akon2.00βのよっぱらいの戯言

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植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち

 

 

植物は痛みが引き起こす苦しみを感じることはない。

ヒトの味覚は嗅覚の変形

 

視覚→光受容体と概日リズム

光に向かって身を屈めたり曲げる

→植物が茎の先端を使って光を「見る」

植物は体の一部を使って昼と夜を測定し、花の開花を調整している→光周期性

光周期性を制御する「目」は先端ではなく、葉にある光クロム。

光クロムは、異なる色を区別できる光受容体であり、異なる色が植物に異なる信号を送る。

 

嗅覚→エチレンや傷害を受けた時の反応

葉や茎など、植物が光合成を行う部分には、気孔と呼ばれる多くの小さな開口部があり、これらの開口部は、植物が空気中の水分や二酸化炭素を取り込むのを助けるために使われる。また、空気中に存在する化学物質を「嗅ぐ」ためにも使われる。

 

触覚→ハエトリグサの触覚センサーや水圧感知の仕組み

電気信号を通じて触覚を感じることができる。

 

聴覚→音楽を聴く能力はなさそう

 

位置感覚→ヒトの平衡感覚

→根の最先端の細胞が重力を感知している。
→根冠の中央部にある細胞には、「平衡石」というヒトの耳石に似たものがある。

 

記憶→エピジェネティクス(DNAの塩基配列を変えずに細胞が遺伝子の働きを制御する仕組み)が関わっている

・記憶は無限なのに、それを維持するためのタンパク質はごく少数しか存在しない。
・ヒトであっても、痛みと苦しみは脳の別の領域で解釈される別の現象。
・耳とは、重力を感じる平衡感覚器のなかに、あとから聴覚器が入り込んだもの