生き方の思考法
・失敗したときに、「しまった!」「最悪!」「自分がダメだから失敗したんだ」と思わないこと。
自己対話をポジティブに変えれば、そこから前向きな循環が始まり、ホメオスタシスの働きで、自然と有能な自分に変わっていく。
・「今ここにいる自分」を拠り所とせよ。
高いエフィカシー(自分のゴール達成能力に対する自己評価)を持つとホメオスタシスも活発になる。
・「やらねばならない」ばかりだから頭がモヤモヤする。
→セルフ・エスティーム(自尊心)を傷つける
・ゴールに向かって、前頭前野眼窩内側部を発火させる。
抽象度を上げ、より多くの人のためになれるゴーを設定し、そのゴールに向かっていく過程で、前頭前野眼窩内側部を発火させていく。
・「他人が喜ぶことを考える。
自己啓発で言われている「ゴールは実現可能なものにすべき」という説は誤りであり、かつ危険である。
・ゴールを設定するだけで、見えなかった道筋が見える。
認知不協和→人が自身の認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態
→脳は臨場感が高い方を「現実の自分」として選び、その自分に合わせようとコンフォートゾーンも移動する。
「現状の外にゴール設定→コンフォートゾーンがずれ、新しいコンフォートゾーンを高い臨場感でイメージ→ホメオスタシスが変化→コンフォートゾーンがゴール側に移動→スコトーマが外れずれる」を繰り返すことで、最初は実現不可能と思われたようなゴールに向かって着実に近づいていくことができる。
・個人はそれぞれ、価値観も価値の尺度も違う。
個人はそれぞれ、価値観も価値の尺度も違い、自分の価値観で選択してこそ、その選択に意味がある。
・「過去が未来をつくるのではなく、未来が過去をつくる。
アビダマル仏教哲学
心の思考法
・「正義という洗脳に騙されないためにすることは、たったひとつ、それはひとつの価値があるということを信じないこと。
宗教は「言語束縛」を使いつつ、「恐怖」を支配の道具としてきた
・現状の外側のゴールに向かって踏みだそうとするからこそ、ホメオスタシスのフィードバックが変わり、あなたの未来が変わる。
・自分で「お金持ちになれっこない」と決めつけている。
常識とは「ボトムアップ」によって生まれたもの
正義とは「トップダウン」で生まれるもの
・「『相手のWANT TO』のゴール」を知る。
質問力
・自分自身が答えの分かっている質問をする。
・相手の回答内容ではなく、どう答えるのかという反応に着目する。
・主張には「ワラント」を必ず提示しなければならない。
トゥールミンロジック→論理構築法
データ(主張する内容を裏付ける事実)、ワラント(提示したデータがなぜ主張する内容を裏付けることになるのかという論拠)、クレーム(主張)を利用して論理を構築する
目次
生き方の思考法
・「奴隷という生き方」を捨てる。
・「自分」は「他者の情報」で、できている。
・「他人のモノサシに頼らずに、自分が本当に理想とする姿を知ること。
・経営者と平社員の間に、偉い・偉くないの優劣はない。
・「現状維持には罠がある。
・失敗したときに、「しまった!」「最悪!」「自分がダメだから失敗したんだ」と思わないこと。
・「今ここにいる自分」を拠り所とせよ。
・「やらねばならない」ばかりだから頭がモヤモヤする。
・ゴールに向かって、前頭前野眼窩内側部を発火させる。
・「他人が喜ぶことを考える。
・「たとえ失敗しても、くじけずにゴールに向かって進み続けよ。
・「あなたが勤めている会社の利益は毎月増減しているが、月給は定額制だからあなたの手取りは変わっていないだけ。
・ゴールを設定するだけで、見えなかった道筋が見える。
・ゴールがあればハードルは乗り越えられる。
・幸せになりたいと常日頃から思っている人は、騙されやすいということ。
・個人はそれぞれ、価値観も価値の尺度も違う。
・「過去が未来をつくるのではなく、未来が過去をつくる。
・「ラクでいられる範囲」から脱する。
心の思考法
・「心とはメカニズムである。
・ボランティア活動をするのは自己満足を得るため。
・「心に傷を負っても、「自分にも非がある」「お互い様」と受け止めるなら、その傷は必ず癒えていく。・「自分のモノサシで生きていると思いながら、本当は他人から与えられたモノサシで生きている。
・「ラブ&ピース」は見返りを求める愛。
・「他者からの刷り込みをもとに思考し、行動し、その結果で頭の中をモヤモヤでいっぱいにする。
