akon2.00βのよっぱらいの戯言

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くーすの短い短い紹介(復習)

くぼあきさんのまねをして。
・外部仕様・・・エンドユーザのためのロバストネス分析
業務フローを責任分解点(バウンダリ)の観点から「業務用語を理解できる人」が書く。ER分析もデータベースチームによって並行して進める(ここは後日)。
1)各業務がステートレス、つまり、業務ごとに完結するように洗い出す。いきなりフローが書けなければUIモックを書く。
2)責任分解点に発生する事(イベント)に以下の観点で処理(コントローラ)を抽出する。
 システムに対してどのような作用を起こすか(シナリオ)
 責任分解点にどのような情報が必要か
3)観点がどんな情報(エンティティ)と関連するかという観点でエンティティを抽出し、ER分析の結果とすりあわせる。

・内部仕様・・・開発者のためのユーザ機能分析
1)コントローラ(処理)をユーザ機能に以下の単位で分解する。
 しなければならないこと
 ならばできること(入力、処理結果による分岐)
 例外
2)ユーザ機能にクラスを割り当てる。
ユーザ機能が多くあり、それぞれの役割と関係がわかりにくい場合は、クラス図を作成してもかまわないがユーザ機能の洗い出しに問題がある可能性があるので、CRC分析を行う。
3)エンティティには、モデルとデータアクセスを割り当てる。
これらの作業は、コントロール内のシナリオをシーケンス図にすることで行う。
まず、縦軸にシナリオを書き、横軸にはバウンダリ、クラス(候補)、エンティティ(情報)を並べる。次に、バウンダリからクラス候補へ次々とメソッドを定義していく。これを繰り返す。

と書きましたが、ステートレスに切り出されていれば複雑にはなりません。今後の課題は、この実際はほとんどシーケンス図を書かなくて済むのに文章にすると何でこんな複雑に見えるか。もっと簡潔に書けないかです。裏で書いているかどうかは私のあずかり知らぬ事です。

ちなみに、エンティティにモデルとデータアクセスがあると定義していますが、モデルがない場合がマスタメンテシステムです。このあたりも整理したいです。そうです。モデルの扱いが文中には出てこないのです。