akon2.00βのよっぱらいの戯言

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OSSの営業

導入事例にしたいらしく、サポートを買ってほしいらしい。いいものだったら、導入してもいいんだけと、サポートフィーを払ってまでUnixからLinuxに切り替えるメリットってなんだろうと思いつつ、売り込んできているのはOSではありません。

質疑応答
akon「サポートプラットフォームは?」
押し売り「なんでも」
akon「バージョンは?」
押し売り「なんでも」
akon「たとえば?」
押し売り「・・・」
akon「検証したのは?」
押し売り「・・・」
akonソースコードは何本あるの?」
押し売り「・・・」
akon「何k?」
押し売り「・・・」
akon「どのくらいユーザいるの?」
押し売り「・・・」

私の質問が悪いのか間違っているのか無知なのか聞いてはいけないことを聞いてしまったのか「なんでも」以外の言葉を持っていないらしい。いや、会話はしたんですよ。挨拶以外にサポート料金とかね。「実績がほしいので契約してほしい」と素直に言ってくれたら、別のところを紹介してあげたかもしれないけど、なんだかなぁ。便乗商法増えてくるんだろうな。傍目には便乗とみえていないところがこわい。そもそも導入していないところに営業に来るのが間違っているよな。
運用管理をしているところからしたら、少なくともOSを代えるメリットはないよな。SIerに技術力を感じていない以上、よほどのことがないかぎり俎上に載らないだろうな。企業文化として新しいものは好きだし、導入事例がなくても、使ってみるし、ベータにも積極的に参加しているんだけど、一方でこうゆうわけのわからないひとをみかけると、結果として保守的な選択をしてしまう。
ちなみに、ベンダとしっかり握ってしまえば、事実上のオープンソースなので、サポート力というか、技術力があるところにはすぐ惹かれますね。ソースコードを買ってしまおうか、いや、めんどうだから、会社を買ってしまおうかってノリ・・・そしてドツボにはまるんだけどね。