akon2.00βのよっぱらいの戯言

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2019-01-01から1年間の記事一覧

2019七味五悦三会、七味の部

まだまだ除夜の鐘まで時間がありますが七味の部を。 懸案であった鴨は解決でき、あとは銀宝。 そして、新たによっぱらいセコガニという課題が。 一方、田澤亭の開店によりワインの持ち込める店も増加。 今年の国内での新たな出会い ・コウジイガラシ ・室 石…

単純な脳、複雑な「私」

第一章 脳は私のことをホントに理解しているのか 意識は私の全部じゃない 医学部では脳の研究、理学部では脳の探求、脳の心理的な側面は文学部、人工知能は工学部、薬学部では脳のための薬を作る。 ・理系の人は人差し指が短い。 男性ホルモンの影響で、男性…

進化しすぎた脳

単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス)を読んでいたら面白かったので、前作の本書から読むことにした。 ニューラル・プロステティクス(神経補綴学)→体の代わりになる機会を神経を通じて操作する手法 脳の地図は、脳が決めるのではなく体が決めている。つ…

フューチャー・オブ・マインド

詭弁とも言えなくはないがテレパシーとか念力とかの可能性を示唆している。 hapticsもでてくる。 テレパシー 脳は電気的な機関で、電子を加速すれば電磁波が放射される。 同じことが脳内を行き来する電子にもいえ、 それは電場を発している。 これは脳波セン…

*[本]論理の方法

モデルは論理の結晶という小室直樹のモデル本。 経済学と宗教の入門書でもある。 ■マルクスのモデル マルクスのモデルの本質は疎外である。 疎外とは、社会には法則が存在するにもかかわらず、 人間がそれを法則であることは知らずに、 勝手にこれを動かそう…

さよなら妖精

合縁奇縁、会者定離、愛別離苦、(不穏樹海)不飲酒戒 本と鍵の季節のノリで読み始めたけど、重い本だった。知らないことだらけ。 タイトルの妖精はストイコビッチにかけているのかな。国際試合に出れない以上のつらい故国の歴史を背負っていたんだな。 日本は…

ベンガル語メモ

トルカリはおかず チキン65(65種類以上のスパイス) 大根のサブシ(スパイスで炒め煮したり蒸し煮し) きゃべつ&カリフラワーゴント(ごった煮) アルアンダボルタ(アル(じゃがいも)アンダ(ゆで卵)ボルタ(細かく裂いてマッシュする)、つまりマッシュポテトだな)。…

日本の敗因

イフなきところに科学なし 歴史にもしもは許されないという妄断があるが、ふりかえりをして歴史に学ぶべきだ。 →おそらく、「歴史とは何か」のE.H.カーの 「歴史にmight-have-been(○○だったかもしれない)を導入しない」の誤用 ・ルーズベルトは不戦を公約…

『王様のブランチ』が恋した本

* * オヤジの遺言 早川茂三がオヤジといえば、田中角栄を指していると思うのだけど、内容は早川茂三の自伝。 *ソウルケイジ ストロベーリナイトを読まずにいきなり読んだら、解説者もそうらしい。

コンテナ物語

ゲイツが勧めているイノベーションの本。 コンテナを普及させたマクリーンの伝記ではあるが、貿易、物流を学ぶ上でも役立つと思う。 「パレット貨物の掟」とか沖仲あるあるをdisruptionしていく様が描かれている。 トラックフェリー、LBOとかもこの人が考え…

脳のなかの幽霊とふたたび

*[本]脳のなかの幽霊。 原題を直訳すると「脳のなかの幻」だが、「脳のなかの幽霊」と訳されているのは、、ケストラーの「機械のなかの幽霊」を踏んでいるからだそうだ。 本の註は専門的なことを一般的な読者にわかるように書いた際に、専門家に嫌がられない…

妻を帽子とまちがえた男 

著者が診察し、観察した患者たちを症状から見た欠点ではなく、長所として描いている。 第1部 喪失 妻を帽子とまちがえた男 →いつもどおり並行して読んでいた書籍に「単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス) 」があり、それによるとまさに「左側の視界でみ…

彼女が好きなものはホモであって僕ではない

*[本]新・水滸後伝 水滸伝のその後の物語。存在すら知らなかったけど、田中芳樹をがわかりやすく新訳してくれた。 *[本] いつもどおりの自著の宣伝と自慢だらけの韓流ドラマの解説本。 なにが怖いのかとも思ったら、 山海経第十八巻海内経に「黃帝妻雷祖生昌…

2019香箱蟹の宴 生ハムとアマダイのマリアージュ

人生初、出張料理人に依頼する。「フェルマーの料理(1) 」を読んで、鯛と生ハムとのマリアージュを食べてみたいからはじまり、こんなトリュフ三昧に。 英レストラン誌が選ぶ2014年版「世界のベストレストラン」50選で4度目の世界一位に輝いた、デンマーク・…

