akon2.00βのよっぱらいの戯言

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お礼は後進に

学生の時、計算機センターの人はいろいろな意味で当てにならず、自分たちで頑張って使うしかなかった(学生に開放してくれた教官もたいしてものですが)のですが、当然に分からないことだらけで先輩もわからないながらにわかり方を教えてくれたわけです。本当になんとお礼をしたらいいかわからないといったら、後進に同じ事をしてくれればお礼はいらないといわれてずっと実践してきたつもりです。
だから同じ志を持つならば、いつも仲間でいつも対等です。年齢による後輩ではなく、経験の差は後進であり、それは経験によって逆転するからです。

もっともメインフレームを使わなければならない研究をするような人はいなくかったから(わざわざ東大のスパコンを使っていた研究が一年後にはPCで簡単に処理できるようになったのは悲しかった)功績度は低いけど。工学部でもないのに、PC-8001用の端末エミレータのROMを焼いたり、ずいぶんJCLを残してあげました。工学部からすると気に入らない存在だったのですが、時代のせいか寛容な人が多く、プログラミングのアルバイトを紹介してもらいリッチな生活をしていました。プログラマが少なくてよき時代でした。だって、BASICやアセンブラでやっている人たちは別として開発環境が解放されていないんだからね。