンクによる分解できる建築
https://circl.nl/
3.マッド・ジーンズ(MUD Jeans) サーキュラー型プロダクトデザイン
https://mudjeans.eu/
4.スホーンスヒップ(Schoonschip) フローティング・コミュニティという海面上昇対策
https://schoonschipamsterdam.org/
5.フェアフォン(Fairphone) ユーザーが修理できるエシカルスマートフォン
https://www.fairphone.com/en/
6.トニーズ・チョコロンリー(Tony’s Chocolonely) グローバル企業を凌駕する、社会課題改善型スタートアップ
https://tonyschocolonely.com/jp/ja
7.デ・クーベル(De Ceuvel) 造船所跡地で繰り広げられるリジェネラティヴ・ビジネス
https://deceuvel.nl/en/
8.ファッション・フォー・グッド(Fashion for Good) 未来のサステナブルファッションを学ぶミュージアム
https://fashionforgood.com/
9.フェアフード(Fairfood) ブロックチェーンQRコードによる次世代型フェアトレード
https://fairfood.org/

10.リトル・プラント・パントリー(Little Plant Pantry) 暮らしとサプライチェーンを変える量り売り専門店
https://littleplantpantry.com/
11.ストリートディベーター(Street Debater) 路上生活を脱するための新しい仕組み
https://www.streetdebater.com/
12.エクセス・マテリアルス・エクスチェンジ(Excess Materials Exchange) 廃棄物のマッチングプラットフォーム
https://excessmaterialsexchange.com/en_us/