ピノノワールにはじまって、ピノノワールに終わる。
つまり、いきつくところは、ロマネ・コンティということだ。
とはいっても、ロマネ・コンティは高嶺の花である。
ヴォーヌ・ロマネのロマネ・コンティ村の 周辺のヴォーヌ・ロマネの他の村(グラン・クリュ:エシェゾー、グラン・エシェゾー、ラ・ターシュ、リシュブール、ラ・ロマネ、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グランド・リュ、プルミエ・クリュ:クロ・パラントゥー、レ・ゴーディショ、レ・スショ、オー・マルコンソール、ボーモン、クロ・デ・レア)を狙う手もあるがそれでもなかなか入手困難である。
地図
http://anyway-grapes.jp/producers/france/bourgogne/cote-de-nuits/vosne-romanee/vosne-romanee.png
たとえば、ヴォーヌ・ロマネ村の東隣にフラジェ・エシェゾー村では、
以下のような
ジャック カシュー エシェゾー グラン・クリュ 2015
ベルトラン・アンブロワーズ エシェゾー グラン・クリュ 2012
エシェゾー ドメーヌ コカール ロワゾン フルーロ 2014
ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ グラン・エシェゾー 2015
ドミニク・ローラン エシェゾー グランクリュ ヴィエイユヴィーニュ レゼルヴ ペルソネル 2010
エシェゾー グラン・クリュ エマニュエル ルジェ 2013
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)グラン・エシェゾー 2012
プチロマネコンティという別名を持つ、ドメーヌ・アルヌー・ラショー
ロマネコンティと同じ、非常に貴重な「ピノ・ファン(原種か)」100%から造られる。
https://www.enoteca.co.jp/item/list?_producer=442
ドメーヌ・マシャール・ド・グラモン・ブルゴーニュ・ル・シャピトル
ル・シャピトル→
ヴォーヌ・ロマネの北部、「ブルゴーニュの神」や「神の手を持つ男」などの異名を持つ醸造家アンリ・ジャイエのクロ・パラントゥー
クロ・パラントゥ―はアンリ・ジャイエ氏が亡き後の現在1/4を甥のエマニュエル・ルジェが、3/4を愛弟子のジャン・ニコラ・メオ氏のメオ・カミュゼが所有している
ジャイエさん自身が「ブルゴーニュ最高の造り手」シャルロパン・パリゾや、ブルゴーニュの土地の味を引き出す芸術家フーリエなど、ジャイエ ジル、ショーヴネ・ショパン、クロード・デュガ、
ジャン・イヴ・ビゾー、エジュラン・ジャイエ、
パスカル・マルシャン、ショパン・グロフィエ
ファブリス・ヴィゴ、ペロ・ミノなど多くの弟子がいる。
エマニュエル・ルジェ
https://www.delivery-wine.net/emmanuelrouget/
最後の弟子といわれているクリストフ・ペロ・ミノの
ドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノ
従兄弟のジャイエ・ジル
ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ/ジャイエ・ジル
→熟成を新樽で100%
ヴォーヌ・ロマネでも手が届かないならコート・ド・ボーヌだ。
→Côte de Beaune (地区)
http://winepressjapan.com/archives/5279