理系の父親として、理系の知識を活かして、子供に道徳について説明するための本。
仲間らしくしなさい
・仲間に危害を加えない
・仲間と同じように考え、行動する
仲間の範囲が問題になってくる。
つまり、異質=悪、同質=善となり、
仲間として認められない、仲間になれないと疎外感を感じることになる。
ということを導き出している。
書いてあったのはここまでは、これは小室直樹の日本人の内と外の話。そして、これは同調圧力の温床になってしまったかもしれない。世代的に小室直樹の講義を聴くことはなかったであろう。
ここに多様性がはいっていくると、
仲間と認めなさい
・他者に自分の考えを押し付けない
・違うを考え許容して行動する
となるのであろうか。