akon2.00βのよっぱらいの戯言

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Google Earthと定点観測---デジタル技術がなせるアナログ測定

Google Earthのデータ量がどのくらいなのか知りませんが、従来、写真で記録していたものがGoogle Earthのデータで記録できるとなると、数十年後、数百年後に重ね合わせて表示したら、珊瑚の浸食とか赤裸々になりますね。天国に一番近い島が消えていく過程は悲しくて見たくないな。Google Earth元年から過去にはさかのぼれないけど、こうゆうデータは公的機関でちゃんと保管してあるのだろうか。そもそもGoogleが認めていないのだろうか。まぁ、アカデミアンの仕事だと思ってなにも調べる気はないのですが、もし、江戸時代にGoogle Earthがあったら、東京湾の埋め立ての歴史みたいなのが、年次をおってビジュアルにみられるですよね(まぁ地図や写真の定点観測でもできるけど)。宮部みゆきの小説を読んでいたら、ちょっとGoogle Earthして、空想タイムスリップして遊んでしまいました(これは新しい遊びだ)。江戸の人々の行動範囲(生活圏)は、処刑所のあたりが南北の端で、墓地のあった青山が西のはずれ、沼地の小岩が東のはずれ、日本橋から一里で芝大門、二里で品川。そして大森には「鈴が森刑場」(北は小菅)。みたいにスクロールして、遊んでいました。だからなんなのといわれても、遊びですから理由はない。ついでに生まれ育った、石神井城(大田道灌の居城)のあたりに飛び、今度は今住んでいる巻き狩りのための宿場町にワープ。