akon2.00βのよっぱらいの戯言

色しょく是食、食しょく是色

問題解決大全

 

01 100年ルール

Will this matter in 100 years from now?(100年後も重要か)

by サミュエル・ジョンソン

用途と用例

・自分の判断を見直すとき

・自分の悩みの大きさを見直すとき

・自分の問題の重大さを考え直す気とき

 

02 ニーバーの仕分け

(1)問題や課題を細分化する。
(2)細分化したそれぞれの部分について、変えやすさ(可変度)について点数づけする(表にするとわかりやすい)。
(3)可変度がゼロか低いものは(少なくとも当面は)受け入れるしかない。
(4)可変度が高いものについて問題解決に着手する。

 

用途と用例

・問題や困難に圧倒される時

・問題のどこから手をつけていいかわからないとき

 

03 ノミナル・グループ・プロセス

ブレインストーミングとブレインライティングを元に逃避右のプロセスを加えて発展させたもの

by アンドレ・デルベクとアンドレュー・ファン・デ・フェン

決定に至るすべてのプロセスに参加者全員がかかわり、プロセスを共有することで、手続きの透明性と合理性を担保。

 

用途と用例

・参加者の意見やアイディアを取りまとめたいとき

・集団で意思決定したいとき

・集団で目標を決めたいとき

 

04 キャメロット

キャメロットアーサー王の居城があったところで、アーサー王の伝説にちなみ、幸福に満ちた理想的な場所を指す。

 

問題を理想と現実とのギャップとしてとらえ、このギャップを減少、削減していくことが問題解決であるというアプローチ

by ハーバート・A・サイモン

 

GPS:一般問題解決器

→手段目標分析(MEA)

用途と用例

・なにが問題かが分からないとき

・何から手をつければいいかわからないとき

 

05 佐藤の問題構造図式

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目標とは、実現すべき状態や期待される結果

問題解決者にコントロールできるのは、プロセスへの働きかけであり、これを「入力」と呼ぶ。入力に応じて、「プロセス」から生じる結果を「出力」と呼ぶ。

制約条件は入力の時点で存在する客観的事実で、入力とプロセスを制約するもの

外乱は、入力のあとに生じた、偶発的一時的なもので、プロセスの働きをかく乱するもの

問題とは、目標と現状のギャップであり、解決すべき事柄

 

用途と用例

・問題の構造をつかむ

・問題と原因の関係を整理する。

 

06 ティンバーゲンの4つの問い

問題を、至近要因(機構)、発生要因(発達)、系統進化要因(進化・歴史)、究極要因(機能・適応)の視点からなぜそうなったかを考える。

 

用途と用例

・理由・原因を厳密に考える。

・問題に対する複数のアプローチを整理する

 

07 ロジック・ツリー

1.出発点になる質問を決める。

-診断ツリー(why-whyツリー)

-解決ツリー(how-howツリー)

2.出発点の質問に対して複数の答えを考え、重複を避け、網羅的に質問から枝を伸ばしていく。

3.答えを質問に変えて、さらに複数の複数の答えを考え、枝を伸ばしていく

-診断ツリー(why-whyツリー)の場合は、答えの「~であるから」を「~であるのはなぜか」

-解決ツリー(how-howツリー)の場合は、答えについて「~するにはどのようにすればよいか」とさらに問い、答えをもう一段具体化する。

4.結論にたどり着くまで、3を繰り返す

 

デカルトの4規則

第一:明晰の規則。自分が明証的に真理であると認めたもので、いかなる疑う理由もないほど精神に明晰判明にあらわれるもの以外は、真理として受け入れないこと。
第二:分析の規則。検討する問題をできるだけ小さな部分に分ける
第三:総合の規則。それらの内もっとも単純で認識しやすいものから段階的にもっとも複雑なものへと順序立てて考える
第四:枚挙の規則。見落としがないように一つひとつ数え上げて完全に枚挙し、全体を見渡す。

用途と用例

・問題の原因を系統的に分析する。

・解決策を系統的に網羅する。

 

08 特性要因図(石川馨)

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問題を魚の頭として、それに対して、原因を中骨として羅列し、その要因を更に小骨として列挙する。

 

