akon2.00βのよっぱらいの戯言

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MSが長音付けルール変更、「ドライバ」を「ドライバー」により、陰謀のにおいがプンプン。

同社では従来から「2音の用語は長音符号を付け、3音以上の用語の場合は省くことを原則とする」としたJIS規格(JISZ 8301)に準じてきた。

「準じてきた」・・・都合のいい言葉ですね。

1991年に国語審議会の答申を受けて出された内閣告示に基づく外来語の表記ルールに準じるもので、原則として語尾が“-er”、“-or”、“-ar”で終わる語彙は長音を付けるというものだ。

この告示にしたがうと、バーはバになってしまうという問題を持っているので、JISでは3音以上とより厳密に定義している。

慣例に基づき変更しないもの

慣例ってなんですか。なにをもって慣例とするのでしょうか。

今回の変更によって、Windows OSに侵略された国民は、カナ漢字変換でこのように変換されることによって、「慣例だ」と思い込み、日本語が毒されてしまうのですね。日本の鎖国は、日本語によって守られていると思っていましたが、思わぬところに黒船がいました。
ATOKのライセンスを持っているのですが、度重なるOSのバージョンアップによって、IMEの植民地になってしまいました。

「まだ取り組んでいかなければならない問題は多い」

と述べていますが、変更すべきは長音だけではないと思うのですが、なぜ長音だけ変更したのでしょう。MSはわかち書きを多用していますが、よりどころとした、内閣告示では中点となってしまいます。単に現状追認のために、自分たちにとって、都合のルールをみつけたので、宣言したようにしか思えません。
まぁ、外来語をカナ表記している時点で、問題なんですけどね。