akon2.00βのよっぱらいの戯言

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要件定義

UMLはEDOCも含めて要件定義には向いていない。なぜならばユーザ化の可読性が低いからである。IDEF0が可読性が高いかという一概にはいえないが一日の長があるのは確かである(ダイコンSOAではユーザが読めるものとした)。とくに要件定義段階でオブジェクトのにおいのするものは百害アって一理なしである。ユーザにまったく関係のない話であり、how toを隠ぺいしましょうと主張しておきながら要件定義でオブジェクトでいきましょうとhow toをさらけ出すのは自己矛盾である。まさに金槌を持つとなんでも打ちたがるの例ではないであろうか。
対象とするシステムの規模に依存するが、要件定義とはEA的に言うとas-isをbe-toにするわけで、対象が絞られた段階では、それは要件定義ではなくシステム設計(基本設計)である。システムの規模として、総合商社にはダイコンEA、専門商社にはダイコンSOAという使い分けを考えている。ダイコンEAというのは、ダイコンSOAの事前段階としてEAを適用して、ドメインに明確にして、サービスを抽出することである。