排除の論理から包摂なのはわかったけど、それがなぜAIなのかはわからなかった。
倫理資本主義ではいけないのだろうか。
4冊の要約本として優れている。
産業資本主義→金融資本主義→AI資本主義
■サピエンス全史 ハラリ
◆認知革命
ホモ・サピエンスが生き残れたのは、認知革命、つまり、学習、記憶、意思疎通などの認知能力における革命的な変化。具体的には言語によるコミュニケーションのあり方の変化。大きな集団行動ができるようになった。
まったく存在しないもの(概念や物語)についての情報を伝達できる
→虚構について語る能力
伝説、神話、神々、宗教は認知革命に伴ってはじめてあらわれた。
言語がだんだんお互いに話せるようになって、さらに書けるようになった。
→書記体系の発明
書記とは、記号を使って情報を保存する方法
宗教、言語に加えて、人類史における強力な虚構は、貨幣。
もともと貨幣、シュメール人の大麦貨幣は、信頼を持っていなかったので、本質的な価値を持っているものを貨幣とした。
◆農業革命
◆科学革命→無知を知る
現代において最も強力な虚構は資本主義
人間は神のもとに団結し、この団結を維持するために機能したのが教会。
そのうち、聖書でいいんじゃないかとなり、
カルヴァンの聖書の読み方が資本主義の成立の一因になった。
予定説は、「人が救われるかどうかは神によってあらかじめ決められている」という考え方で、これが「救われる者はこの世で成功を収める」と解釈されるようになり、勤勉な労働や貯蓄が奨励され、経済活動の発展を促した。
■カブリエル
人間は靴を履いて歩くが、靴が歩いているわけではない
脳があれば考えられるが、脳という物質が考えているわけではない。
自生的秩序が大切
■ウオーラーステイン ヨーロッパ的普遍主義
人類が平等であるとするならば一方が他方を征服する権利はない。
しかし、ヨーロッパは自分たちの方が優れているから従うべきだというレトリックを時代ごとに巧妙に使い分けてきた。
文明が野蛮を正す→オリエンタリズムに代表される本質主義的(特定の人、文化、事物が持つ本質的な要素は変えられない)個別主義→科学的普遍主義
■人新世 クリストフ・ボヌイユ
ここから現在までを「完新世」と呼び、これに続く地質年代を人新世と呼ぶ。
自然を支配したいと人類は思っていたが、自然の逆襲が始まった。
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外部を排除(搾取)することで利益を確保してきた資本主義社会は排除すべき対象としての外部が徐々に消滅してきたので成長に陰りが出てきた。
そこで登場したのがAI資本主義。
多様性を認めるだけでなく包摂する
世界で行われていることはすべて正しい。
→干渉しないから干渉するな
日本的普遍の原点
なる・つぎ・いきほひ
つぎつぎになりゆくいきほひ 丸山眞男
- なる:「創る」や「生む」と異なり、主体的な行為を介さず、自然に物事が生成されることを指す。日本神話では、世界が誰かによって作られたのではなく、自然と「なった」とされる。
- つぎ:「次々に続いていく」という連続性を示し、歴史の進行をリニアな過程として捉える。
- いきほひ:「勢い」や「霊力」を意味し、物事が自然の力によって推進されること。
自生的秩序
