akon2.00βのよっぱらいの戯言

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古代史がマイブーム

天から降りてきた神々の子孫だと自称するのは統治戦略としてわかる。すくなくとも、後期旧石器時代、約3.5万年前〜約1.2万年前、列島に人類が住んだ遺跡や遺物が多く発見されている。にもかかわらず、「ウエツフミ」は別として、いかにも「歴史は天孫降臨から始まりました」という記録しかないのは不自然。
国譲りの神話では大国主の子は、信州に逃げたのにかかわらず、追手がかかっていない。神武の東征は大和で完了している。このときに、敗れた豪族の子は東北に逃げているが、これも追手がかかっていない。当時の朝廷では、言及したくないくらいの巨大な王国が東日本にあり(((日高見国というらしい。『釈日本紀』は、日高見国が大祓の祝詞のいう神武東征以前の大和であり、『日本書紀』景行紀や『常陸国風土記』での日本武尊東征時の常陸国であることについて、平安時代日本紀講筵の「公望私記」を引用し、「四望高遠之地、可謂日高見国歟、指似不可言一処之謂耳(四方を望める高台の地で、汎用性のある語)」としている。所説あるが、いずれにしろ特定の場所を指すものではないということでも異論はなく、ある時の王権の支配する地域の東方、つまり日の出の方向にある国で、律令制国家の東漸とともにその対象が北方に移動したものと考えられている。)))、これらの記録を焚書したのではないかと思っている。とくに、「大化の改新」で、「蘇我氏」が集めていた古文書は全て焼き捨てられた。