akon0.98bのよっぱらいの戯言

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フューチャー・オブ・マインド

フューチャー・オブ・マインド 心の未来を科学する

詭弁とも言えなくはないがテレパシーとか念力とかの可能性を示唆している。

hapticsもでてくる。

 

テレパシー

脳は電気的な機関で、電子を加速すれば電磁波が放射される。

同じことが脳内を行き来する電子にもいえ、

それは電場を発している。

これは脳波センサーでキャッチできる。

つまり、テレパシーは脳波センサーで可能だ。

 

念力

チップからの神経シグナルから現実世界の物を動かす。

 

 

人工的な記憶

感情情報(視覚、触覚、味覚など)はまず脳幹を通って視床に達する。

視床は中継局の役割を果たし、そこからシグナルは各種感覚の脳葉へと導かれ、分析される。

処理された情報は前頭葉皮質へ届き、そこで意識となり、数秒から数分の幅を持つ短期記憶を形成する。

記憶長期保存するためには、情報をさらに海馬に送り、記憶をさまざまなカテゴリーに分解する。

たとえば、感情の記憶は扁桃核、言葉は側頭葉、視覚情報は後頭葉、触覚や運動の感覚は頭頂葉に保存される。

ひとつの記憶、たとえば、公園の散歩のさらに一つの要素、刈りたての芝生の匂いを

ばらばらに記憶された欠片から結び付けてくる。これを結び付け問題という。

脳全体にわたる40ヘルツの電磁振動があり、ある周波数で振動する、脳内で離れた部位に保存されていた記憶のかけらが刺激される。

この現象を使って人工海馬が開発されている。

また。たとえば、後頭葉に保存された視覚情報は、以下V1からV8の領域に保存されている。

V1では、元のイメージに似た形のパターンを作っている。

V2では、立体視。左右の眼に入るイメージを比較する。

V3では、距離。両眼から得られる影などの情報を利用して、対象までの距離を見積る。

V4では、色。

V5では、運動。直線、らせん、拡張など、運動の種類ごとに異なるカイロでとらえる。


スマートマウスは記憶がありすぎることで、失敗も苦痛も忘れられないので、臆病である。

 

CREBリプレッサー遺伝子を一つ余分に持つショウジョウバエは長期記憶を持たなかったが

CREBアクチベーター遺伝子一つ余分に持つショウジョウバエは長期記憶を持っていた。

 

記憶が感情と強く結びつくと、CREBリプレッサーを取り除くか、

CREBアクチベーターの量を増やす。

 

無害なウィルスを使って細胞を「良い」遺伝子に感染させても、

身体は抗体を送り込んで侵略者を攻撃し、治療をだめにする。

 

頭が良くなる薬

長期記憶が酵素と遺伝子の相互作用によって可能になる。

学習がなされると、CREB遺伝子などの特定の遺伝子が活性化され、

それに対応するタンパク質を放出する結果、なんらかの神経経路が強化される。

脳内をめぐるCREBタンパク質が多いほど、長期記憶が早く形成される。

 

記憶を消す

長期記憶にダメージを受けた場合でも、新しい記憶は形成できる。

海馬にダメージを受けると短期記憶がダメージを受ける。

 

忘れさせる薬

アドレナリンは長期記憶を形成しているので、

プロプラノロールによってアドレナリンを吸収することによって記憶は薄れていく。

 

天才の脳

アインシュタインの脳は、普通の人よりやや小さく、小さな差異しかなかった。

アインシュタイン

・ほとんどの時間を思考実験していた。つまり、未来を考えていた。

・ひとつの思考実験に長ければ10年以上かけていた。

・自由奔放な人間だった

 

人間の意思には、目標を成し遂げるために、世界モデルを構築してから、

それをもとに未来をシミュレーションする能力がある。

 

