akon2.00βのよっぱらいの戯言

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IPAがSNSを運用開始した。

正確にはITSSのプロフェッショナルコミュニティを発展させるために門戸を開放したのですが、実証実験段階で9月7日までという短期間の運用である。しかも、SNS。ぜんぜんオープンじゃないし。
つまり、炎上しても怖くないという配慮でしょうが、貴重な議論も水に流され、実験後どうするかの道筋が読み取れなかった。しかも、書き込んでも責任ある方からの回答があるとはかぎらないなら、パブコメで十分だと思った。
コミュニティというのは議論する必要がある人(ネタをもっているひと)たちが集まってできるところだと思っていたので、「箱を提供しました、さぁ議論してください」といわれてもとまどってしまいます。現に議論が発生していないのは、夏休みだからということにしておきましょう。そもそも、すでに志ある方たちはそれぞれのコミュニティで議論しているので、あえて、SNSを立ち上げなくても、そこに出向いていって議論すればよいのではないかと思ってしまった。
そもそも、SNSというのは、クローズした空間なわけで、結局のところシンパが集まってしまうので、そこでの議論って発展性があるかどうか疑問です。炎上が怖くても「オープン」な場所で、IPAという肩書きをはずして、
#確実に肩書きで議論してくる人がいると予測
対等な立場で議論すべきではないだろうか。ということで、あえて、SNSではなく、オープンなこの場に書いてみました。
私的には自分のブログがあるのに、ITSSの話題だからといってそちらに投稿振り分けするのは面倒。
委員同士のコミュニケーションの場ならば、MLやイントラより便利なので賛成。でも、SNSというのは、セキュリティの関係で利用できない企業もあるので、適切な選択かどうか疑問。
また、なぜlooopsを採用したのだろう(操作性もmixiより劣っていて使いにくい)。集合知がほしいのなら、他のコミュニティと連携できるシステムを採用すきべきではないのか。集合知の集合というのは、一元管理という意味ではないと思う。いろいろなところで取りざたされるから有益なんだと思う。ITSSのことは、ここで議論しなさいというツールには向いていない。
委員会で議論してから開始すべきだったのではないかとさぼりぎみの私が書いては、再任は危ういですね。