いつのころから、人と会うのが楽しくなりました。そうでなければ、水商売は勤まらないのですが。研究者として人前で発表しなければならなかったので、多少は努力しましたが、そもそも、人と話をするのが好きだったかもしれません。学生時代には縦割りや横割りなんかを企画していたりしたからかもしれません。ああ、これが水商売の始まりかも。ビールケースを占拠した者勝ち。一升瓶回し飲みという体育会系的なノリの学風でした。
さて、面識のない、ヘッドハンターから会社宛にお手紙をいただきました。
ふさわしいポストをご用意しましたとお決まりの文面でしたが、断るにしても一連の儀式を踏んでお断りするのを身上としているので、私の立場をご存知の上でしたら喜んでお会いしますよとお返事したら、中長期的にお付き合いしたいということだったので会って来ました。
#最近、「人とか仕事かを紹介してくれー」と逆の立場だったので新鮮
まず、ご用意していただいたポストがby nameのものならば、それなりのご対応をしないといけないので、オファーを確認。ご用意いただいたのは、コンサルティングファームのアナリスト(正確には違うけどw)なので、けっして、悪いものではありませんでした。
#なるほど、世間は私をこのようにみているのか
サラリーマン時代でしたら、飛びついたでしょうね。しかし、私の現状は、コンサルティングファームに居た方のネクストステップとしたら、かなりよいポジションにいるので、魅力的に見えないということくらい、すぐわかるというものですが、まぁ、具体的な案件もなしにアポをとるわけには行かないので、もってきたのでしょう。
では、私は何を期待していたのかというと、つぎの出会いを期待したからです。まず、プロモーションしてみました。どのように受け取られたかはわかりません。人を売るのが商売ですから、みつけた商材をどこかに売ろうとするに違いありません。そこに新たな出会いが生まれるのではないかと思っています。そして、人脈広げてどうするかと聞かれれば、趣味としかいいようがないです。もちろん、ビジネスにつながることも期待していますが、そんなうまい話は期待してはいけない(あぶなすぎw)。人と会いたければ、異業種交流会とかでもいいですけど、なかなかじっくり話せず、「機会をあらためて」となり、スケジュール調整して会っても、利害が一致していないので、それきりだったり、メールによる無料コンサル依頼者が増えたりとちょっと大変。まぁ、たまに異次元空間を楽しむのも一興なんですけどね。
P.S.
この前の花火のときに、長野さんに会ったらしい。あまりに劣化して気がつかなかった。