そもそも論として、ヒトの倫理観は育った環境においてトップダウンで教えられるものであり、ヒトと同じ倫理観といってもヒトの倫理観が千差万別なので正解はないはず。
目次
序章
第1章 なぜ機械道徳なのか?
路面電車の運転手とロボットのエンジニア
倫理的な殺人機械?
差し迫った危険
第2章 道徳の工学
それはエンジニアの義務なのか?
ムーアによる倫理的エージェントの分類
第3章 人類はコンピュータに道徳的な意思決定をしてほしいのか?
恐れと魅力
意思決定の責任をコンピュータに丸投げする。
羊の皮を被る
兵士、性玩具、奴隷
テクノロジーのリスクを適切に評価できるのか?
未来
第4章 (ロ)ボットは本当に道徳的になりうるのか?
配慮すべきテクノロジー
人工知能-そのアイディアの核心
(ロ)ボットは本当の道徳的行為者になりうるのか?
決定論的システムの心理学
理解力と意識
AMAには未だ何ができないのか
AMAを評価する。
第5章 哲学者、エンジニア、AMAの設計
二つのシナリオ
共同作業を基礎づける
誰の道徳?どんな道徳?
トップダウン・アプローチとボトムアップ・アプローチ
第6章 トップダウンの道徳
道徳理論を働かせる
全知のコンピュータは必要か?
ロボットのための規則
上位規則の計算
トップからボトムへ
第7章 ボトムアップで発達的なアプローチ
有機的な道徳
人工生命と社会的価値観の創発
学習機会
モジュールを組み合わせる
ボトムからトップへ
第8章 トップダウンとボトムアップを融合させる
ハイブリットな道徳的(ロ)ボット
ヴァーチャルな徳
徳に対するトップダウン・アプローチ
コネクショニズムの徳
ハイブリットな徳倫理
第9章 べーパーウェアを超えて?
最初のステップ
倫理的には道徳的
事例を明示化する
事例から暗黙裡に学習する
マルチボット
不服従ロボット
SophoLab
べーパーウェアを超えて?
第10章 理性を超えて
なぜスポックよりもカーク船長なのか
道徳的意思決定のための合理性以外の能力の重要性
情動的知能
認知節あるいは身体説のとっての計算上の課題
感覚システムから情動へ
アフェクティブ・コンピューティング(1)-情動を検知する
アフェクティブ・コンピューティング(2)-情動をモデル化し使用する
人間とロボットの相互作用-Cogとキスメットを超えて
他車の心と共感
心の理論と共感
マルチエージェント環境
ロボットはどのように身体化されなければならないのか?
第11章 もっと人間に似たAMA
あるものを集めたら何が手に入る?
LIDモデル
人間の道徳的意思決定とLIDA
ボトムアップの傾向・価値観・学習
規則を含んだ道徳的熟慮
計画立案と想像力の実装
解決、評価、さらなる学習
もっと先に進む
第12章 危険、権利、責任
明日の見出し
未来学
責任、法的責任、行為者性、権利、義務
歓迎か、拒絶か、それとも規則か?
エピローグ (ロ)ボットの心と人間の倫理
