akon2.00βのよっぱらいの戯言

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TDMにベイジアンを

治療薬物モニタリング(therapeutic drug monitoring)というのがあります。患者の薬物血中濃度を測定して、最適な薬用量、投与法を設定する手法です。ざっくりいうと、この量だと薬が効いていないとか、効きすぎて副作用が出ているとかがわかります。本来の「ちょっとこの薬だしておきますね」というのは、血中濃度を測定すべきなんです。
血中濃度測定は診療報酬上、特定薬剤治療管理料を算定できるけど、面倒らしくあまり行われていません。というのは、複数の血液サンプルが必要だからです。これは、最小2乗法を使っていたからで、以下のEASY-TDM
というソフトは修正マルカート法を使っているので、1点サンプルで大丈夫にした。
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/21590163/2011/3/ja.ja.html
一方、ベイジアン推定法を使って、1点サンプルにしているMULTI2(BAYES)というソフトもあるようです。
http://www10.showa-u.ac.jp/~cmpharm/Bayes.html

http://www.pharm.kobegakuin.ac.jp/~bunseki/multi/yakubutudotai.html