2017-11-02 日本語 母国語を日本語とした場合の日本語ってなんだろう。 北海道、東北で焚書が行われなかったという前提で、 ヲシテ文字などの上代文字は偽作であるという仮説に基づけば、 平安時代までの公的書き言葉は漢文であったわけで、これを日本語というのは憚れる。 「漢字片仮名交じり文」を形成したあたりから日本語とみなすのであろう。 なので、漢文を読めるからと言って母国語が読めることにはならない。 むしろ、祝詞の意味が分からなくなってきているし、 つかわれない(通じない)大和言葉も増えてきている。