akon0.98bのよっぱらいの戯言

好客三年不変店 好店三年不変客

まち歩きが楽しくなる水路上観察入門

 

「暗渠」とは、「地下に埋設された水路」を指すらしいが、本書では、「以前川や水路だった場所全般」も「暗渠」と再定義している。

ちなみに、僕は別段「暗渠」ファンではない。

ただ、子供のころからなじんでいる地名が出てきて懐かしい。

立会川は歴史的な経緯で、道路と公園が交互に暗渠になっているらしい。

千川通りは通学経路、ここは上水路だったと確かに習った。

高島平団地の前谷津川は、わざわざ団地のなかを貫くように流れを変えられたらしい。

石神井川(神田川)とともに育ったので、この神田川とはつながっていないけど、松戸にも石神井川は流れている(まさに本書のテーマでもある暗渠のため、見たことはない)

本書に書かれていないが、川は市のものであっても、市の一存では暗渠化できないというのは興味深い。

https://www.matchcontact.net/faq_matsudo/faq.asp?faqno=MAT01541&sugtype=-1

水路を通路とする場合にも、水路沿いにお住まいの方の中には、人が通らない水路だからその土地を買われた方もいらっしゃることから、水路の両側にお住まいの方々のプライバシーの観点から市が独自に通行を許可することは出来ません。水路沿線の方の同意を頂く必要があります。

「人が通らない水路だからその土地を買う」ということもあるんだなぁ。



AIの雑談力

 

人間の会話の60%は雑談。

雑談は仲間であることの確認。価値観を共有して、協力関係を築くために雑談する。

雑談は第三者についての話題が多く、第三者について話すことで人間関係を調整する。

人間は相手がAIであっても雑談してしまう。

社会浸透理論→仲良くなる過程で、少しずつお互いに自己開示を深めていく。

 

ユーザの購買履歴よりも、雑談から得られる情報の方が多様。

 

雑談AIの構成

・手書きのルール

ルール記述用言語→AIML

・抽出ベース、検索ベース

→インターネット検索などの大規模なデータから発言を検索

・生成ベース

ディープラーニングを使って発言を作る

・統合手法

 

発話意図の理解

SWBD-DAMSL→スイッチボード・ダムスル

→事実の表明、相槌、受諾など42種類のタグ(カテゴリ)

ISO 24617-2

 

システム2ディープラーニング

 

上級国民/下級国民

 

 

現代版「大衆の反逆」というほどの中身はないがオルテガなら現代社会をなんというか興味深い。

・日本経済の問題はITへの投資額が少ないことではなく、投資の成果が出ないことです。

・日本では、雇用対策を優先したため、社員の仕事を減らすような業務のアウトソースができず、子会社や系列会社をつくって社内の余剰人員を移動させるという対応がしばしば行なわれてきました。しかしこれでは、個別の企業にとっては労働コストの削減にはなりますが、経済全体の生産性上昇にはつながりません。

・日本では、ITの導入が組織の合理化や労働者の技術形成をもたらさず、割高な導入コストや、異なったソフトウェアを導入した企業間の情報交換の停滞も相まって、生産性の停滞を引き起こしたというのです。

 

イタリアは歴史的、文化的に異なる地域の寄せ集めの人工国家で北部独立をめざす極右政党の「北部同盟」がある。

 

働き方改革団塊の世代が現役を引退して可能になった。

平成は「団塊の世代の雇用を守る」30

令和の前半は「団塊の世代の年金を守る」20

2040年を過ぎれば、団塊の世代はいなくなり、高齢化率は徐々に下がっていき、年金問題は解消する。

 

ベーシックインカムの問題点は財源ではない。

日本人全員にベーシックインカムを支給するとしたならば、支給を受けるために人口が爆発的に増える。

経済格差がなくなったことによって少数にチャドが多数のステイシーを独占する。

イノベーションのDNA

 

 

イノベータの五つの発見力

現状に異議を唱える挑発的な「質問」をする。

人類学者のように世界の「観察」し、驚くべき洞察を得る。

さまざまな背景や経験を持つ人たちとの「人脈(ネットワーキング)」を通して、斬新なアイデアを触発する。

「実験」を何度も繰り返して、有効な解決策を編み出す。

つながっていないものをつなげることで例外的な状況を克服するための型破りな解決策を生み出す。

まったく異なるアイデアかや経験を「関連」づけて、驚くような解決策に仕立て上げる。

 

第1部 破壊的イノベーションはあなたから始まる

第1章 破壊的イノベータのDNA

第2章 発見力 その1――関連づける力

メディチ効果

異なる文化や知識、学問が話の中でぶつかり合い・融合し、新しい画期的なアイデアが生み出される。

T型の知識をイノベータは持っている

 

