Q7 自分たちが商売の「主体」になるべきか?
A 一見なるべきだと思われますが、実は違います。「主体」になればなるほど顧客の真実から遠ざかる危険性が出てきます。
なにになればいいだろう。
bakockさん
主体はお客様、かなあ。(実感がない)
Q8「漫談」と「対話」はどう違うのか?
A 商売相手とナアナアな関係になって話すのが「漫談」。「対話」ができるのがプロのビジネスマンです。
bakockさん
対話というのは弁証法的なものですよね。見解の違いを明らかにして、そこから新たな真理を発見するというか。(大げさですが)
これは漫談のプロが怒るだろ
Q9 報告書にある「丸まった数字」はどう読むべきか?
A 疑うべきです。自分が報告書を書くときのことを想像してみましょう。
丸まったやましい報告書を書いていたんだ。
bakockさん
「丸まってるなあ」と読む。
数字の丸め方から、報告者の現状認識姿勢の問題なんかが見えるといいのですが。
Q10 合理化はまず「人件費」を削減すべきか?
A すべきではありません。経費を減らして利益を上げることは会社にとって縮小均衡に過ぎないからです。
で、どうせよと。がんばって売れというのかなぁ。そんなのできたら苦労しないよ
bakockさん
人件費は最後であってほしい。
Q11 挑戦すべきか、妥協すべきか?
A これはケースバイケースです。ただし、あなたの人生観が問われることを認識すべきです。
bakockさん
迷ってるくらいなら妥協した方がいいのかも。
挑戦するべきだと確信しているなら、こういう問いがでてこない。
ケースバイケースって答えを設問者がするのは反則。
Q12 顧客は「迷っている」のか、「確認したい」のか?
A 商品やサービスが多様化しているので一見迷っているように見えますが、実はウソ。「確認したい」のです。お金を払って元がとれるのか、ということを。
商品やサービスが多様化して、混乱させているの誰。
Q13 株価は会社の業績を反映しているものか?
A 株式相場全体は時代を反映しますが、個別の銘柄はその限りではありません。
これで株主は納得するのでしょうか
bakockさん
株価は、株価が将来上がりそうかどうかという期待を反映したもの。業績を反映しているものではありません。
Q14 みんなが反対していることに挑むべきか?
A 挑むべきです。みんなが反対することこそ成功の可能性は高いからです。
しかし、リスクも大きい
bakockさん
なんとなく、みんなが反対していることのほうが挑戦としての価値が高そうに思います。
みんなが反対する=それだけ新しい
みんなが賛成する=みんな思いつく、だれかがもうやっていることなんでしょうか。
Q15 挑戦を始めたら寝食を忘れてのめり込むべきか?
A のめり込むべきではありません。そうすることによって会社経営が傾いてしまうこともあるからです。
bakockさん
のめりこめたら幸せだとは思いますが。
ただ、状況を見て撤退できるだけの冷静さは持っていないといけないと思います。
会社が傾くほどのものに、一個人がのめりこんで問題ないと思うが。むしろ、一個人の影響が会社を傾ける権限体制が問題
Q16 部下の不出来は「仕方がない」と許すべきか?
A 許すべきではありません。部下の成長が止まるからです。
部下が不出来なのは、自分がいたらないから。責任を持って指導します
bakockさん
「不出来」というのが「期待以下」ということなら、許容するべきではない(許容できないと伝えるべき)だと思います。
「許す」というのは「期待レベルを下げる」ということで、部下の成長を促進しないと思います。
ただ、許すほうが楽なのでこちらを取ってしまいがちだと思いますが。
Q17 売れないので値引きすべきか?
A すべきではありません。安くしなくては売れないというのは売る側の決めつけです。
店頭でたたき売りしていることがあるぞ
bakockさん
売れるようになるまで待つ! (保管コストの問題もありますが)
売れないものを仕入れなければいいという話もありますが、それができない、という前提で。
Q18 好調な同業種のライバル店を視察すべきか?
A これも一見よいことに思えますが、ウソです。視察すべきではありません。良いところを真似したくなるからです。
bakockさん
好調不調にかかわらず、視察すればよいと思います。むしろ不調、問題を見たいかも。
ウォールマートとか視察に行っていないんですかねぇ
Q19 「顧客のため」と「顧客の立場」の違いは何か?
A この質問は本書の最大のテーマですので、立ち読みでも結構ですから23ページをお読みいただければ幸いです。
売れこみか・・・
bakockさん
「顧客のため」は客観的(というか判断者側の価値観)。「顧客の立場」は主観的。
「部下のため」には叱ったほうがよいが、叱られると部下の「立場」がなくなる。(苦しい答え)
Q20 好調他社のものまねをただちにすべきか?
A ものまねをしたほうがラクに見えますが、これも「本当のようなウソ」。すぐに価格競争に巻き込まれるだけです。新しいものを生み出すほうが実はラクなのです。
bakockさん
やってみて自社への適不適を判断すればよいと思います。
設問
こうやってみると、本などに書かれているセカンドイズベスト的なセオリーを打ち破るということですね。でも、多くの成功者はセオリーを打ち破って成功して、こんな本もあるからなぁ。
納得できないものが多いですが、成功者の言葉なので、私が納得できないといっても説得力がないでしょう。しかし、成功はひとりのものじゃない。縁の下の力持ちがいたに違いない。そんな人のことをどう思っているのかしら。
ちなみに今役員をしている会社の社長は、セブンイレブンのPOS側の雄といわれた方です。ISBN側の雄は石橋さんですが。臼井さんのシステムを支えた二人です。彼らには成し遂げた男を感じます。