akon2.00βのよっぱらいの戯言

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誰に向かって書いているのか

年末なので振り返ってみました。つくづく学生のために本を書いていないことに気がついた。まぁ学生向けの教科書はアカデミアンの仕事だと思っているし。で、見当はずれな批判をしてくれるのは学生(もしくは学生並みの知識しかなければ)ならば致し方ないと得心した。まぁそもそも学生に教えるのが嫌いだから教壇に立っていないわけだし。
では、プロに向かいって書いていると言うにはおこがましすぎる。そもそも読んでいただけやしないでしょうと思っているから。プロのプロ曰く「プロだから美味しいところだけいただくのよ」。恐れ入りました。
私が知っていることは誰でも知っていることだと十分認識しているし、研究者ではないので、別段新しいことを発見する必要もないであろう。結局のところ、新しい技術や経験の紹介したりしかできないわけで、これってプロなら各人が独自にやっていることですよね。家伝の秘法みたいなのがあれば別だけでせいぜい師承くらいだから、入門書しか書けないということになる。まぁ万能薬もないし、アデルですら処方箋は書けないわけですから、ピンポイントで改善できればよいとしましょう。