ITpro SkillUPで「ITエンジニア月額契約単価」を公開していますという宣伝のようだが、コメントにある、月刊積算資料を
#ロールで区別してくれない使えない気がしますが
客観的な尺度がなくても,ある程度“人月単価の相場”が分かっていれば,ユーザー企業がベンダーを見極める際の判断材料になる。しかし,これもIT業界でははっきりしない。
という意味では、使えなくもないのに、あえて、雑誌のは生データではないと書いたのはなぜだろう。ユーザ企業からすれば、開発者の手取りは関係ないし、ベンダを見極める材料としては月刊積算資料のデータの方が、フリーエンジニア(発注しにくいのよ。だから首都圏コンピュータ技術者協同組合を経由しろということなんでしょうが、そうしたら生データじゃないでしょ)の単価より役に立つ。なんか論点がずれていませんか。もっとも、月刊積算資料は、正確には年齢でお値段が決まるのでこの単価は好きじゃないですが、一応、公表されているデータであり、かつ、地域性も考慮されている。
大手ベンダに発注の場合、2〜3倍に高くなる。
大手ベンダに人月単価で交渉しても話にならない。
内部統制が厳しくなる昨今、小規模ベンダに発注する事が難しくなり、まったく参考にならなかった。
どこでも同じなのね。集合知ってすばらしい。皮肉なことに、内部統制コンサルがこのことに気がついていなかったりするんだよね。