akon2.00βのよっぱらいの戯言

色しょく是食、食しょく是色 当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。また、一部AIを使用しているため不正確な内容があることがあります。

世界最高峰の経済学教室

 

世界最高峰というわりには、ピケティをとりあげてないただのインタビュー集

 

アビジットって同じ世代で同時期に同じテーマのD論を書いていたようだ(僕は書ききれなくてテーマを変更したけど。)

 

ゲイリー・ベッカー

人的資本→人を資本と見なして投資することで経済成長につなげる考え方

 

リチャード・セイラー

ナッジ→人間の性質や行動原理に基づき自発的に行動するきっかけを提供する手法

ナッジ理論→個人の選択に、強い立場の存在(社会や政府など)が介入すべきとする考え方。

スラッジ→リバタリアンパターナリズムが考慮されず、対象者にとって望ましくない選択肢へと誘導・強制する悪いナッジ

リバタリアンパターナリズム自由主義と温情主義(パターナリズム)の両方の考え方を組み合わせたもので、押し付けや強制ではなく、選択肢は豊富に提示する

選択アーキテクト→行動経済学に基づき、人々の行動を望ましい方向に誘導するために、選択肢や環境を工夫する仕組み。具体的には、選択肢の提示方法やデフォルト設定、情報の見せ方などを調整し、人が自然とより良い選択をするように促す

 

ハーバート・サイモン

限定合理性→人々は完全な情報と計算能力を持って最適な選択をすることはできないが、限られた情報や能力の中で、ある程度の満足な選択ができる

 

ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキー

プロスペクト理論

人は損失を回避する傾向があり、同じ額の得よりも損失の方が心理的に大きな影響を受ける

 

ポール・ミルグロム

オークション理論→上昇進行の「イングリッシュオークション」の方が逆の「ダッチ同」より優れている

組織の経済学→企業がなぜ存在するのか、組織内部の意思決定はどう行われるのか、組織の構造や境界はどのように決定されるのかなど、経済的な理論や分析手法を用いて組織の特性を解明

インセンティブ・オークション理論→入札者が自身の真の評価額に基づいて正直に入札することを促すためのオークションメカニズムの設計

 

アルビン・E・ロス

マーケットデザイン→「適材適所」をアルゴリズムで実現するマッチング理論

 

ジョン・A・リスト

ビジネスや政策の現場でスケールアップを阻むビッグファイブ

・疑陽性

・母集団の質

・実験状況

・意図せぬ顛末やスピルオーバー(ある行為が他の行為に影響を与えることで、意図しない結果や便益が生まれること)

・規模の不経済

 

スケールアップすればするほどボルテージが高まる状態である「ハイボルテージ」を実現するための方法

行動経済学インセンティブを活用して結果を最大化する。

・限界的に見落とされている機会を活用する。

・長い目で見て勝利するために、引き際を見極める。

・持続可能な勝つ文化をつくる

 

マージナルシンキング

1%の改善を積み重ねることで、最終的には大きな成果を得るというアプローチ。この状況を改善するために大きな変革を試みるのではなく、ほんのわずかな改善を継続することで、全体として大きな成果につながる。

 

アビジット・バナジー

情報の経済学

・情報の非対称性:
一方が他の情報を持っていない、または情報が不十分な状況での経済現象を分析します。例えば、中古車市場における「レモン問題」は、情報の非対称性の例です.
・情報の不完全性:
完全な情報がなくても経済活動がどのように行われるかを分析します。
・逆淘汰:
情報の非対称性により、品質の低いものが選ばれてしまう状況を分析します。
シグナリング:
自分の情報を公開して信頼性を高める行動を分析します。
・スクリーニング:
情報の不完全性を補うために、相手に質問したり、評価したりする行動を分析します.

 

随行動、ハーディング現象(群衆心理)

多くの人が同じ行動をとることに安心感を抱き、周りに同調したり、他人の行動に追随したりする傾向

 

国家権力と社会の力関係は、

国家権力と社会のバランスが良ければ、足枷のリヴァイアサン

国家権力が強くなりすぎると、専横のリヴァイアサン

国家権力が弱体化し社会が強すぎる場合は、不在のリヴァイアサン(無政府状態になる)

 

ジョセフ・E・スティグリッツ宇沢弘文に師事

プログレッシブキャピタリズム

政府の役割→ 公正なルール設計と市場監視
金融の目的 →長期投資と雇用創出
格差是正→  再分配と機会均等の制度化
技術革新と法整備を基盤に、企業の搾取的構造を打破する「進化した資本主義」の実現する

