ISBN:4797326948と僕は1000億をえられないだろう(上司は思いつきでものを言うは読んじゃうかも。。「上から下へ」という官僚的思考パターンは、儒教によって生まれたという論調らしい。ちなみに「できる社員は「やり過ごす」」という本もあるらしい)。だから読まない。インスタンスに興味がないということもある。コンテンツビジネスが判らない。これを読む時間があるならば、宮部みゆきを読みたい（時代物がマイブーム）。まぁ、やりたくないことをやってまでもということがこの手の本に書いてあることが多いからだ。ただ彼と同世代の人が金銭的成功を得られていないことに時代のせいにできないことは確かだ。ちなみに資本金があつめられないというつまらないひとがいるが私の知人はサラ金から借りてIPOまでもっていきました。
では私の世代はというと孫さんがいるわけだが、彼が81年にバンクを設立したとき以来悲しいことはひたすら負け組と知りつつ私は鉱山工を続けている(ゴールドラッシュの負けパターン)。インターネットのときもネットワン商法に乗れなかった。これ自体は悔しくないのだが、自分的にネットワン商法、シスコ商法とビジネスモデルが分析できてしまうのにそのモデルを自分で利用できないのが悔しい。評論家ならばそれでもよいのだろうが、たとえば、自分が責任あるポジションにいながら、会社がISPに方向転換するのを止められなかった。周囲は短期的に儲かっているので無邪気に喜んでいるので気がつかない。チームの勝利は最大のモチベーションだからモチベーションは最高なんだけど、誰も目の前の落とし穴に気がつかない。まぁ今抜けても誰も止めないしあなたは馬鹿だねみたいにいわれて辞めたけど、そのわりに絶頂が絶望に変わったときに、なんでいってくれなかったんだと、恨み言を言うわけだ。聞く耳持たなかったくせに。子供でも判るはずと僕は思うのだが金の亡者には無理な論理ですね。
