いつかは小説を書いてみたいと思っているので、ネタだけは集めています。事実は小説より奇なりといいますように、リアルのほうが小説よりも面白かったりするわけですが。私は本人の意識にかかわらず、敗北した派閥側にいたのですが、敗北させられるということは、それなりに実力がある派閥だったわけで、その中でも実力のある方は会社を去り、それなりに成功されています。まだ、派閥として成長過程に摘み取られてしまったわけですが、当時若手で、独立しなかったひとたちが、いま、それなりのポジションまで、不遇の期間を乗り越えて、上り詰めてきていることに、派閥の長の先見の目に感激しています。もっとも、長なきいま、派閥として機能しないのですが、経団連会長のポストをめざす、野心家が現れたら、これは面白いなと思う今日この頃。