用途と用例

・目標到達のために必要な事柄を確認したいとき

・問題の原因と考えられるものを網羅したいとき

 

09 文献調査

用途と用例

・いろんな解決策や役立つ情報があるか探したいとき

・既存の解決策を使いたいとき

 

10 力まかせ探索

用途と用例

・どう取り組んでいいかわからない問題に取り組むとき

・参考になる知識や情報が乏しい問題に取り組むとき

 

11 フェルミ推定

下限と上限から考えて、その幾何平均を取る。

用途と用例

・データが不足しているが判断しなければならないとき

・曖昧なイメージや直感を数値に変換したいとき

 

12 マインドマップ(R)

→連想マップ

by トニー・ブザン
https://mindmeister.jp/


ルートとなるキーワードから連想されるキーワードをツリー状に拡げていって、その全体像を掴む。

 

用途と用例

・情報やアイデアを整理したいとき

・思考プロセスを再利用可能な形で残したいとき

 

13 ブレインライティング

by ベルント・ローバッハ

http://www.japancreativity.jp/category/brainwriting.html

Methode 635


用途と用例

・複数人でアイデアを量産する。

・短時間でアイデアを量産する

 

14 コンセプトマップ

by ジョセフ・ノヴァク

https://www.lucidchart.com/pages/ja/concept-map#:~:text=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%92%E4%BD%9C%E6%88%90-,%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A8%E3%81%AF%3F,%E3%81%A6%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E3%82%92%E8%A1%A8%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 

用途と用例

・問題や状況についてり理解を確認/共有したいとき

・アイデアや解決策の関連を確認/共有したいとき

 

16 お山の大将

by ダン・コバーク、ジム・バグナル

 

1.候補の中から一つを選び、お山の大将(暫定の勝者)とする

2.残りの候補から一人を選び、お山の大将(暫定の勝者)と比較する。

3.すべての候補と比較し終わるまで、2を繰り返す。

 

用途と用例

・素早く意思決定する

・目標を定める

・取り組むべき問題を選ぶ

 

17 フランクリンの功罪表

by ベンジャミン・フランクリン

 

メリットとデメリットを全部書き出して、相殺していって残った方でメリットの多寡を判断する

 

用途と用例

・意思決定を支援する

・アイデアの採用/不採用を決定する

 

18 機会費用

by フリードリヒ・ファン・ヴィーザー

 

1.検討する選択肢(計画や行動)を決め、得られる便益と必要な費用を書き出す
2.検討する選択肢(計画や行動)のために断念しなければならない選択肢について、得られる便益を調べ、最も大きな便益が得られるものを、だいたいの計画・出来事とする
3.検討する選択肢から得られる便益が、検討する計画・行動の費用+代替の計画・行動から得られる便益以上であるなら、検討する計画・行動を実行することを決定する。

 

用途と用例

・計画の評価をする。

・計画評価の偏りを防ぐ

 

19 ケプナー・トリゴーの決定分析

https://www.monodukuri.com/gihou/article/381

 

多属性効用理論で提案された意思決定規則のうち、属性値による排除ルールと効用加算ルールを組み合わせたもの

 

用途と用例

・複数の候補から最も適したものを選びたいとき

・複数の候補を順序づけしたいとき

 

20 ぐずぐず主義克服シート

by デビッド・バーンズ、『いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法』

https://scrapbox.io/marshmallow-rm/%E3%81%90%E3%81%9A%E3%81%90%E3%81%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E5%85%8B%E6%9C%8D%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88

1.やるべき仕事をいくつかの作業に分ける。
2.わけたそれぞれの作業について、その困難さとやり終えた際の満足度を予想して、0から100の数値で表してみる。
3.一番最初の作業に取りかかり、その作業が終わったら、作業が実際にはどのくらい難しかったか、また実際にどのくらい満足したかを、それぞれ0から100の数値で表して記録する。
4.以下、区分した仕事をやり終えるごとに、その仕事が実際にはどのくらい難しかったか、また実際にどのくらい満足したかをそれぞれ記録していく。

 

用途と用例

・やるべきことになかなかな取り掛かれないとき

・仕事をする気にならないとき

・やるべきことが先送りになるとき

 