ヒント

・新しい関連付けを強制する

・別の会社に成りすます

・たとえを考える。

・おもしろ箱をつくろう

・スキャンパー

SCAMPER

https://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0804/15/news007_2.html

S:代替/代用 Substitute

C:結合 Combine

A:応用 Adapt

M:変更/修飾 Modify拡大 Magnify、縮小 Minify

P:転用 Put to other uses

E:除去 Eliminate

R:逆転 Reverse組み替え/置換 Rearrange

 

第3章 発見力 その2――質問力

破壊的な質問をする方法

①対象の実態を把握する

・「いまどうなのか」の質問をする

・「なぜこうなったか」の質問をする

②対象を「破壊」する

・「なぜなのか」「なぜ違うのか」の質問をする
・「もし~だったら」の質問をする

 

ヒント

・「質問ストーミング」を行う。

・質問思考を養う

・自分のQ/Aレシオを調べる

・質問ノートをつける

 

第4章 発見力 その3――観察力

顧客を積極的に観察する、そしてワークアラウンドを探す

サプライズを探そう

環境を変える

 

ヒント

・顧客を観察しよう

・企業を観察しよう

・琴線に触れたものを観察する。

・五感をフルに活動して観察する。

 

第5章 発見力 その5――ネットワーキング

イノベータはアイデア・ネットワーカー

資源や出世のためのネットワーキング(資源ネットワーカー)ではなく、新しいアイデアや洞察を引き出すため、いろいろな考えや支店を持つ人と話す

 

ヒント

・ネットワークの幅を広げる

・「食事時のネットワーキング」計画を始めよう

・来年は少なくとも二度は会議に参加しよう

・創造の場を作ろう

・外部から人を招こう

・合同研修を行う

 

第6章 発見力 その5――実験力

失敗などしていない。うまくいかないやり方を見つけただけだ。 エジソン

 

実験はイノベーションのカギ。予想通りの結果が出ることはめったになく、多くを学べる。

 

三つの実験方法

・さまざまな試みを通して新しい経験をする。

・ものを分解する。

・実証実験や試作品を通してアイデアを検証する。

 

幅広い経験が発散的思考を促す

勤めた産業や企業の数が多いほどイノベーションの実績を上げている。

異なる企業環境に身を置くことで、さまざまな人やプロセス、製品について深い経験を積むことができ、またさまざまな方法で問題を解決できるようになる。

なぜなら企業や産業には、それぞれ独自の異なる手法があるからだ。

問題を多様な角度や支店から見る能力を高めてくれる。

 

異国に暮らし、異なる産業で働き、新しいスキルを身に着けることが、新しい経験を通して

創造性を高めるための三つの方法

 

実験者は物事、つまり製品、プロセス、アイデアを分解し、

その仕組みを理解することに、この上ない喜びを感じる。

また、分解しながら、なぜ、こんな仕組みになっているだろうと自問する。

この疑問がきっかけとなって、仕組みを改善するための新しいアイデアが生まれる。

 

事前に質問、観察、ネットワーキングを十分に行っていなければ、

前進するための洞察を得るのに、より多くの実験を行う必要がある。


つまり、賢明な質問を投げかけ。顕著な状況を観察し、多彩な人たちと話せれば、それほど実験を行わずに済む。

 

イノベータは、新しい経験に挑む、ものを分解する、試作品や実証実験を通してアイデアを試すという、三種類の実験で手がかりを得て、新しい洞察を促している。

質問、観察、ネットワーキングは、過去と現在のデータを得るにはよい方法だが、将来成功する方法についての手掛かりを得るには、実験に勝る手段はない。

つまり、実験は「もし~だったら」の質問への答えを得る、最良の方法。

鋭い質問を投げかけ、顕著な状況を観察し、しかるべき人たちと話をすれば、それほど多くの実験を行わずに済む。

こうして実験にかかるコストと時間を節約している。

最後に、たいていの実験は計画通りに行かないが、最終的な成功を導く手がかりを得るには、実験が唯一の手段。

 

ヒント

・物理的障壁を超える。

・知的境界を超える。

・新しい技術を身に着ける。

・製品を分解する。

・試作品を作る。

・新しいアイデアを試験的に導入する。

・トレンドを探す。

 

第2部 破壊的な組織やチームのDNA

第7章 世界で最もイノベーティブな企業のDNA

人材、プロセス、哲学→3P

 

