akon2.00βのよっぱらいの戯言

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歴史は繰り返す

20年前くらいに、つまりCASEツールが流行したころ、SA/SDなり、データ中心アプーロチを啓蒙しましたが、やってみて、ジャクソンクラッシュなり、いくつか欠陥を発見され、多くの方のように、OOA/OODに転向しました。
その際に、オブジェクトの旗をふっていた会社で、データ中心アプーロチについて、レクチャーし、採用を進める身になるとは、なんとももはやグンニョリ。
10年前くらいRDBの生みの親である会社に、RDBについて説明して以来のグンニョリ感。
なんか欠陥商品を売りつけているようで(ようではなく欠陥商品だと思っている)、腰が引けているのですが、ソフトウェアエンジニアリングの下地がないところには、導入しやすいのは、20年前と変わりません。
しかし、ちょっと調べてみると、ERDとDFDを併用する、いわゆる堀内式データ中心アプーロチは、浸透していなくて、ERDはERD、DFDはDFDと書いていくという、まったく連続性のない開発プロセスの記事が多いのに、びっくりしました。かたや、岩田さんはBPMNにつっぱしつているのとは、好対称です。