akon2.00βのよっぱらいの戯言

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デスマ職人

私は平時に呼ばれることはなく、「オブジェクト指向でやっているからうまくいかない」みたいな「言い訳」が口に出されると呼ばれます(デスマの初期段階ですね)。そこでオブジェクトクリニックとしては原因究明して、処方箋を出します。多くの場合、技術をあまくみた見積もりミス(そもそも予算や納期が無理というのもありますが)なんです。そこでサラリーマンとしてこのミスを隠すには、デスマ職人が密命を受けていると睨んでいます(だからデスマ職人はおとがめなし)。したがって、私が「オブジェクト指向のせいではないです」として処方箋を出すとミスがあらわになるので、予算がないからとかいってお役御免にさせられて、「あいつが火をつけて『逃げた』」とかの責任をなすれつけたりするわけです(上級テクとして「あいつが無理というのだからそもそもこのプロジェクトは無理だった」と集団性無責任症候群にもっていくキャラもいます)。
つまり、自分の存在をアピールするために放火する消防士でないかぎり(デスマ職人は自分がデスマ職人という自覚がないと思っている)、見積もりミスに気がついてリスケするなり再見積もりするなどしないボスキャラをやっけないとあやつられているデスマ職人を切り刻んでもゾンビと戦っているようなものだと思う。
技術的に間違っていることをしているデスマ職人がいたとします。その人をアサインしたのは誰でしょう。間違っていることを見抜けなかったPMをアサインしたのは誰でしょう。つかいっぱでなく黒幕を叩きましょう。そんなことをしたら、はい、次の仕事はいただけないでしょうね。そして、お互いの保身のために集団性無責任症候群につきすすみ、デスマがデスマを呼びます。
そういえば、サラリーマン時代に火消しをしていたらボーナスの査定の時に「きみのプロジェクトはいつも赤字だねぇ」といわれた。