akon2.00βのよっぱらいの戯言

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白潟セミナーの復習その1-バケツ理論

白潟セミナーであげられていた、モチベーション理論について復習してみました。

すべての人間は大きなバケツをかかえていて、そのバケツに、人からの称賛・肯定・認知・関心の水をためたいと思っている。たくさん溜まれば、その人は幸せになり、カラになれば、その人は不幸になる。バケツにどんな水(記憶)が溜まっているかで、その人の態度・行動が決定される

というのが、ドン・クリフトンの「バケツ理論」。
これを発展させた
「人間はみんな目に見えない二つのバケツをもっている」という
「箱田式バケツ理論」というのがあるそうです。
「できる人」の話し方&人間関係の作り方」より 「できる人」の話し方&コミュニケーション術 なぜか、「他人に評価される人」の技術と習慣

ひとつのバケツには「黄金水」が溜まっていて、もう一つのバケツには「泥水」がたまっている。バケツに入っている水の量は人によって違い、その水の量は、他人によって決まる。他人のあなたに対する行動や言動によって「黄金水」と「泥水」が増減する。「黄金水」の量が多いときには、人は幸せになり、明るくなり、楽しくなり、ヤル気も出てくる。「泥水」が多いときには逆にヤル気を失う。「黄金水」は他人から受ける賛辞・褒め言葉・高い評価など、肯定的な言動によって増え、「泥水」は他人から受ける非難・批評・悪口・叱責・無視などの否定的な言動によって増える。「黄金水」をいっぱいためたバケツを持っている人は明るく、エネルギッシュでヤル気に満ちており、「泥水」がたくさんはいったバケツを持っている人は、元気がなく、落ち込んでおり、すべてに否定的でヤル気を感じない。

というものだそうです。

バケツに「黄金水」が溜まってきて、バケツがいっぱいになりこぼれると、相手の「黄金水」のバケツに入っていきます。同様に「泥水」も相手の泥水のバケツに入っていきます。お互い「泥水」を注ぎ合うと、最悪の関係になります。
一方、「黄金水を注いでくれ」といっても、注いでくれませんが、つまり、相手のバケツに「黄金水」を注ぎ、あふれると、自分のバケツに「黄金水」が注がれます。つまり、自分のバケツを「黄金水」で満たすには、相手に「黄金水」を注ぎ、まず相手のバケツを「黄金水」でいっぱいにしてあげることです。「黄金水」を与えることにより、相手を幸せにし、ひいては自分の幸せになります。

なんか宗教的だな。
さて、バケツが空になるとどうなるか。

日常的に自分のバケツを「黄金水」で満たしたいと思っています。つまり、認められたかったり、高く評価してもらいたかったりしています。でも、なかなか「黄金水」を注いでくれません。
また「泥水」もくれない場合があります。これは、ふたつのバケツが空っぽの状態、つまり、誰からも相手にされない、無関心、無視されている状態です。このようになると、何でもいいから水が欲しくなります。「黄金水」が得られるなら、せめて「泥水」でもいいから自分のバケツに注いでもらいたいと思います。つまり、わざと人に嫌われるような行動をするわけです。ひねくれていたり、悪口をいったり、常に反対したり、いつも怒っている人がそうです。

なんかわかりますね。