オロチョン。ロシア人がオロッコをまちがって呼んでいた。
エヴェンキ族集団の一つ。
ウィルタ。サハリンの先住民。シベリアのアムグン川流域のツンドラ地帯からサハリンにわたってきた遊牧民。
他民族からはオロッコと呼ばれていた。
タライカ地方にはウィルタ以外に、ニブヒ、キーリン、サンダー、ヤクートの少数民族がいた。
ニブヒ(ニブフ)。旧称ギリヤーク。
サンダー。ウルチ。オルチヤとも呼ばれた。
キーリン。エヴェンキのこと。ロシア人はツングースと呼んでいた。
ツングースをニブヒはキルと呼び、アムール川流域の諸民族はキーレン、サハリンではキーリンと呼んでいた。
ヤクート。東部シベリア、ヤクート自治共和国に居住するチュルク語の民族