第8章 イノベータDNAを実践する――人材

T型の専門知識を持つ人材で機能横断チームを作る。

T型人材→深く精通した専門分野を一つ持ちながら、多くの分野で幅広い知識を持つ人材

以下の専門知識を持った人材を配置する。

ヒューマン・ファクター

→革新的なアイデアの望ましさを判断する。

・テクニカル・ファクター

→革新的なアイデアの技術的な実現可能性を見極める。

・ビジネス・ファイクター

→事業の存続可能性と革新的なアイデアの収益性を評価する

 

9章 イノベータDNAを実践する――プロセス

第10章 イノベータDNAを実践する――哲学

イノベーションは全員の仕事

・破壊的イノベーションにも果敢に取り組む

少人数の適切な構造のイノベーション・プロジェクト・チームを配備する

イノベーションの追求においては「スマート」リスクをとる

 

イノベーションは全員の仕事」の哲学を定着させる

・トップリーダーが積極的にイノベーションを起こし、全社員がその行動を見聞する。

・イノベーティブなアイデアを創出するための時間と資源が全員に確実に与えられる

イノベーションが人事考課の対象として明確に、一貫して指定される。

・会社全体の人的、財務資源の25%以上がプラットフォーム・イノベーション破壊的イノベーションのプロジェクトに投入されている。

イノベーション、創造性、好奇心を会社の基本哲学に取り入れ、言葉と行動で実践している。

 

付録C 発見力を磨く

・優先順位を見直す

・発見力を自己診断する。

イノベーションに関わる切実な問題を探す

・発見力を練習する

・コーチを見つける。

 

目次

第1部 破壊的イノベーションはあなたから始まる

第1章 破壊的イノベータのDNA

第2章 発見力 その1――関連づける力

第3章 発見力 その2――質問力

第4章 発見力 その3――観察力

第5章 発見力 その5――ネットワーキング

第6章 発見力 その5――実験力

 

第2部 破壊的な組織やチームのDNA

第7章 世界で最もイノベーティブな企業のDNA

第8章 イノベータDNAを実践する――人材

第9章 イノベータDNAを実践する――プロセス

第10章 イノベータDNAを実践する――理念

 

結論――行動を変え、発想を変え、世界を変えよ

 

付録A 聞き取り調査をしたイノベータの例

付録B イノベータDNA研究手法

付録C 発見力を磨く

大衆の反逆

 

 

この本が書かれたのは、1920年代終わり、つまり世界恐慌(1929年)のころ。


1.密集という事実
いままで少数の人しか行えなかった行動を、大衆がし始めた。
施設から人があふれかえるようになった。→密集という事実

人口は変わらないはずなのに、第一次大戦後から、この現象が目に付き始めたのはなぜか。
→今まで集団はあったが、それぞれが孤立して表面上無関係だった。
その生活や精神性が平均化された結果、密集が起きた。
生活の面→劇場や海水浴場に人が充満 精神の面→超民主主義の勝利

「みんな一緒」の精神性の世界
→あらゆる権威の拒絶→大衆の反逆

 

2.歴史の水準の上昇
大衆支配の二面的
いい面→歴史の水準の上昇・生の高さの上昇
悪い面→凡庸な精神による支配→5章以降

 

大衆支配のいい面

歴史の水準の上昇
→より洗練された生活ができるようになったこと

物質面
→車や劇や海水浴など、昔は限られた人しかできなかった暮らしをするようになった

精神面
基本的人権や市民権など、昔は限られた人しかできなかった考え方を援用するよう
になった

 

3.時代の高さ
時代の高さ→歴史の水準の実感
現代は過去のどの時代よりも優れた生

 

4.生の増大
生の増大→平均的な人がすることのできる行動や思考の可能性が増えたこと。

時間的増大
・考古学・歴史学の発展
・写真や映像技術の発展
→非常に正確な過去の断片をくれる

空間的増大
新聞・ラジオなど報道・通信技術の発達
→どんなに遠くの物事でも詳細に知ることができる

速度的増大
交通技術の発達
→より短い人生の時間で、より多くの場所へ行ける


肉体的
→現在のスポーツの世界記録は、ほかの時代のどんな記録よりも早い

精神的
アインシュタインは、ニュートンよりも頭がキレる

平均的な現代人は、どんな過去の平均人よりも「潜在能力は」高い

 

大衆支配の悪い面→5章~11章

 

5.一つの統計的な事実

19世紀→自由民主主義革命(1848年革命など)
第二次産業革命(イギリス以外は19世紀)
人口爆発をさせ、大衆の「もと」を準備

 

技術(実験科学+資本主義)+自由主義的デモクラシー
→ヨーロッパ種は100年間で3倍
→これまでで最高水準の社会的生の形式
→最良だからこそ、大衆の精神性が生まれた

 

