「誰でもコクが出せる」というサブタイトルにつられて読んでみたけど、
そもそも「スパイスカレーにコクが必要か」と思うけど、
とくに本文中に「コク」の説明はなかった。
コクがあれば「明日カレー」できるのにな。
著者はヘンドリクスの店長
アジワンシードとメースが目新しいスパイス。
逆にマスタードオイルやチリピクルス、腐乳をめずらしいとしていることも新しい。
なにより目新しいのは、密閉容器に入れて冷蔵庫で3か月は保管できるということ。
調味料
ごまクミン塩
アリッサオイル
シビレオイル
アチャールオイル
梅干しペースト
ブルーチーズソース
キーマはホールスパイスを使うことで、
挽き肉を噛みしめるたびにホールスパイスがはじけて立体的な味わいになる。
豚の角煮にカレーをいれて煮込む
→ボンベイのポークカレーがまさにこれ
羊肉キーマ
刻んだ豆豉(トウチ)、山椒、腐乳
干し野菜の出汁カレー
出汁に、一日天日干しした野菜を入れて煮て野菜を戻して、カレー粉を入れる
海苔梅干しチキン
梅干しペーストと肉を炒めて、
水をコリアンダーパウダーをいれて沸騰した海苔を一枚いれ、海苔がなじんだら、塩を入れて味を調える。