・「仕事の成績がよい方が人として優れていると感じるなら、それは会社のモノサシというゴミで頭が占領されているから。
・「リアル」とは「今、自分が臨場感を感じている世界」。
・「イメージの臨場感でホメオスタシスが働く。
・「新しいコンフォート・ゾーンの臨場感を高める。
・「勝ち負けには価値がない。なぜなら、勝ち負けを判断する基準はひとつではないから。
・「正義という洗脳に騙されないためにすることは、たったひとつ、それはひとつの価値があるということを信じないこと。
・現状の外側のゴールに向かって踏みだそうとするからこそ、ホメオスタシスのフィードバックが変わり、あなたの未来が変わる。
・「現代の日本において、農耕以前の時代のような日常的な飢餓の恐怖はない。
・「恐怖の感情に振り回されず、原因を消すために動く。
・自分で「お金持ちになれっこない」と決めつけている。
・情動に流され、アンフェアな判断に傾いてしまうのは人間の性。
・「生きているうちに、どうすればよりよく生きることができるか。私たちは、それだけを考えて生きていくだけ。
・日本人は、ふわふわとした幸せ感に価値を置いてしまう。
・「苦しんで幸福を追求する時代は終わっている。
・「やりたいことだけができる人は、自信がみなぎるし、その結果についてもはっきりと責任を持つことができる。
・言語としての想念が世界を規定しているから、その言語を取っ払ったとき、はじめて本物が見えるようになる。
・「私たちの中にはお金教から派遣されたエージェントが数多く紛れ込み、日常的に催眠をかけ、洗脳を仕掛けている。
・「やりたいことをやった結果は、すべてが素晴らしい。
仕事の思考法
・「食うために働く」ことをやめたら、モヤモヤは晴れる。
・頭のゴミを捨てれば、やる気スイッチ" は必要ない。
・『やりたいことをやればこそ脳が目覚める。
・「本当にやりたいことをやっていれば、達成したいことはとっくの昔に達成しているだろう。
・インプットされた情報量が重要なのではない。
・明確な理由もなくとる行動は、すべて洗脳の賜。
・「『相手のWANT TO』のゴール」を知る。
・「お互いの意図の「抽象度」を上げて伝え合う。
・「相手に合わせて調節して、ギリギリのスピードで話す。
・失敗体験を何度も思いだす性格の人がいますが、そのクセは絶対にやめるべき。
・「百害あって一利なし。
・「Aから一気にDへ行く」。これが、頭がいい人の思考法の秘密であり、天才的なひらめきを生む秘訣だ。
・「無意識に情報を選別しているのは、自分自身。
・毎日読書することで、抽象思考のトレーニングをする。
・「会社の会議で判断の基準にしていい意図は「会社全体としての意図」、つまり会社 の方針やルールのみ。
・「金持ちになりたい、モテたい」というのなら、その本音を満たすと同時に、より 「多くの人たちの役に立てるゴールを考えること。
・「自分にとって目の前のプレゼンの成功が絶対に重要なのであれば、同僚に嫌味を
言われて気分がなえたなどと言っていられないはず。
・「仕事の「ひらめき」は論理からは生まれない。
・「部分」を順に追うだけでは、「全体」は分からない。
・「あなたの価値観で自分勝手に「これはいい情報」「これは悪い情報」と判断しても
意味がない。
・「やりたくない」と思いながら強制的動機で仕事をしているときは、どんどん仕事 ができない状況になっていく。
・常に「全体」が見えているから「部分」も分かる。
・「ひらめきを生む秘訣は、ゲシュタルト能力にある。
対人関係の思考法
・「抽象度を高めて、視点をあげる。
・自己チューな人ほど深く傷つく。
・「抽象度を高めると一瞬でわかり合える。
・「相手からの情報の提示に対して、あれこれコメントする必要はない。
・「言語のコントロールで、なりたい自分になる。
・「負のイメージは自分が、自分に対してつくっている。
・「やりたくないことをやめる」思考実験をしてみよう。
・現実は複合的に展開するから、順を追うのは無理。
・「相手の行為や言葉の動機となっている「意図」を探る。
・「直接会わなければ信頼は生まれない」なんて大ウソ。
・「非言語コミュニケーションを避ける。
・マイナスの自己イメージを捨てる。
・「コミュニケーションの原動力となるのは「自分の意図」である。
・「もしあなたが人前で緊張することに悩んでいるとしたら。
・「起承転結」の順番は自由でいい。
・主張には「ワラント」を必ず提示しなければならない。