6.大衆化した人間の解剖開始

大衆とはどのような存在なのか

→大衆の性質
A)生の欲望の無制限な増大
物質面
19世紀の、生の急激な増大
⇒生きることへの物質的な苦難がほとんどなくなり、潜在能力が増大した
⇒自らの生の物質的拡張を『要求すべき当然の権利』当然と思い込む

精神面
19世紀の革命
基本的人権や市民権が、『要求すべき当然の権利』として一般化
⇒『人は平等』という理念のもとに、すべての差異を否定する

 

B)安楽を与えてくれた原理や技術(=文明)への忘恩

物質面も精神面も、これまでの歴史の中で『最良』の社会
=19世紀が作り出した社会
20世紀の大衆人が努力してこの社会を作り上げたわけではない

19世紀人:革命の世紀を生き抜いた存在
20世紀人:生まれた時から、困難がない社会にいる
⇒その裏の努力をしらないので、文明を自然物のように当然のものと思い込む
⇒自分の福利にしか興味がなく、その原因とは無縁

大衆人の性質
=努力なくしては成立しない文明を自然物のように思い、自分のしたいことのみを要求する

 

7.高貴なる生と凡俗なる生、あるいは努力と無気力
高貴なる生

・自分に対して義務や要求を課す生き方
=「貴い人」の在り方/貴族の在り方→ノブレス・オブリージュ

凡俗なる生
・他人に対して義務や要求を課し、自分は惰性に生きるあり方
=「平凡な人」の在り方

大衆人=平凡な在り方をするが、権力や能力はかつての少数者と同等
⇒支配に従わない(逆らう)=大衆の反逆


8.大衆はなぜ何にでも、しかも暴力的に首を突っ込むのか

支配に逆らうこと→考え方が違うということ

大衆は彼ら自身の考え方に基づいて行動しようとする

→大衆は思想を持ち合わせてなどいない

思想とは、真理に対する王手である。
思想を持ちたいと思う者は、それよりも前に真理を愛し、真理が課すゲームのルールを受け入れる用意をする必要がある。

相手の根本的な立場を尊重しなければ、生産的な議論はできない
→思想は生産されない

大衆人は自分の能力を信じ、支配に逆らう=ルールを受け入れない
→野蛮

思想・意見を持つには理性が必要だが、大衆にはそれがない
→議論をやめ、力による直接行動へ

 

大衆像
①生まれた時から生は容易と感じていて、自分の生を邪魔するものは何もないと思っている
②その容易さは自分の努力で勝ち取ったものではないので、文明は自然に発生し維持されると思っている
③権力はあるがそれを打ち立てた努力を知らないので、彼自身も努力をせず、あるがままの自分が全く正しいと誤信する
④その結果、諫言を聞かず、自分の意見を押し付けようとする=直接行動

 

9.原始性と技術

現代文明は科学技術に支えられている。

大衆は自動車が速く走ることや、薬が良く効くことには関心を示す。

それらの実用技術を支えている自然科学一般には関心を抱かない。

実用科学技術は科学者が持つ自然科学の真理への崇敬の念や基礎研究に支えられているので、この大衆の態度は自然科学一般、さらに文明を衰退させることにつながる

 

10.原始性と歴史

大衆人は,自分がその中に生まれ,そして現在使用している文明は,自然と同じように自然発生的なもので原生的なものであると信じており,そしてそのこと自体によって原始人になってしまっている。

 

11.「満足しきったお坊ちゃん」の時代

平均人というこの新しいタイプの人間の心理構造を、社会生活の方面からだけ研究すると次のようなことが見いだされる。
 第一に、平均人は生まれたときから不思議な楽観を持っている。生は容易であり、ありあまるほど豊かで、なんら悲劇的な限界を持っていないという根本的な楽観である。彼らの中には漠然とした支配と勝利の実感がある。
 第二に、この支配と勝利の実感が彼にあるがままの自分を肯定させ、自分の道徳的財産や知恵の財産は立派で完璧なものだと考えさせる。この自己満足の結果として、彼は外部からの働きかけに対して自己を閉ざし、他人の言葉に耳を傾けず、自分の言葉を疑ってみることもなく、他人の存在を考慮しなくなる。だから彼は、この世には彼と彼の同類である平均人しかいないかのように振る舞うことになる。
 したがって第三に、彼はあらゆることに介入する。なんらの配慮も内省も遠慮もなしに、つまり直接行動という満足しきったお坊ちゃんあるいは単なる野蛮人の方式に従って、自分の低俗な意見を押し付けることになる。