反脆弱性

「脆い」の反語はないと著者は語り、反語を「反脆(はんもろ)い」または「反脆弱」(antifragile)としているが、強靭が反語に当たる。そして、このような反語は間違いだとしている。つまり、「脆い」の反対は、「脆くない」だが、強靭にはそのような意味はない…

小林秀雄全集 第12巻

井上靖全集を読んだので、読んでみた。 すっかり旧字を忘れているのだが、文章としては読める不思議。 しかし旧字をなくしたのはある意味での焚書だよな。 水原と高校時代に野球をしていたり、AIについて語っていたり、田河水泡が義弟だったり。

中華丼、中華麺、中華そば

中華丼の具(八宝菜)を中華麺にのせても中華そばにはならなかった。

ビジネスモデル2.0図鑑

https://note.mu/tck/n/n95812964bcbb noteで公開されている。

アリエリー教授の「行動経済学」入門 お金編

アリエリー教授の ・無料のアドバイスはない無料も価格のうちだ。 ・機会費用を考えよこれを買ったらなにを犠牲にすることになるか具体的に考えろ。・相対性前はいくらだったとかいくら値引きされたかではなく、いくら払うかを考えろ(絶対金額)。・心の会計…

老後のお金

老後のお金 金融マンからのお金を守る15の金言 ・「定期よりお得」は「定期より危険」 ・「年金代わりに受け取れます」は預金を取り崩しているのと同じ ・「夢」のある所品では「悪夢」を見ることが多い ・「あわてて解約しないほうが得」で「得」をするのは…

この一冊で義と愛の戦国武将直江兼続がわかる!

まとめると、家康は、光成を挑発して関ケ原を仕掛けた。景勝は筋を通していただけ。景勝が天下を狙っていたら、 家康は負けていた。 1598年3月、秀吉からの指示で、会津に加増移封。この際に、越後の堀直政は榊原康正に、出羽仙北郡角館の戸沢政盛も家康に、…

今日の本

森 雪ねーさんはどうでもいいけど、ワンピースは載って当然として、貞友師匠が載っていない 藤原周平の遺作。上杉鷹山物。ビジネス書で書かれる鷹山とはまた少し違う。 都留重人が訳したサムエルソンを都留重人の弟子に教わった。 よい時代に生まれたのだけ…

発想する会社!

世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 1.イノベーションの頂点 IDEO基本ステップ 1)理解、2)観察、3)視覚化(ストーリーボード体験ビデオ)、4)評価とブラッシュアップ、5)実現。 2.草創期の翼で飛びつづける 3.イノベーションは見るこ…

ホモ・デウス

飢饉、疫病、戦争を抑え込み、人類のつぎの課題は不死、至福である。 幸福とは快楽(と苦痛からの解放)である。 快楽以外には善悪はなく、別の物から善悪を導き出す者は人を欺いているか、自分を欺いている。快楽は長続きしない。 それは、人間の生化学系は幸…

フィデル誕生

(新)日米安保条約とプラット条項は似ている。 南米の歴史だけでなく、アメリカの歴史、スペイン帝国が崩壊していく様子が描かれている。 アメリカの南北戦争は、南部の大農園経営者と北部の工業・鉄道・金融を仕切る有産階級との戦い。北部が奴隷解放を旗印…

板前

板前という日本語がわからない。板前寿司というのは、寿司職人が握っていない日本料理から転職した寿司屋なんだろうか。板前料理と書いていない料理屋は、板前がいないのか。お母さんが切り盛りしている料理屋なのか。鉄人の店みたいに、鉄人がフロアにいて…

直感と論理をつなぐ思考法

結局のところ、デザイン思考の改良版。ビジョン思考はムーンショットだと述べているように、独創性がないという意味ではないが、権威付けするために先人の技法を持ち寄って、点を線にしたところに意義がある。デザイン思考に過去からあった手法を組み合わせ…

神社とお寺 お詣りスイーツ

「神社でお供え物や食器を「お下がり」としておかちいただき、参拝できなかったひとに持ち帰ったことを「宮笥(みやけ)」といい、のちに土産として変貌していく。」 赤福は夏は赤福氷、冬は赤福ぜんざいがあるらしい。しらなかった。痛恨の極みだ。

聖橋と丸ノ内線

お茶の水橋から聖橋の下、神田川を横切る丸ノ内線をみるのが好きだった。景観より治水を優先するのいたしかたない。それでも75㍉しか耐えられないらしい。そして、玉川兄弟にも感謝しないといけない。https://travel.mar-ker.com/%E8%81%96%E6%A9%8B

AIの民主化

democracyの国アメリカ(と思っている)と、民主主義を標榜しているだけの日本では 言葉の運用が違うのは致し方ない。 googleのa mission to democratize AIを「AIの民主化」と訳すのはいいとして、 民主化(democratization)は民主主義が拡大する過程を指し、…