akon2.00βのよっぱらいの戯言

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マーマレード

我が家でマーマレード作りが始まりました。この季節はイチゴジャムとコンボなんですが、なんで、夏ミカンがいまの季節なんだと疑問に思ったのでグーグル先生に弟子入り。
正式名称はナツダイダイ。江戸時代中期に海岸に漂着した種をまいて育てたのが始まりだそうなんですが、どっからやってきたのでしょうね。
晩秋に色着き、春先までは酸味が強く食用には向かないため、長らく生食には供されなかったが、初夏になると酸味が減じることが判り、明治以降、夏に味わえる貴重な柑橘類として価値が認められ
広く栽培されるようになったそうです。
なるほど。今日では、グレープフルーツなどが味わえるため、需要は低迷していると予想。
現在、食べているものは、接ぎ穂が変異したアマナツミカン(甘夏ミカン)で、正式名称はカワノナツダイダイで、シンアマナツ(新甘夏)、ベニアマナツ(紅甘夏)、タチバナオレンジ(立花オレンジ)などの変異が発見されているそうです。夏ミカンより酸の含量が少なく、早くから食べやすい。つまり、夏ミカンだと夏まで待たないと食べれないのですが、甘夏ミカンだから、今頃から食べられるということです。
正確に言えば、甘夏ミカンの収穫期は本来、4月上旬から5月上旬なのですが、寒害の恐れのない暖地では、2月中下旬〜3月に収穫できるので、我が家で食せるようです。ちなみに、寒害の恐れのある地域では12月下旬から1月上旬に収穫して、貯蔵したものが3月中〜4月上旬に出荷されてくるらしいので注意が必要です。
なお、南房では、文旦(ボンタンアメの原料)が栽培されているくらい、暖かいので、甘夏ミカンが我が家の近所で栽培されていても不思議はないです。