12.「専門主義」の野蛮
どうやってばらばらの集団が大衆となったのか

→大衆化のプロセス=自由民主主義と『近代技術』

自由民主主義=リベラリズム×国民主権

国民一人一人がおなじように市民権を持ち、参政できること

なにをやっても原則は自由なこと

人間の大衆化

近代技術=実験科学×資本主義
需要に応じて作る製品も決まってくる『資本主義』を、『実験科学』という哲学で根拠づけることで、無制限の進歩の可能性が生み出された。
→科学こそが近代文明の根本的根拠

 

科学→人間の大衆化
科学技術は専門化せざるを得ない
→科学者は専門化すればするほど、自分の専門範囲内に自分をとじこめる結果となる。→専門分野以外では素人

科学自体は宇宙の総合的真理を探究する一元的学問

科学者は真理のルールである一元化について素人であるのに、科学を支配

大衆社会と同じ構造

 

13.最大の危険物としての国家

国家は、努力をしてつくられ維持されてきた、人間社会の創造物であり、「社会をよくするための技術」

20世紀の人間はその努力を知らず、国家は自然とあるものだと感じている

社会がその生をよりよくするために国家を作ったはずなのに、その優位が逆転

社会の生を犠牲にしてでも国家を維持・自己成長させようとする(国家主義)
社会は国家のために生きなければならなくなる

 

14.世界を支配しているのは誰か

「支配」とは力に基づかない「人間の間の安定した正常な関係」
人間社会において支配という現象の根源とは何かといえば、すなわち世論である。世論は力でどうにかなるものではないことは自明である。
つまり支配することは、世論の均衡状態を保つことであり、世論に逆らっては支配はできない。

 

15.真の問題に辿り着く根本原因→大衆が非モラル的なこと
モラルとは何かの権威や規範に従うことを意味するが、彼らはそれを拒絶したがる(規範・権威を拒絶するという規範に従っている)

 

目次

フランス人のためのプロローグ

 

第一部 大衆の反逆

 一 密集の事実

 二 歴史的水準の上昇

 三 時代の高さ

 四 生の増大

 五 一つの統計的事実

 六 大衆化した人間の解剖開始

 七 高貴なる生と凡俗なる生、あるいは努力と無気力

 八 大衆はなぜ何にでも、しかも暴力的に首を突っ込むのか

 九 原始性と技術

 十 原始性と歴史

 十一 「満足しきったお坊ちゃん」の時代

 十二 「専門主義」の野蛮

 十三 最大の危険物としての国家

 

第二部 世界を支配しているのは誰か

 十四 世界を支配しているのは誰か

 十五 真の問題に辿り着く

 

イギリス人のためのエピローグ

 

 

知的幸福の技術

 

自分探しの旅の終わり
「人は常に他者の承認を求めて生きている」ヘーゲル
ブランドの魅力は価値観を共有する世界規模の消費共同体に参加できること
他者の承認を得るもっとも確実な方法は自分の価値観を他者と同じにすること。
そうなると探すべき自分は最初からいない。
他人、つまり、大衆の欲望は無際限で、渇きは永遠に癒されない。

大使館の主な仕事は政治家の旅行手配と国際会議の日程調整。
外務省の予算に邦人保護の予算はほとんどない。
つまり、一般邦人は顧客ではない。

所得税はプライバシーと財産権を侵害する。
国家の規模を1/4に縮小すれば、必要な人頭税は一人当たり50万円以内になり、所得税を廃止できる。

残酷すぎる成功法則

 

 

玉石混交の自己啓発の成功法則をエビデンスを示しながら解説

個人の経験を歴史的、哲学的、宗教的に説明しても普遍的なものではない。

「ゴマをすればするほど得をする」

 

第1章 成功するにはエリートコースを目指すべき

なぜ高校の首席は億万長者になれないのか?

ゼネラリストであってスペシャリストではない

 

偉大なリーダーの意外な条件

ふるいにかけられたリーダーはことを荒立てずに済まそうとする

ふるいにかけられていないリーダーはことを荒立てずにはいられない。

ふるいにかけられていないリーダーはユニークな資質を持つのでインパクトがある。

ユニークな資質は日ごろは欠点だと捉えられていながら、ある特殊な状況下で強みになる。欠点を強みに変えるのが増強装置。

 

シリコンバレーの住人たちは、ここのシステムで独特に報われている性格的欠点を基礎として成り立っている。

 

「よい」「わるい」のレッテルを貼るが単に異なるだけ。

 

適切な環境さえ与えられれば、悪い遺伝子が良い遺伝子になる。


あなたの欠点が世界を変える

 

シリコンバレーの企業
エネルギーの塊、リスクを冒す、短時間睡眠者、ばかげた行為を容認しない(誤訳ではないか)、自信とカリスマ性がある、果てしない野心的、衝動に突き動かされ、片時もじっとしていない
→軽躁病

 

ベンチャーキャピタルの仕事は100%外れ値の投資。
弱点がない企業でなく、強みがある企業に投資しろ
by アンドリーセン


実社会でどんな人でもできる「増強装置」の使い方

・自分を知る→「ふるいにかけられた」かどうか

・自分に合った環境を選べ

チューリングテストの勝因は人間の欠点


第2章 「いい人」は成功できない?

