帝都東京・地下の謎86は、展開とか論旨がダメダメだったのですが、こちらは文章になっていて読むことができた。しかし、前作で書いていたものを後作ではあいまいに書くことで何の意味があるんだろうか。同じ内容で、同じ資料を使って、前作より後作が駄作ってゴーストライタにでも書かせたのかしら。そういえば、ジャーナリストという割には、取材すれば解決することを「謎だ謎だ」と書いているだけなのは謎だ。この著者なら、「同一著者による同じ内容の2冊の本の謎」みたいな本を書くだろうな。
それはそれとして、地下鉄内で携帯のエリアが広がったのですが、GPSはどうなんだろう。もし、計測できたら面白いことになりますね。