方言はいろいろあるとして、
・ご飯をつぐ(注ぐ)
→器に物を入れること
つまり、分量にこだわらずに茶碗に入れて欲しい場合
・ご飯をよそう(装う)
→食べ物を器に整えて用意すること
つまり、見た目もきれいに盛り付けて欲しい場合
・ご飯をもる(盛る)
→器に物を入れて満たすこと
がっつり食べたい場合、
・ご飯をよそる
→「よそう」と「もる」が1つになったもの(混交語)。
つまり、きれいに山盛りしてほしい場合
・ご飯をつける(付ける)
→ある物に、付随的な物を添えること
晩酌が進んで、最後にご飯を食べる場合
番外編として、書いていて思ったのは、そもそも茶器だった茶碗が、茶器以外の磁器も茶碗と呼ぶようになり、いまでは、茶碗といえばご飯専用食器になっているといういいかげんさ。
皿だったら、なんというんだろう。