akon2.00βのよっぱらいの戯言

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日本の敗因

日本の敗因―歴史は勝つために学ぶ (講談社プラスアルファ文庫)

 

イフなきところに科学なし

 

歴史にもしもは許されないという妄断があるが、ふりかえりをして歴史に学ぶべきだ。

→おそらく、「歴史とは何か」のE.H.カーの

「歴史にmight-have-been(○○だったかもしれない)を導入しない」の誤用

 

 

 

ルーズベルトは不戦を公約にしていたので、アメリカか戦争を仕掛けることはできなかった。

・石油禁輸に対抗して、アメリカではなく、オランダに宣戦して、オランダ領インドネシアから石油を獲得すべきだった。そして、同時に、一切の植民地と不備用同条約を認めないと世界に宣言すべきだった。

 

・戦争する気があったなら、ワシントン軍縮会議の有効期限が切れる1937年に「大和」「武蔵」の建艦をスタートすべきだった

真珠湾では、再攻撃して、石油タンクを爆撃しておくべきだった。さらに、うち漏らした空母も待機して沈めておくべきだった。

・海軍は戦闘機無用論があり、ゼロ戦の後継機を開発しようとしなかった。

・無意味なアリューシャン作戦に使った空母もミッドウェー海戦に回せば勝てていた。

 

1944年、不時着した福留中将は、機密書類を破棄せず、米軍に押収されてにもかかわらず、

連合艦隊は何も対応処置をとらなかった。

 

 

デモクラシーから、独裁者による全体主義が生まれる。

現在、日本では、役人が法律を作り、解釈し、施行する。

つまり、立法、行政、司法の三権が、ことごとく役人に簒奪された状態にある。

分立していなければならない三権を、すべて役人が握っている。

日本はデモクラシー国家ではなく、役人の国家で、役人はすべてヒットラーなのである。