命令ではなく提案
自信過剰ではなく謙虚
怒鳴らず、語りかける
リーダーシップの原則
法則1:カバー・アンド・ムーブ(お互いに助け合う)
法則2:シンプルに
法則3:優先順位を決めて実行する
法則4:全員がリードする
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・究極のオーナーシップ→言い訳せず、誰も責めない
・バランス感覚のあるリーダーシップ
「悪いチームはない、あるのは悪いリーダーだけだ。にも例外がある」
ナポレオンの言葉。
第2章 核となる教義
新リーダーとしていかに成功するか
1.謙虚であれ。リーダーの立場につくのは光栄なことだ。あなたのチームは、あなたが正しい判断を下すのを期待している。
2.すべてを知っているようにふるまってはいけない。あなたはすべてを知ってはいない。チームはそれを知って いる。賢明な質問をしよう。
3.耳を傾けよう。助言を求め、それを心に留めよう。
4.敬意をもって人を遇しよう。階級にかかわらず、すべてのメンバーは人間であり、チームの中で重要な役目を果たしている。それを忘れずに、人々と接しよう。部下を心にかけよう。そうすれば部下もあなたを心にかけてくれる。
5.失敗や過ちに責任をもとう。
6.指揮系統の上の人間に対しても下の人間に対しても、成功を称えよう。
7.精進せよ。リーダーとして、チームのだれよりも労働せよ。自分に値しない仕事などないと思え。
8.一貫性をもて。自分の言ったことを行い、自分の行うことを言え。指揮系統の上にも下にも、
ごまかしを言ってはならない。9.バランスをとれ。極端な行動や言動は、たいてい良いことがない。
10.決断力をもて。決断をする必要があるときには、それをせよ。11.人間関係を築け。それはリーダーとして目ざすべき主たる目標だ。チームとは、たがいに人間関係と信頼関係をもった人間の集まりであるべきだ。そうでなければ、チームはばらばらな人間の寄せ集めに過ぎない。
12.仕事をきちんと行うこと。リーダーの存在意義はそこにある。任務の達成に向けてチームを率いること。任務が達成できなければ、リーダーとして失格だ。重要なのは成果である。
命令ではなく提案する
人を率いるスキル
・前に出て、率いるとき
・動き続けろ
・反復的な意思決定
・非集中的な命令か、怠惰な指令か
・イージーボタン(になるな)
・評判を判断する。
・影響力に適合する。
・不幸中の幸い(もほどほどに)
「言ったでしょ」は命令なので言ったことにならない
「言ったでしょ」と言うかわりに理由を説明
目次
第1部 リーダーシップの戦略
第1章 基礎
第2章 核となる教義
第3章 原則
第2部 リーダーシップの戦術
第4章 リーダーになる
第5章 人を率いるスキル
第6章 操る
第7章 コミュニケーション
結び すべてはあなたにかかっている。しかし、それはあなたのためではない
索引