21 過程決定計画図

近藤次郎

https://www.robot-befriend.com/blog/pdpcmethod/#:~:text=PDPC%EF%BC%88Process%20Decision%20Program%20Chart,%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

1.スタートとゴールを決める
2.楽観的な計画を書く
3.不測の事態ルートを追加する

 

用途と用例

・状況変化に対応し対策を作るとき

・重大事件などを想定し対策を作るとき

・問題解決を実行しながら計画を修正するとき

 

22 オデュッセウスの鎖

ロイド・オム

1.目的と目標を決める

2.ゲートキーパーを依頼する

3.ゲートキーパーと以下について契約する。

・なにをいつまでにやるかのリスト

・達成基準

・達成時の報酬

・未達成時のペナルティ

4.定期的にゲートキーパーと進捗を確認し、報酬/ペナルティを実施する

 

オデュッセウスの鎖

オデュッセウス自身が自らを縛れと部下に命じた鎖だ。なぜ自分を鎖で縛るのか? それは、セイレーンの歌声を聞きたいからである。彼女らの美声に惑わされ、船を岩に激突させた挙句、命を落とす船乗りは数多くいた。だからオデュッセウスは自分を縛らせ、耳栓をした部下に船を漕がせたのだ。

セイレーンの島に近づき、美しい歌声が聞こえてくると、オデュッセウスは鎖を解くよう叫び、身悶えした。だが部下たちは何も聞こえず、命じられたとおりに船を漕ぎ続け、海域を脱出することになる。

 

 

用途と用例

・計画倒れを防止する

・計画通りに実行する

 

人が変わる方法

・時間配分を変える。
・住む場所を変える。
・付き合う人を変える。

最も無意味なのは、「決意を新たにする」こと。

 

23 行動デザインシート

バラス・スキナー→読書猿

https://readingmonkey.blog.fc2.com/blog-entry-695.html

 

1.増やしたい行動や減らしたい行動をターゲット行動として選ぶ

2.現在のターゲット行動の頻度や回数を測定する

3.ターゲット行動の種類に応じて行動ターゲットシートを選ぶ

4.行動ターゲットシートに記入する

 

用途と用例

・三日坊主を克服したいとき

・悪い習慣をやめたいとき

 

24 セルフモニタリング

リチャード・マクフォール

 

1.ターゲットとする行動・反応を決める

2.記録方法を決め、すぐ記録できるようにする

3.行動したときや反応が生じたときは素早く記録する。

4.はじめの数週間記録を取り、ベースラインとし、必要に応じて目標を設定する。

5.記録を取り続ける

6.定期的に記録を見直し、吟味する。

 

用途と用例

・解決策がうまくいったかどうかデータが必要な時

・問題行動を減らしたいとき

・特定の行動を習慣づけたいとき

 

25 問題解決のタイムライン

読書猿

 

問題解決の進捗状況を記録していく

 

用途と用例

・自分の問題解決のステップを検討する

・問題解決の経験を血肉化する

 

26 フロイドの解き直し

ロバート・フロイド

 

1.難問が解決したら全く同じ問題を最初からもう一度解いてみる

2.同様の問題に取り組む共通のルールのようなものを探す

3.解き直しとルール探しを通じて、より早くうまい解き方が分かるだけでなく、他の問題解決に転用できる、より一般的なアプローチが発見できる。

 

用途と用例

問題解決の経験を血肉化する

 

27 ミラクル・クエスチョン

インスー・キム・バーグ

ティーブ・ド・シェイザー

https://www.direct-commu.com/shinri/short/m-question/

 

「奇跡が起こり、あなたの問題がすべて解決したとします。 その場合、あなたはその奇跡が起こったことをどんなことから気付きますか」という質問を投げかけて、問題解決後の状況を具体的にイメージする。

 

用途と用例

・ゴールをつくり出す

・問題や原因ではなく、解決や未来へ注意を向ける

 

28 推論の梯子

クリス・アージリス

1.推論の梯子の上にいることを知る

2.梯子を下りる

3.梯子を上りなおす

 

用途と用例

・固まったものの見方をリセットする

・思考や認識の前提を見直す

 