親切な人はこれだけ損をする!残酷な統計

 

ボスの自分に対する評価を管理する方が、仕事での頑張りよりはるかに重要だ。

上司を機嫌よくさせておけば、実際の仕事ぶりはあまり重要ではない。

逆に上司の機嫌を損ねたら、どんなに仕事で業績を上げても事態は好転しない。

by ジェフリー・フェファー

 

 

ギャンブルで「理論的に」勝つたった一つの方法
→ハウスとルールについて交渉する

第3章 勝者は決して諦めず、切り替えの早い者は勝てないのか?

「やり抜く力」は本当に必要?

グリット(GRIT)理論 by アンジェラ・リー・ダックワース

グリットとは「やり抜く力」

Guts(ガッツ):困難に立ち向かう「闘志」
Resilience(レジリエンス):失敗してもあきらめずに続ける「粘り強さ」
Initiative(イニシアチブ):自らが目標を定め取り組む「自発」
Tenacity(テナシティ):最後までやり遂げる「執念」

成功する人に共通する特徴は、「才能」ではなく、「情熱」と「粘り強さ」、すなわち「やり抜く力(GRIT)」である。

 

そして、ときには、見切りをつけることこそ最善の選択。

 

どんな困難も乗り越える人に「必ず共通する習性」

→ポジティブな心のつぶやき


徹底比較!楽観主義VS悲観主義

極限状態で、生きる力を与えてくれるものは何か
「自分は死んでいる」と本気で思い込む人たち
子どもの将来の幸福度を予測する「正確なファクター」は何?
弁護士がうつ病になりやすい理由
「履歴書向きの美徳」と「追悼文向きの美徳」
私たちは表向き装う通りの人になる
絶対絶命の極限状態から生還した男の「ひと工夫」
「ゲームに見立てる」というばかげた戦略のばかにできない効果
これぞコロンブスの卵! 「退屈」をなくせば「努力」は必要なくなる
どんな成功法則よりも役に立つ!「面白いゲームの4つの条件」
「時は金なり」は間違っている
世界的に名誉ある研究への正体に対する、世界的に活躍する人たちの返答
カンフー狂が切り開いた成功の道
生まれつき幸運な人はデータ的にいない
6歳児にCEOにMBAの学生・・・ゲームの勝者は?
「どうやってバットマンであり続けるのか?」本当に聞いてみた
結局のところ、いつ諦めていつ続ければいい?

 

「理想の結婚相手」を見つける理論

最適停止理論 by マッド・パーカー
①付き合うまでに何人とデートをするか決める。
例)3年間で100人とデートするなど(人数は大体でOK)

②決めた人数の平方根を求める。
例)√100=10(100人とデートすると決めた場合、10人)

③求めた平方根まで絶対に付き合わない。
例)10人までは付き合わない

④求めた平方根の中で一番良かった人を決める。
例)10人の中で一番良かった人を決める

⑤残りの90人と10人の中で一番良かった人を常に比べる。

⑥最初の10人の中で一番良かった人を超える人を見つけた瞬間にお付き合いする。

 

引き寄せの法則が脳におよぼす悪影響と現実を本当に変える方法”WOOP”

IF THENプランニング
もし〇〇がしたくなったら、〇〇をすると行動を決めておく。
ただ問題が起こるのを待つかわりに、いざというとき脳が自動的に実行できる習慣的反応をあらかじめ用意しておくことで、無意識の脳を関与させることができる。

人間の脳は、幻想と現実を見分けるのが得意てないことが、明らかにされている(だから映画はスリリングなのだ)。何かを夢見ると、脳の灰白質はすでに望みのものを手にいれたと勘違いしてしまうので、自分を奮い立たせ、目標を成し遂げるのに必要な資源を集結させなくなってしまう。そのかわりにリラックスしてしまうのだ。

 

WOOPの法則

目標の設定から達成までをWish(願望)、Outcome(結果)、Obstacle(障害)、Plan(計画)をセットすることで、夢を適切なシミュレーションにつなげ、活力を奪われることなく理想に向かっていくことができる。ただし、この成功法則は非現実的な夢には役立たない。

 

楽観主義者になろう。

セリグマンの説明スタイル
楽観主義者の三つのP
永続性(Permanence)→一時的なことだ
普遍性(Pervasiveness)→普遍的なことではない
個人度(Personalization)→私の問題ではない

