akon2.00βのよっぱらいの戯言

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2020年の自動車産業の展望

大本営業は、メタメタですが、ひさしぶりにまっとうなコンサルタントとお仕事をさせていただいているので、快適です。脳みそは全開させられて怒っていますがw
経済情勢を踏まえ、将来予測しろといわれても、海千山千の世界だと思ってしまうわけですが・・・やっぱりビジネスコンサルこそが、コンサルですね。
さて、アメリカは繊維産業を捨てたように自動車産業を捨ててITに走るという説に賛同しているのですが
#つまり、日本はいつまでたっても、後塵を拝する
まぁ、捨てるといわれても当事者は生き残りをかけて、コンサルを依頼したと思われる資料がありました。
http://www-06.ibm.com/services/bcs/jp/industries/auto/pdf/automotive_2020_clar
ity.pdf
こんな感じの自動車版じゃないやつを作成している過程で入手した資料ですが、なかなか面白い。

自動車製造が新興経済国に全面移行する懸念があるというのは誇張しすぎである。

本文を読んでも説得力ないですが、極言すると、自動車のクラウド化です。シェアリングの進化形ですね。

モビリティーの新たな定義は、革新的な所有形態によって特徴づけられることになろう。それは車の購入またはリースによって個人がさまざまな車種の「ガレージ」にアクセスできる形態である。

車両と電源の分離すれば、電力グリッドも加速しそう。

「つながる」クルマ
2020年の自動車は、通信インフラにおいて、驚くべき存在になるであろう。自動車は、インターネット上のもう一つのノードとして他の車両(V2V:車車間通信)、交通インフラ(V2I:路車間通信)、あるいは自宅、職場その他の情報源(V2x)と接続されるようになるはずである。

これが今回のお仕事に関係するのですが、携帯グリッドシリーズは、かなりバリエーションがありますね。

現在開発中で、2020年までに全車種に普及すると予想されるアプリケーション
・安全性
赤信号無視防止
車線逸脱防止
路面/舗装状態検知
全方位ビジョン
アクティブ・サスペンション/安定性制御
・運転者支援
動的経路案内/ナビゲーション
ドライブ情報(事故、特殊事象、天候、工事区間など)
データ・ダウンロード(エンターテインメント、メディア、ホーム・ネットワーク、個
人的嗜好)
盗難車両の追跡・発見
電子決済(通行料金、ドライブスルー、駐車料金、ロード・プライシングなど)
・サービス
遠隔車両診断
遠隔車両予知診断・自己修復
保証に基づく車両データ転送
カスタマー・リレーションシップ・マネージメント(車両利用プロファイルやディーラ
ー利用データなど)
運転挙動に基づく点検時期の計画/警告/通知

この手のことを当該ドメインで報告できればいいのですが、なかなか入手できないものですね。
反対に、サプライヤーについて言及しているのに、2020年の素材についてふれられていないあたりは、所詮、コンピュータ屋ですね。
#水素エンジンにふれているのに