サヴァンは超天才か。「左脳の損傷、右脳による埋め合わせ」

アスペルガー症候群などの軽い自閉症のひとは、知的集中力を必要とする分野に向いている。

脳の左半球に損傷が生じると、右半球が優位になりだす。

たとえば、右脳は左脳よりも芸術性が豊かだが、通常は左脳がこの才能を圧制している。

左脳がなんらかの形で損傷すると右脳に潜んでいた芸術的才能が解き放たれる。

左脳の一部を働かなくして、右脳の活動を高め、サヴァンの能力が獲得できる。

つまり、TMS(経頭蓋時期刺激)を使って、左前側頭皮質と左眼前頭皮質を働かなくするとサヴァンになる。

 

夢の改ざん

MRIで夢の大まかな写真やビデオが撮れる。

動物から夢を奪うと、食べ物を奪うより早く死ぬ。

 

脳波をスキャンすると、目覚めている間は定常的な電磁波を発しているが、

眠りにつくと、脳波シグナルの周波数が変わりだす。

夢を見る段階になると、脳幹から出て勢いよく上昇する電気エネルギーの波が、

脳の皮質領域、とくに視覚皮質に入り込む。

夢見の状態に入ると、脳波はレム睡眠に特徴的なパターンを示す。

夢を見て脳の視覚皮質が活動している間、嗅覚、味覚、触覚にかかわるほかの領域はおおむね活動を停止している。

身体が処理するすべてのイメージと感覚は、脳幹が発する電磁振動をもとに自分から生み出したものであって、

外部からの刺激によるものではない。

また、夢を見ているとき、麻酔状態にある。

これは夢の中の行動を実際におこなわないためです。

そして、6%のひとは夢から覚めてもまだ麻痺が続く、睡眠麻痺、俗にいう金縛りに悩まされる。

 

 

薬物が脳を変える仕組み

薬物は快楽中枢に向かう神経伝達物質(ドーパミンセロトニンノルアドレナリン)の

流れをコントロールするVTA側坐核の回路をだめにする。

コカインなどの興奮剤は、VTA細胞を直接刺激してより多くのドーパミンを産出させ、

側坐核に過度なドーパミンをなだれ込ませる。さらに、VTA細胞が「オフ」の状態に戻るのを妨げ、

ドーパミンをずっと作らせ続ける。このような薬物は、セロトニンノルアドレナリンの脳細胞への再取り込みも阻害する。そうして、この三つの神経伝達物質が同時に神経回路にあふれることで、恍惚感を生み出す。

ヘロインなどの鎮静剤は、ドーパミンの産出を抑えられるVTA内の細胞を無力化し、

その結果VTAドーパミンを過剰産出させる。

LSDのような薬物は、セロトニンの産出を促すことによって作用し、幸福感を高める。

しかし、同時に幻覚の生成にかかわる側頭葉の領域も活性化する。

 

MRIのスキャンデータによると、睡眠術をかけられているあいだ、被験者の感覚皮質は外部からの感覚刺激をほとんど受けていない。

 

光遺伝子で脳が調べられる。

オプシン遺伝子をニューロンに挿入して光を当てると、ニューロンは光の指令に応じて活性化する。

スイッチが入ると、オプシン遺伝子の作り出したたんぱく質がイオンを通してニューロンが活性化するため、

これを利用して特定の行動に関する神経経路がわかる。

 

ジャンヌ・ダルク側頭葉癇癪を患わっていた。

「もし私が恩寵を受けていないならば、神がそれを与えて下さいますように。もし私が恩寵を受けているならば、神がいつまでも私をそのままの状態にして下さいますように。もし神の恩寵を受けていないとわかったなら、私はこの世でもっともあわれな人間でしょうから。」

側頭葉癇癪の患者は宗教性過剰を示し、どんなものの背後にも霊がいるように思えてならない。

 

幻覚

幻覚はある程度自由に生み出せる。

だれかを真っ暗な部屋や隔離したスペース、気味の悪い環境に置いて異様な音を聞かせたら、幻覚は生じる。

「パレイドリア効果」という、脳は自らを騙し、偽りのイメージを脳内に生み出して、世界を理解しようとしたり、危険を見つけ出そうとする。

われわれが目にするイメージは実存の物であれ、バーチャルなものであれ、

脳が「ギャップを埋める」ために、つねに偽りのイメージを作り続けている幻覚である。