 

有意義なストーリーを持つ

履歴書向きな美徳(資産とか昇進とか外面的な成功)ではなく、追悼文向きな美徳(親切とか誠実とか内面的な性質)が大切。

 

ゲームの要素を取り入れよう

面白いゲームの四つの条件WNGF
W(Winnable:勝てること
N(Novel): 斬新であること
G(Goals):目標
F(Feedback):フィードバック→ポイントとか

 

第4章 なぜ「ネットワーキング」はうまくいかないのか

時間もプレッシャーもかからない人脈作りの5ステップ
人脈づくりの五ステップ

・もともとの友達からスタートする

・スーパーコネクターを見つける。

・時間と予算を用意する。

・グループに参加する

 

あなたがどんな人間になるかは、関わるグループによって決まる。

ニコラス・クリスタキス

 

世界を変革する者に共通の経験(あなたがそうしたいかはともかく)

→よき指導者(メンター)につく

 

論争をなくし良い結果だけを得る4つのルール

・落ち着いて、ゆつくりしたペースで話す

・傾聴する

・相手の気持ちにラベルを貼る

・相手に考えさせる

→私に何をしてもらいたいのですか

→「それは辛いですね」「怒るのも無理はないですね」

 

「ありがとうと伝える」が科学的に必要な理由

→快楽適応

→感謝を目的とした訪問は、自らの幸福感を増すとともに、その過程で他者も幸せにする。

マーティン・セリグマン

 

第5章 「できる」と自信を持つのには効果がある?

自信不足がチームの生産性に悪影響を与える一方で、自信過剰はチームの生産性に良い影響を与えやすい。

 

成功において自信よりも大切な概念「セルフ・パッション」→自分への思いやり

自信過剰はあなたの気分をよくし、グリットを与えてくれ、他者に強い印象を残せる。

しかし、反面、傲慢になりやすく、人々から疎外され、自己を改善できず、また現実が見えなくなり、他者と共感しにくくなる。

一方で、「謙虚さ」は、傲慢になることを防ぎ、現実を正確に把握し、検証と改善をしやすくしてくれる。

自分を思いやることは、賢明さを維持しながらも、様々な困難に対処する力を与えてくれる。


第6章 仕事バカ・・・・・・それとも、ワークライフバランス

膨大な生産力は長時間労働から生まれるという夢のない現実

プライスの法則

プライスの法則

すぐれた研究成果の半分は研究者数の平方根の人数が出している by デレク・ I J ・デ・ソーラ・プライス

成功する秘訣は「活力とスタミナ」 by ジェフリー・フェファー

 

「リラックス」と「睡眠」の最新科学

ショートスリーパーは人口の1-3%。ショートスリーパーは軽度の躁うつ病

hDEC2遺伝子の突然変異

 

睡眠不足の人は性格までネガティブになる

→午前中最初の二時間、七時に起きたとしたら八時から十時がもっとも生産的

 

NASAの研究で明らかになった「昼寝」の重要性


ストレスを消す特効薬は「コントロール感」
前もってどんな障害があるか予想し、克服法を考えておくと、状況をコントロールできると感じる。

 

目次

序章 なぜ、「成功する人の条件」を誰もが勘違いしているのか

第1章 成功するにはエリートコースを目指すべき

もしあなたが「痛みを感じない人」だったら?
なぜ高校の首席は億万長者になれないのか?
国を救った「危険人物」
偉大なリーダーの意外な条件
普通の暮らしができない天才ピアニスト
蘭とタンポポと「有望な怪物」
天才の正体
あのクリエイティブ集団を聞きから救った”はみ出し者”たち
あなたの欠点が世界を変える
実社会でどんな人でもできる「増強装置」の使い方
成功には「環境」と肝に銘じる
第2章 「いい人」は成功できない?

史上最悪の凶悪医師が告発されなかったのはなぜか
親切な人はこれだけ損をする!残酷な統計
「最も不幸せな国」の人の特徴
ギャングが信頼関係を必要とする理由
海賊のマーケティング戦略と福利厚生
無性の英雄行為の価値はいくら
与える人と奪う人
ギャンブルで「理論的に」勝つたった一つの方法
信頼と裏切りのゲーム理論
実社会で「しっぺ返し戦略」はどのぐらい有効か
エビデンスからわかる最強の対人ルール
第3章 勝者は決して諦めず、切り替えの早い者は勝てないのか?

