読むことは学ぶこと。
教わるのではなく、発見する。
読書のレベル
・初級読書→表面的な読書
・点検読書→品定めのための下調べ読書
・分析読書→分析的に本を読み込む読書
第一段階 概略をつかむ
第一の規則
今読んでいる本は分類上、何に関する本かを知ること
第二の規則
本のプロット、本筋を2-3行でまとめられるようにすること
第三の規則
全体がどのような部分から構成され、どのように配置されているか
示せるようにすること
第四の規則
著者がどのような問題から本を書いたのか知る
第二段階 内容を解釈する
第一の規則
読者が著者と折り合いをつける(=著者の言葉の使い方を理解する)
第二の規則
命題を見つける
第三の規則
論証を述べているパラグラフを見つける、または
論証を構成する命題が含まれている一連の文を集めて論証を組み立てる
第四の規則
著者の解決が何であるか検討すること
(= 著者が解決しようとした問題のうち、何が解決し何が未解決に
終わったか)
第三段階 批評
第一の規則
まずは「この本がわかった」とある程度確実に言えること。
その上で、賛成/反対/判断保留の態度を明らかにすること
第二の規則
反論はけんか腰にならず、筋道を立てて行うこと
第三の規則
反論は解消できるものだと考えること
「複数の本を相互に紐付けながら、あるテーマに関する主張を整理し、考察を積み重ねていく」
文学を読むときにしてはならないこと
・文学の影響力に抵抗してはならない
・文学の中に名辞、命題、論証を求めてはならない
・知識の伝達の真実性や一貫性をはかる尺度によって文学を批判してはならない
