おそらく20年以上(当然連続記録)、申告している身として、いまさら、確定申告だとおたおたとしている方を見ると、会社人間として飼いならされているなぁ思ってしまいました。確定申告のベテランたちにとってもめんどくさいには違いないけど、おたおたはしないですからね。業務の空洞化を嘆いている方が、ご自身の納税を空洞化していたなんて、ちょっと笑ってしまいました。いまはwebで作成してくれるので、私自身も空洞化を感じています。逆に言えば、真摯に申告する場合は、ウィザードに従うだけなので、さわぐまえに、やってみればいいじゃんという感じです。まぁ、わざと空洞化させているんじゃないかと思えるくらい、わかりにくいウィザードではあることは確かです。自前のexcelで申告しているときは、いろいろさじ加減したんですけどね。で、おたおたしている方を見ていると、なにも調べないで税務署にいったらどうにかなると思っていたら、徹底的にチェックされるんじゃないかと思っていることです。税務署にいってもなにもチェックしてくれません。相談に乗ってくれるだけで、それで完璧という保証はないです。申告なので、だせばいいのです。まずは。税務署もまずは、受理するだけです。アジャイルなんです。完璧な申告なんて考えずに、投函すればいいのです。経験則ですが、間違っていたら、修正申告の用紙が帰ってきて、頭を使いたくない人は、それに印鑑を押して、変更するだけですむのです。ちなみに、申告対象者が「ばっくれる」とこちらは、面倒なことになるので、まずは申告しましょう。確定申告を「ばっくれる」と住民税の申告もしなければならないので、二度手間になるので、やめたほうがいいです。