ビクターのあの犬の名前はニッパーということを学んだ。
書名とは裏腹にほとんどサイエンスと関係がない。
「滅びるものは滅びるままに」と書いている割には、自分自身の生活にかかわる書店の存亡については往生際が悪い。
だが、
MHC(主要組織適合遺伝子複合体)、俗称恋愛遺伝子の話は面白い。
人は自分とMHCタイプの似ていない異性に惹かれるらしい。
これは、MHCタイプの似ていないと免疫力の質が異なるため、優秀な子孫を残すという本能のためだという俗説。これを匂い(フェロモン)によってかぎ分けているらしい。これがいわゆる運命の赤い糸ってやつだな。娘が父親の体臭を嫌うのは近親婚をさける動物の本能説を裏付けるw
気が合うというのは、お互いの波長*が同期することだと思っており、体温は容易に計測できないので、体温によって発生させられた匂いでかぎ分けているとこじつけてみる。
*絶対零度以上のすべての物質は、絶対温度の4乗に比例したスペクトルを持つ
電磁波(ミリ波長より短いの赤外線と呼ばれている)を放射する。
つまり、体温によって、発生する波長が異なる。
ミレニアム懸賞問題
ヤン–ミルズ方程式と質量ギャップ問題 (Yang–Mills and Mass Gap)
リーマン予想 (Riemann Hypothesis)
P≠NP予想 (P vs NP Problem)
ナビエ–ストークス方程式の解の存在と滑らかさ (Navier–Stokes Equation)
ホッジ予想 (Hodge Conjecture)
ポアンカレ予想 (Poincaré Conjecture) - グリゴリー・ペレルマンにより解決済。
バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想 (BSD予想、Birch and Swinnerton-Dyer Conjecture)