 


ビヨンドGDP

提言1 生産よりも所得と消費を見る
提言2 家計の視点を重視
提言3 所得と消費は資産と合わせてみる
提言4 所得、消費、資産は平均・中央値ではなく、分布も見るべき
提言5 所得の尺度を非市場部門(健康、教育、社会的つながり、自然環境等)まで広げるべき
提言6 健康、教育、社会的つながり、自然環境等に関するデータ収集・指標の改善に努めるべき
提言7 貧困の世代間連鎖や健康問題が所得・雇用・治安まで波及する問題まで包括的に評価すべき
提言8 複数の領域の関連性を評価するために調査を行うべき
提言9 統計部局は様々な情報を提供すべきである
提言10 大規模調査においても主観的幸福感を調べるべき
提言11 吟味された一連の指標からなるダッシュボードを作るべき
提言12 自然環境については危険水準に近付いていることを示す指標を作るべき

 

 

ダニ・ロドリックによる十戒

経済学者向けの十戒

経済学はモデルの集合体である。その多様性を大切にすべし。
モデルは一つのモデルであって唯一のモデルではない。
特定の要因とそれがどのように作用するかを取り出せるほどモデルを簡単化すべし。しかし、要因間の重要な相互作用を落としてしまうほど簡単化してはならない。
仮定が非現実的であることは問題ない。決定的に重要な仮定が非現実的であることは問題。
世界は(ほぼ)常に次善の状態である。
モデルを現実世界に投影する際は明示的に実証的な検証をする必要があるが、そうした作業は科学というよりも技である。
経済学者間の意見の一致を、世の中の動きの確度と混同してはならない。
経済や政策について訊かれて「知らない」と言うことは問題ない。
効率性がすべてではない。
自分の価値観で一般の価値観を置き換えてしまうことは専門家の職権乱用である。

 

非経済学者向けの十戒

経済学は、予め決まった結論の無いモデルの集合体である。そうでない議論は棄却すべし。
仮定がおかしいという理由で経済学者のモデルを批判してはならない。ある問題含みの仮定をより現実的なものにした場合に結果がどう変わるかを問うべし。
分析は簡明性を必要とする。複雑性の振りをした非一貫性に注意すべし。
数学に怯んではならない。経済学者が数学を使うのは彼らが賢いためではなく、十分に賢くないためである。
経済学者がある提案を行った時には、その提案の背後のモデルがなぜ現下の問題に適用できると確信したのかを問うべし。
経済学者が「経済的厚生」という言葉を使った場合は、それで何を意味しているかを問うべし。
経済学者が公けの場と教室で話が違うことがあるのに注意すべし。
経済学者は(皆)市場を崇めているわけではないが、市場の働きについてはあなたより良く知っている。
経済学者の考えは皆似たようなものだと思うなら、彼らのセミナーの一つに出席すべし。
経済学者は非経済学者に対して特に失礼だと思うなら、彼らのセミナーの一つに出席すべし。

 

ダニ・ロドリック
政治経済のトリレンマ

グローバル化、国家主権、民主主義という3つの要素のうち、どれか1つを犠牲にしなければ、他の2つを同時に達成できない

 

ロバート・マンデル

国際金融のトリレンマ

為替相場の安定、金融政策の独立性、自由な資本移動という3つの目標を同時に達成することは不可能であり、どれか一つを放棄しなければならない

 

目次
まえがき
第1章 高齢化社会の「人的資本理論」 ゲイリー・ベッカー
第2章 「にんげんだもの」の行動経済学 リチャード・H・セイラー
第3章 「利他的な行動」の経済学 ダン・アリエリー
第4章 ビジネスに役立つ経済学 ポール・ミルグロム
第5章 「適材適所」を可能にするマーケットデザイン アルビン・E・ロス
第6章 アイデアを「スケール」する経済学 ジョン・A・リスト
第7章 5歳までのしつけや環境が、「生き抜く力」をつくる ジェームズ・J・ヘックマン
第8章 成長戦略にはエビデンスがない アビジット・バナジー
第9章 政治経済学をデータでアップデート ダロン・アセモグル
第10章 高齢化から付加価値生み出せ ジョセフ・E・スティグリッツ
第11章 新しいグローバル化、新しい産業政策 ダニ・ロドリック
第12章 グローバリゼーションは死なない ラグラム・ラジャン
あとがき