29 リフレーミング

グレゴリー・ベイトソン

ポール・ワッラウィック

 

物事を見る枠組み(フレーム)を変えて、違う視点で捉え、ポジティブに解釈できる状態になる

 

用途と用例

・ものの見方を変えることで行動や状況を変える

・認知を巻き込む悪循環を抜け出す

 

30 問題への相談

サリヤン・ロス

デイビッド・エプストン

 

.問題を擬人化して考える。

 

用途と用例

・問題解決が個人攻撃に陥っているとき

・問題に取り込まれ何をすればいいかわからないとき

 

31 現状分析ツリー

エリヤフ・ゴールドラット

https://toc-consulting.jp/toc/thinkingprocess/

 

1.原因-問題面-結果をリストアップ

2.エンティティ同士を因果関係で結びつける

3.論理関係をチェックし、必要なエンティティを追加する

4.ツリーを完成させ、悪循環ループ、中核問題、根本原因を発見する

 

用途と用例

・複数の問題の関係を把握する

・問題を生み出している悪循環を浮かび上がらせる

 

32 因果ループ図

デニス・メドウズ

 

1.問題を理解するのに欠かせない要素を見つける

2.要素同士の関係を因果関係を表す矢印を使って描く

3.ループが拡張循環か平衡循環かを明示する

 

用途と用例

・悪循環と好循環を把握する

・要素間の関係を図解化する

 

33 スケーリング・クエスチョン

ティーブ・ド・シェイザー

インスー・キム・バーグを

 

数値化、点数化することで、問題の達成度を自覚させる

 

用途と用例

・現状や進捗状況を把握する

・具体的目標を見出し、次のアクションを生む

・良い例外、前向きの変化を捉える

 

34 エスノグラフィー→民族誌

ブロニスロウ・マリノフスキ

 

ある民族の特徴を調査するためにその民族の生活に入り込み、長期間にわたって彼らの生活スタイルを観察し、対話して、文化や行動様式の詳細を記録していく

 

用途と用例

・当事者が言語化しない/できないデータが必要なとき

潜在的なニーズや価値観を把握したいとき

 

35 二重傾聴

マイケル・ホワイト


 [傾聴]しながら、話の中の例外に注目する
・例外表現
・逆接の前後
・リソースの欠如
・否定が100%ではない

用途と用例

・問題の訴えから解決の手掛かりを得たいとき

悲観主義の悪循環から抜け出す手がかりを得たいとき

 

36 ピレネーの地図

カール・E・ワイク

明確なプランが思いつかないまま問題に対応しなくてはならないときに、何でもいいから使えそうな既存の類似プランを「たたき台」にする。その仮のプランが足がかりとなり、的確な解決法が浮かび上がる可能性が高まる。

 

用途と用例

・プランを立てることが難しいとき

・集団で意思決定をしなければならないとき

 

37 症状処方

ミルトン・エリクソン

https://toyokeizai.net/articles/-/204743?page=4

取り除きたい問題をあえて促す

 

治療的ダブルバインド

 

用途と用例

・解決の努力が問題を生み出す安久俊寛の一部になっているとき

・意識的努力が余計に問題を悪化させているとき

 

 

01 100年ルール

02 ニーバーの仕分け

03 ノミナル・グループ・プロセス

04 キャメロット

05 佐藤の問題構造図式

06 ティンバーゲンの4つの問い

07 ロジック・ツリー

08 特性要因図

09 文献調査

10 力まかせ探索

11 フェルミ推定

12 マインドマップ(R)

13 ブレインライティング

14 コンセプトマップ

15 KJ法

16 お山の大将

17 フランクリンの功罪表

18 機会費用

19 ケプナー・トリゴーの決定分析

20 ぐずぐず主義克服シート

21 過程決定計画図

22 オデュッセウスの鎖

23 行動デザインシート

24 セルフモニタリング

25 問題解決のタイムライン

26 フロイドの解き直し

27 ミラクル・クエスチョン

28 推論の梯子

29 リフレーミング

30 問題への相談

31 現状分析ツリー

32 因果ループ図

33 スケーリング・クエスチョン

34 エスノグラフィー

35 二重傾聴

36 ピレネーの地図

37 症状処方