akon2.00βのよっぱらいの戯言

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味覚の相互作用と食感

味覚は、旨味、酸味、塩味、苦味、甘味で、それぞれで以下でできている。

旨味はグルタミン酸ナトリウムイノシン酸ナトリウム

酸味は酢酸やクエン酸などから生じる水素イオン

塩味はナトリウムイオンなどの金属系陽イオン

苦味はカフェインやキニーネなどアルカロイド系物資

甘味は砂糖や人工甘味料

 

なお、辛味は味細胞を介さず、味蕾近傍の神経に作用する痛覚に近い感覚であり、味覚ではない。

渋味は味覚の苦味と、舌に吸着するような触覚が合わさって起きる。

 

旨味は塩味、苦味、渋味で強化される。

塩味は旨味と酸味で和らげられる。

苦味、渋味、塩味は甘味で和らげられる。

 

甘味は塩味で強化される。

辛味は甘味で和らげられる。

 

一方、人体の感覚には体性感覚と特殊感覚(味覚・嗅覚・視覚・聴覚)があり、体性感覚はさらに触覚、痛覚、温度覚からなる皮膚感覚(表面感覚)と位置・運動・重量の感覚からなる深部感覚に分類される。

このうち食感は体性感覚として知覚される。辛味は痛覚として知覚される。味や匂いなど化学的刺激であるフレーバーに対し、堅さや粘性・付着性はテクスチャとも呼ばれる。食感とは、食物を飲食した際に感じる、歯や舌を含む口腔内の皮膚感覚を指す。具体的には歯ごたえ、舌触り、喉ごしなどがこれにあたる。味覚など他の感覚とともに「おいしさ」を構成するうえで重要な要素を占める。

 

味覚地図は嘘

フロリダ州立大学・味覚嗅覚センターのスティーブンミュンガー教授

https://toyokeizai.net/articles/-/169460

 

味覚の100章の蘊蓄

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