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農家切り捨て論のウソ に対するはてなの記事を読んで

農家切り捨て論のウソ に対するはてなの記事

正直、本当に自壊して自給率0.9999999%くらいになってくれても一向に構わないんだけど

プロフィールに「ここ数年は経済学にはまってます」と書いてあったのでTBを送ってみた。不作の場合は商社に、豊作の場合は農協に、と農政「にも」抜け道はある。ベンツにのって通学しているやつがなんで奨学金もらえるんだと、多くの問題を抱えている。そして、選挙になれば、メガバンク農林中金がやってくる。
でも、穀物自給率をきれいごとで述べると、緑地保全のためにキープしなければならない。経済学で言うところのソーシャルベネフィットですね。最近の言葉で言えば、ストップ地球温暖化ですね。田畑は緑地じゃないと思ってはいけない。貴重なO2の供給元です。そして、緑地保全というのは、自然災害を防ぐという目的があるのです。
#最近、台風とかで土砂災害が増えているのは、農業が衰退して、緑地保全を怠ったためという論文はかけそうです。

そして、失われた農地を緑地に戻すのは、砂漠の緑地化と同様のコストと時間がかかるといわれているので、農業は大切なんですと、ここまではきれいごと。
#うつくし国という発言はここまで考えていたのかな。
#いやいや、農業は化学肥料や農薬で国土を疲弊させているという主張もある

ここで、自壊して自給率0.9999999%くらいになったどうなるかを想像してみました。
#ちなみに東京都の自給率は約1%といわれています
米の国際相場が高騰して、東南アジアの人たちは自国の米が食べれなくなるので、多くのボートピープルが日本はじめ、世界中にあふれます。一方、職を求めて、日本の農村部の労働者が都市部にでてきます。都市部の人口が増えるので物価は高騰し賃金は下がります。これは望ましいことでしょうか。また、高自給率信奉者の主張に、有事の際の食料確保があります。
#ヨーロッパの自給率はこの主張に基づいているといわれています
この有事というのが、地球の温暖化とともに現実味を帯びてきて、世界中で干ばつが起きた場合に、穀物自給率の低い国の民はどのようになるのでしょうか。日本は技術の国ですからw石油から肉くらいは作れます。Oops、わが国は資源がなかったのですね。

ちなみに、商社が農業に進出しているのは、米の自由化を見越してのことだといわれているので、農家は自壊しても農地は残りそうですね。
#日本の米は、国際競争力があるとふんでいるらしい
#BSEとかがあったので、農産物の自由化は遠のいたと思っている


METIもデスマ補助金とか、待機補助金とかだせばいいのにw