日本語には標準語は存在しない。
誰もしゃべっていない概念的な言葉を標準語としたことにより、標準化は破たんした。
文科省は標準化をあきらめて、共通語と呼んでいる。
日本語は、チョベリパのように造語機能が優れている。
日本語は主語がないという欠点を助動詞・助詞で補い、英語は日本語の 助動詞・助詞がないという欠点を主語で補っている。
敬語は天皇制の元に培われた。
奈良時代のころには謙譲語と尊敬語が使われていた。
平安時代に丁寧語が生まれた。
敬語が乱れる元凶は、目上を敬う儒教と身分制度からくる矛盾。
実際は、封建時代は身分の違う人同士が会話する機会は極めて少ないので、大きな問題になっていなかった。