Googleのようにシーズだけ提供しようとするのは別として、経験的にマーケットインできないので、シーズからニーズを導き出すことはないと思っていた。しかし、マーケットを絞り込む(戦力に見合った戦術の立案)には、有効なことを体感した。
以下はちょっとマーケッティングモードなのでメモ。
価値観の多様化により、誰がいつどこで何を買ったかという、購入履歴だけを追う
従来型のマーケティング分析では限界に来ている。つまり、地理的属性を示す「ジオグラフィック」や職業や年齢・性別を示す「デモグラフィック」だけではなく、欲求、ライフスタイル、嗜好、価値観を示す「サイコグラフィック」の分析が重要になってきている。
たとえば、シャンプー市場では、最初の購買動機(美容、健康、身づくろい)、使用スタイル(毎日、毎週、サロンでのみ)、あるいはライフスタイル(旅行好き、若い子供をもつ親、子供無し)を分析している。
マーケティングセグメンテーションでは以下の四分類
・地理的変数(GeographicVariables)
・人口動態変数(DemographicVariables)
・心理的変数(PsychographicVariables)
・行動変数(BehavioralVariables)