2015-06-02 火怨 北の耀星アテルイ 本 物部と蝦夷(えみし)は出雲の出であり、アラハバキを信仰していたという仮説が好きです。 この仮説を立てると、先住民対征服者の構図になってわかりやすいんですよね。中央では、出雲人(以前からいた征服者)と日向人(新興の征服者)との和合が進んでいても、少なくともアテルイの時代には、縄文人は縄文人として東北に暮らしていた。和合に反発して、飛び出てきた人々なのかもしれない。