スーパーヒーローに憧れていたある少年の物語
「やり抜く力」は本当に必要?
世界一過酷な軍隊シールズは「グリット」で乗り切れるか
どんな困難も乗り越える人に「必ず共通する習性」
パブロフの犬の実験からできた副産物
徹底比較!楽観主義VS悲観主義
極限状態で、生きる力を与えてくれるものは何か
「自分は死んでいる」と本気で思い込む人たち
子どもの将来の幸福度を予測する「正確なファクター」は何?
弁護士がうつ病になりやすい理由
「履歴書向きの美徳」と「追悼文向きの美徳」
私たちは表向き装う通りの人になる
絶対絶命の極限状態から生還した男の「ひと工夫」
「ゲームに見立てる」というばかげた戦略のばかにできない効果
これぞコロンブスの卵! 「退屈」をなくせば「努力」は必要なくなる
どんな成功法則よりも役に立つ!「面白いゲームの4つの条件」
「時は金なり」は間違っている
世界的に名誉ある研究への正体に対する、世界的に活躍する人たちの返答
カンフー狂が切り開いた成功の道
生まれつき幸運な人はデータ的にいない
6歳児にCEOにMBAの学生・・・ゲームの勝者は?
「どうやってバットマンであり続けるのか?」本当に聞いてみた
結局のところ、いつ諦めていつ続ければいい?
「理想の結婚相手」を見つける理論
引き寄せの法則が脳におよぼす悪影響と現実を本当に変える方法”WOOP”
トロントのアライグマになろう
第4章 なぜ「ネットワーキング」はうまくいかないのか

数学者のネットワークをつくった男
徹底検証!「人付き合いの良い人間」は得をするか損をするか
麻薬ディーラーも人脈が命
あの画期的な変革社は内向的だった
「内気な人ならでは」のとびきりの強み
外交的なリーダーと内向的なリーダー
レーダー開発の舞台裏にあったドラマに学ぶ
シリコンバレー最高のネットワーカーに直接、秘訣を聞いてみた
人間の脳は仕事とプライベートをはっきり区別できない
大人こそ思い出せ!友達づくりの三大基本原則
時間もプレッシャーもかからない人脈作りの5ステップ
「面白い人」になる方法
世界を変革する者に共通の経験(あなたがそうしたいかはともかく)
上司ではなく「非公式のメンター」を見つけなさい
「危機交渉」の鉄則はこうして生まれた
「説明する」のは「戦争を仕掛けている」のと同じ
なぜ「友情」が最強なのか
論争をなくし良い結果だけを得る4つのルール
「ありがとうと伝える」が科学的に必要な理由
第5章 「できる」と自信を持つのには効果がある?

チェスチャンピオンを困惑させたコンピュータの「一手」
容姿が良い人が成功しやすい本当の理由
「見せかけ上手」の極致ゴースト・アーミー
自信があるフリはどこまで効果があるか
間違った自信の大きすぎる代償
無能な者より自信過剰な者が危険をもたらす
データが警告する「権力を持ったら気を付けないといけないこと」
恐怖を感じない人間はどうなるか
「自信がない」にも二大メリットがある
「控えめでオープン」な大統領リンカーンの特徴的な業績とは?
成功において自信よりも大切な概念「セルフ・今パッション」
アメリカ合衆国の「皇帝」
自信のジレンマを解決する
第6章 仕事バカ・・・・・・それとも、ワークライフバランス

人並み外れたオールラウンダーからの強迫的な労働意欲
膨大な生産力は長時間労働から生まれるという夢のない現実
ショック!医者の技量は「時間をかけて繰り返す」だけでは上達しない
「退屈な仕事」はあなたを殺すー文字通りの意味で
アインシュタインが妻につきつけた「契約」
「怒り」という増強装置の光と闇
仕事の大成功と家庭円満は両立しないー古代ローマから現代までこれだけの証言
燃え尽き症候群の知られざる原因
ボストン・コンサルティング・グループの「あり得ない実験」
「リラックス」と「睡眠」の最新科学
睡眠不足の人は性格までネガティブになる
NASAの研究で明らかになった「昼寝」の重要性
休暇の注意点ー旅行の前後に働き過ぎては意味がない
スパイダーマンとワーク・ライフ・バランス
エレベーダー設計者は知っているーよりせっかちになり続ける世界
成功が「達成不可能」になった世界で、いま私たちが考えるべきこと
「世界のエリート」は幸せじゃない
「つままされる人(ピッカー)」と「選ぶ人(チューザー)」
人生の破滅へ一直線の「崩壊戦略」を避ける方法
あわれな「最大化人間」になってはいけない
正真正銘、世界を征服した男の「計画力」に学ぶ
ストレスを消す特効薬は「コントロール感」
自分の人生を選び、生きる科学的手順
あなたは「3種類の人間」のどれになるか
結論 本当に人生を成功に導く法則は何か