帰納思考の限界:過去の成功体験に固執し、変化への対応が遅れる。
演繹思考の重要性:未知の領域に挑戦し、新たな価値を創造する。
日本企業の課題:組織文化や人材育成が、演繹思考を阻害している。
変革への道筋:演繹思考を促すための組織改革や人材育成の必要性。
まえがき
第1章 現代日本人の「思考の基準」を知る
ーー日本はイノベーターだった
ーー日本のジレンマ
ーーデジタル時代のはじまり
ーーこれからの日本が変革するための“本質”とは何か
●コラム 有識者に聞くイノベーションの本質
入山章栄氏(早稲田大学大学院経営管理研究科教授)
第2章 演繹or帰納を見分けるメガネを付ける
帰納法/演繹法とは
ーー帰納法はパターンを見つける/演繹法は一般論から導く
ーー抽象度の方向性に違いがある
ーー「演繹思考」が入ってきた時のアレルギー反応
帰納思考と演繹思考、「10」の違い
1 「失敗」の違い
2 「優秀」の違い
3 「意思決定」の違い
4 「時間軸」の違い
5 「人材」に関する意識の違い
6 「価値基準」の違い
7 「学び」の違い
8 「変化」の違い
9 「利益」の違い
10「新製品の開発プロセス」の違い
アメリカ型VCの理解を通して演繹思考を知る
ーーVCの仕組みを知る
ーー日本に根付くVCの誤解
●コラム 有識者に聞くイノベーションの本質
郷治友孝氏(UTEC〈東京大学エッジキャピタルパートナーズ〉社長)
第3章 演繹思考の組織をつくる
「別の箱」で演繹思考を取り入れる5つのステップ
1 経営トップの意識を変える
2 両利きの個人を見つける、育てる
3 演繹思考の箱をつくる
4 未来に向けて、帰納組織を変革する
5 箱の成果を検証し、古くなった帰納組織を徐々に吸収していく
産業・事業の死のマネジメント
●コラム 有識者に聞くイノベーションの本質
藤井史郎氏(前MS &ADインシュアランスグループホールディングス副社長CFO)
第4章 演繹人材を育てる
演繹人材活躍のためのチャレンジと人事
ーー既存の人事と引き離す
ーー演繹人材チームの結成手順
ーー演繹人材の発掘法
シリコンバレーに学ぶ演繹人材の育て方
ーーシリコンバレーの始まり
ーーベンチャー・キャピタル(VC)の誕生
AI時代の教育法
ーーAIが前提の時代
ーーAIに淘汰される人材とAIを生かす人材
ーーAI時代の演繹教育
●コラム 有識者に聞くイノベーションの本質
藤原和博氏(教育改革実践家/「朝礼だけの学校」校長)
第5章 オープンイノベーションの帰納と演繹
オープンイノベーションの課題
ーーオープンイノベーションとは?
ーーオープンイノベーションの実態
ーー第3段階「実行」を有効化する方法
イノベーションに有効な方法
ーーデザイン思考
ーーP/L指向からB/S指向へ転換
ーーエフェクチュエーション
ーーアブダクション(仮説形成)と帰納思考、演繹思考の関係
●コラム 有識者に聞くイノベーションの本質
シュルティ・ガンディ氏(アレイ・ベンチャーズ創業者、マネージングパートナー)
終章 この本を読んだあなたへ
大企業の経営者
社外取締役
大企業の経営幹部、上級管理職
ホワイトカラーの管理職
生産部門の管理職
研究・開発部門
大企業の社員
これからも変化の少ない職種(官公庁、政治、士業、教育)
中小企業
コンサルタント
教育者と親
学生、就活生
大学院生
投資家
起業家
[最後に皆さんに向けて]「サラリーマン思考」になるな
あとがき
