マウスがすべって買ってしまっていたようである。この手の本は、私でも、羽生さんの言うように、短時間で読めてしまうので助かる。損したような気もするが。すべての本が羽生さんのようにさくさく読めるように鍛錬せねば。
×××のやり方のような、ハウツゥー本にいえることだが、たとえば、モチベーションの上げ方にしても、十人十色である。本書はこのことを踏まえたうえで、気づきの法則について述べている。モチベーションは、同じ環境、同じ状況、つまりマンネリによって下がり、気づきによって活性化する。本書で述べられている、気づきの法則を私流に解釈すると以下のようになる。
- 物差しを変える
- 視点を変える
- マクロ的にみる
- ミクロ的にみる
- 基本に帰る
- 改善しようとする
といったところでしょうか
「わかった気にならず、わかりたいと思い続けること」という筆者の言葉が心に残りました。